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「光回線って、そもそも何?」「どういう仕組みでネットができるの?」
スマホがあればネットはできます。しかし、パソコンで動画を好きなだけ見たり、オンラインゲームをストレスなく楽しんだりする場合には、光回線の契約が必要です。
この記事では、元ネット販売員の私が、光回線の仕組みをわかりやすいように図解で解説します!光回線のメリットや知っておきたい注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1.光回線とは
光回線とは、自宅で使えるインターネット回線のひとつ。
下の写真のような「光ファイバー」を使った通信で、インターネット回線の中でもっとも高速通信が可能です。
光ファイバーは、外にある電柱の中を通っています。
光回線を契約して家の中まで引き込む工事をすると、光ファイバーが使えるようになるんです。
工事をして光回線が開通すると、家の中でWiFiの電波を飛ばして、タブレットやパソコンなどさまざまな機器でネットを楽しめます。
※光ファイバーのことをもっと知りたい人は、「図解でわかる光ファイバーとは」の記事を参照してください。
光回線でネットが見られる仕組み
とはいえ、WiFiの電波って目には見えないし、どこから来ているのかよくわからないですよね。
実は、私たちがいつも見ているWebサイトや動画などは、普段はすべて「サーバー」という保管庫の中で、データとして存在しています。
たとえばYouTubeのサイトなら、YouTubeの運営元の会社のサーバーがあり、そこにたくさんの動画などのデータが入っています。
光回線を契約すると、その光回線の会社が光ファイバーを通して、動画のデータを家まで送ります。
そのデータを、スマホやパソコンで受け取れる電波の形に変換したものが「WiFi」です。
光回線なら、一度に早くたくさんのデータを送られるので、動画もクルクルして止まったりせず、快適に見られます!
光回線以外のインターネットとの違いは、通信速度
ちなみに光回線以外にも、家でインターネットが使えるようになるサービスはあります。
ただし、いずれも料金のわりに通信速度が出ないため、基本的には光回線がおすすめです。
それぞれのサービスの例と、速度・料金などをまとめました。
光回線 | モバイル回線 | ケーブル回線 | ADSL | |
サービスの例 | ドコモ光 auひかり | WiMAX ポケットWiFi | J:COM イッツコム | Yahoo!BB ADSL |
最大速度 | 1Gbps (1,000Mbps) | 440Mbps | 320Mbps | 50Mbps |
平均月額料金 | 戸建て5,500円 マンション4,400円 | 2,500〜4,500円 | 7,000円 | 4,000円 |
このように、光回線の最大速度は1Gbpsと、ほかのネット回線の2倍以上です。
なので、使うならもっとも速度の速い光回線にした方が、スムーズに通信ができて気持ちよく使えます。
念のため、光回線以外のインターネットの特徴も知っておきましょう。
上記の速度はあくまでも「最大速度」であり、実際に出ることはありません。ただし、最大速度が速いネット回線の方が、実際の速度も速い傾向があります。
モバイル回線(WiMAX、〇〇WiFiなど)
モバイル回線は、持ち運びができて、外でも使えるインターネット回線。工事は必要なく、端末が届いたらすぐ使えることがメリットです。
しかし、複数人で同時に使ったり、動画を一日中見たりしていると、速度制限がかかってしまいます。速度制限がかかると満足にネットを使えません…。
また、電波状況が悪くなりやすいので、「安定した、途切れにくいインターネット」を求める人には向きません。
※CMでよく見る、「工事がいらないソフトバンクエアー」も、このモバイル回線です。
ケーブルテレビ回線(J:COM、イッツコムなど)
ケーブルテレビ回線は、テレビの線を利用したインターネット回線です。最大のメリットは、テレビも一緒に契約すれば、テレビ番組のチャンネル数が20以上も増えて充実すること。
しかし、ケーブルテレビはそもそも速通信度が遅く、料金も高いのでおすすめしません。
どうしても特定のテレビチャンネルが見たい人は、光回線とひかりTVをそれぞれ契約するほうが、ネット環境は快適に使えます。
ADSL(新規申し込みはすでに終了)
ADSLとは、1990年代に主流だった、電話回線を利用したインターネット回線。各社ともすでに新規契約の受付は終了しています。
他のネット回線よりも料金が安いメリットがありますが、通信速度が遅く(光回線の20分の1)、オンラインゲームやライブ配信などはカクカクして動かない可能性が大きいです。
なので、ネットをイライラせずに楽しみたい人は、やはり光回線の利用がおすすめです!
2.光回線を利用する3つのメリット
ここまでは、光回線がつながる仕組みや、ほかのインターネット回線との違いを解説してきました。
ここからは光回線を利用するメリットを3つ、かんたんに紹介します。
- 月額料金制でいくらでも楽しめる
- 検索や動画がサクサク(速度が速い)
- オンラインのやり取りが安定する
一つずつ見ていきましょう。
メリット1.月額料金制でいくらでも楽しめる
光回線は、決まった月額料金を払うことで、通信容量を気にせずに、たっぷり使えます。
スマホやモバイル回線のように通信制限はありません。一日中動画を流したり、アプリや音楽をたくさんダウンロードしたりしても、速度が遅くなることやギガを買い足ししなくて済みます。
また、家族みんなでも・複数台の端末でも利用できて、快適なネット環境が作れます。
※光回線の料金の相場は、戸建てで5,500円、マンションで4,400円ほどです。
メリット2.検索や動画がサクサクできる(速度が速い)
光回線は通信速度が速く、インターネットを快適に利用できます。
最大1Gbpsでの高速通信が可能で、アプリのダウンロード・動画のアップロードなどの大容量通信もあっという間にできます。
何をするにしても、待ち時間が少ないのはうれしいですね。
メリット3.オンラインのやり取りも安定
光回線は、zoomでのテレワークやオンライン授業、PS5やニンテンドースイッチでの対戦ゲームなど、双方向のやり取りも途切れずに安定しています。
さらに安定させたい場合は、有線LAN接続といって、ケーブルでつなぐのがおすすめです。
通信環境をととのえることは、自分はもちろん、通話する相手のためにもなりますね。
3.気をつけて!光回線の3つの注意点
光回線は、快適にインターネットができて便利です。しかし、利用する前に知っておきたい注意点もあります。
- 基本的に工事が必要
- 家でしか使えない
- 途中でやめると解約金がかかる
それぞれ、わかりやすく説明します。
注意点1.使うには工事が必要
光回線を利用するには、電柱から光ケーブルを引き込んでくる工事が必要になります。
戸建てはもちろん、マンションの場合でも、初めての場合は工事があると思ってください。工事は1時間ほどで終わり、立ち会いが必要です。
ちなみに申し込みから工事が完了するまでの目安は、1〜2ヶ月ほど。工事日は先着順で決まっていくので、使うと決めたなら、できるだけ早めに申し込みましょう。
※光回線の工事内容をもっと知りたい人は、光回線の工事|5つの疑問とよくあるトラブルをサクッと解決!の記事を参照してください。
注意点2.家でしか使えない
光回線は、快適なネット環境を自宅に整えられますが、モバイル回線のように外で利用することはできません。
なので、通勤・通学中にもネットをしたり、ノマドワークのように自宅以外でもネットを使う人は、持ち運べるタイプのモバイル回線もおすすめです。
ただし、月に数回しか使わない程度なら、スマホの契約プランのギガ数を上げてテザリングをした方が安く済むケースもあります。自分はどんな使い方をしたいのか、契約前にイメージしてみましょう。
注意点3.途中でやめると解約金がかかる
ほとんどの光回線は、安く使えるかわりに2〜3年の契約期間の縛りがあります。途中で解約すると1〜2万円ほどの解約金を請求されます。
更新月に解約をすれば解約金はかかりません。その場合でも、契約プランによっては回線の撤去費用や、分割にしていた工事費の残りを一括で払わないといけないケースもあります。
解約金の支払いを防ぐには?
どうしても解約費用がかかってしまう場合は、ほかの会社の解約金をキャッシュバックしてくれる光回線に乗り換えるのがおすすめです。また近年では、enひかりなど契約期間の縛りがない光回線もあります。
4.一番お得になる光回線の選び方
光回線のメリット・注意点を再度まとめます。
光回線のメリット | 光回線の注意点 |
|
|
快適なインターネットは、もはや電気や水道と同じライフラインです。おうち時間を今よりも快適にしたいなら、やはり安定して速度も速い、光回線がおすすめです!
ここからは、おすすめの光回線と、その選び方を紹介します。
光回線はスマホに合わせて選ぼう!
2022年現在、光回線の種類は500社以上もあります(参考:NTT光コラボ一覧)。
もっともお得な光回線を選ぶには、利用しているスマホのセット割引が受けられるものを選びましょう。スマホ1台あたり、毎月550〜1,100円(税込み)もスマホ代が安くなります。
もし、家族4人以上が同じキャリアのスマホ・携帯を持っているなら、みんな合わせて毎月4,000円以上、年間で約5万円も割引を受けられるかもしれません。
使っているスマホと、住んでいるエリア別のおすすめ光回線は下記の通りです。
利用スマホ | 住んでいるエリア | お得に使える光回線 |
全国どこに住んでいても | ||
近畿に住んでいる | ||
東海に住んでいる | ||
沖縄に住んでいる | ||
上記以外に住んでいる | ||
関東・近畿・東海に住んでいる | ||
上記以外に住んでいる |
(表のロゴをクリックすると、それぞれの解説ページに飛びます)
ちなみに、これらの光回線はショップ・家電量販店・ネットなど、様々な申し込み窓口があり、どこから申し込むかで特典が変わります。
2024年11月現在、1番お得な申し込み窓口は次の通りです。ドコモ光:GMOとくとくBB
eo光:eo光公式サイト
コミュファ光:代理店ECトレンド
ビッグローブ光:ビッグローブ光公式サイト
auひかり:GMOとくとくBB
NURO光:NURO光公式サイト
ソフトバンク光:https://softbankhikari.jp/
Webサイトからの申し込みは、非対面で待ち時間もないので安心です。事前に電話で問い合わせもできて、さらに開通後に2〜4万円のキャッシュバックがもらえます!
上記のリンクをクリックすると、それぞれの申し込みページに移動できます。
※上記がおすすめの根拠は、騙されるな!プロが光回線55社比較して選んだおすすめ9選の記事を参考にしてください。
まとめ
光回線とは何かを、メリット・注意点とともにお伝えしました。
・光回線は光ファイバーを使った通信
・ほかのインターネット回線より通信速度が速く、定額で使い放題
・オンラインのやり取りが安定する
・工事が必要、開通までは1〜2ヶ月
・家でしか使えないため、持ち運びたいならモバイル回線も
・解約金がかかることがある
・それぞれの光回線の料金を知りたい人は
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