ひかりTVの4つの注意点!申し込みから解約までをとことん解説

専門チャンネルや映画やドラマを楽しめる「ひかりTV」。

約300万人が使っている人気のテレビサービスですが、「で、何が見れるの?」「ぶっちゃけどうなの?」と気になってしまいますよね。

この記事では、ネット回線の元販売員が、ひかりTVの料金や注意点を徹底解説します

これから契約してみたい人は、ぜひ参考にしてください。

1.ひかりTVとは

ひかりTV

ひかりTVは、NTTぷららが提供するテレビサービス。

光回線を通してテレビを見るので、台風など天候の影響をうけにくいです。また高額なアンテナ工事も必要ないため、家の見た目をそこなうこともありません。

話題の4K放送にも対応していて、臨場感あふれる映像も楽しめます。

※auひかりやeo光、コミュファ光はひかりTVに対応していません。

普通のテレビと何がちがうの?

ひかりTVでは、普通のテレビと同じ地デジ・BSのほか、80以上の専門チャンネルと、映画やドラマなど、8万本以上のビデオが楽しめます

家のテレビはもちろん、専用のアプリをダウンロードすることで、スマホからも同じようにテレビが視聴可能

外出先や通勤中でも見られるので、テレビ好きな人にはたまらないサービスです!

チャンネル以外のサービスも充実

ひかりTVには、テレビ以外のお得に楽しめるサービスもあります。ここでは代表的な3つを紹介しますね。

  • ひかりTVショッピング
  • ひかりTVミュージック
  • ひかりTVブック

テレビオプションサービスの利用料金100円ごとに「ぷららポイント」が1PT貯まります。ポイントは、以下で紹介するサービスを利用する際に使えます。(1PT=1円)

ひかりTVショッピング

ひかりTVショッピング

ひかりTVショッピングは、楽天市場のようなショッピングサイトです。パソコン、家電、カメラ、ホームキッチン、食品、バラエティグッズなどの幅広い商品ラインナップを取り揃えています。

ポイントがもらえるお得なキャンペーンや、「d払い」でもらえるdポイントがふえる制度もあり、お得に商品をゲットしている人も多いです。

※ひかりTVに加入していなくても使えます。

ひかりTVミュージック

ひかりTVミュージック

ひかりTVミュージックは、さまざまなアーティストの曲を一曲から購入できたり、月額980円で800万曲以上が聴き放題になるサービスです。邦楽・JPOPのラインナップは、国内最大級となっています。

ひかりTVブック

ひかりTVブック

ひかりTVブックは、約80万冊以上のマンガや小説・ビジネス書などが読める電子書籍サービスです。

無料で読める作品も多いので、気になる人はお試し登録してみましょう。

2.ひかりTVの料金

「ひかりTV」には全部で4つの料金プランがあります。

プラン名月額料金(税込)見れるもの
基本プラン1,650円地デジ・BS
テレビおすすめプラン2,160円テレビ専門チャンネル
ビデオざんまいプラン2,160円ビデオ
お値打ちプラン3,240円テレビ専門チャンネル
+ビデオ

※料金はすべて税込み

まずはもっとも安い、地デジとBSのみの「基本プラン」から解説します。

地デジとBSが見れる「基本プラン」は月額1,650円

地デジとBSが見られる「基本プラン」の料金は、月額1,650円です。ひかりTVの視聴にはチューナーが必要なため、必要経費と考えましょう。

プラン名月額料金(税込)
基本プラン1,100円
チューナーレンタル代550円
1ヶ月の合計1,650円

※料金はすべて税込み

基本プランで見られる番組は、普通のテレビと同じ。

なので、「地デジとBSがあれば十分、でもアンテナは立てたくない…」という人は、こちらを選べば間違いありません!

チューナーは購入とレンタル、どっちが安い?

ちなみに、「ひかりTV」を見るためのチューナーは、レンタルなら550円/月、購入する場合は29,800円

比較すると、ひかりTVを4年半以上使うなら、チューナーは購入してしまったほうが安くなります。

初期費用がかかってもトータルで安く済ませたい人や、新築戸建てでアンテナは立てない!と決めている人なら、チューナーを購入したほうがお得です。

映画や専門チャンネルも見たい人は月額2,200円から

つぎは、映画やドラマ・スポーツなど、もっといろいろな番組も楽しみたい!という人のための、有料の見放題プランを紹介します。

選べるプランはつぎの3つ。

プラン名月額料金(税込)見れるもの
テレビおすすめプラン2,200円テレビ専門チャンネル
ビデオざんまいプラン2,200円ビデオ
お値打ちプラン3,300円テレビ専門チャンネル
+ビデオ

※料金はすべて税込み
※チューナーレンタル代540円込み、2年割を利用

いずれも地デジやBSに加えて、有料の専門チャンネルやビデオ(映画や特番など)の視聴が可能です。

クレジットカードで支払いをすれば、最初の2年間は割引がききます。3年目からは割引がなくなり、1,000円プラスになるので気をつけましょう。

専門チャンネルの例

「ひかりTV」で見られるのは、たとえば次のような専門チャンネルです。


「ザ・シネマ」では、ハリウッド作品を中心に、最新作から普及の名作まで、さまざまな洋画を楽しめます。途中のCMもないので、いつでも映画館気分に浸れます。


「アニマックス」は、最新のTVアニメから昔なつかしのアニメ映画まで、幅広いジャンルのアニメーションを24時間見ることができます。大人も子供も、ついつい夢中になってしまうかも。


「ホームドラマチャンネル」は、韓流ドラマや、日本のドラマ、「鬼平犯科帳」などの時代劇をCMなしで一日中楽しめます。一挙放送もあるので、ドラマ好きの人は必見です!

このほかにも、スポーツや音楽・釣りなど80を超えるチャンネル、また8万本をこえるビデオ番組があります。

さらに、お好みで1つずつ選べる「プレミアムチャンネル」を契約すれば、初期費用なしで「WOWOW」や「J SPORTS」なども楽しめます。

すべてのチャンネルやビデオをくわしく知りたい人は、こちらを参考にしてください。

※見放題プランは3年目からは最低3,300円/月の料金がかかるので、よっぽどテレビが好きな人以外にはおすすめしていません。「正直、見るか見ないかわからない…」という人は、基本プランにして、AbemaTVHuluなどの動画配信サービスを使うほうがお得でしょう。

3.契約前に知っておきたいデメリット4つとその対策

このように、アンテナ不要でお得にさまざまな番組が見られる「ひかりTV」ですが、じつはメリットばかりではありません。

ひかりTVのデメリット

ここからは、いざ使い始めてから後悔することのないように、ひかりTVを契約する前に知っておきたい注意点と、その対策をまとめています。

デメリット1.長く使うならアンテナの方がお得なこともある

テレビ アンテナ

ひかりTVは、もっとも料金の安い基本プランでも、目安として4年以上使うならアンテナを立てたほうが安くすみます

基本プランを3年使いつづけると、かかる総額は59,400円。一般的なアンテナの設置費用は5万円ほどなので、料金面ではデメリットもあります。

ですが、アンテナをどうしても立てたくない人や、スマホやタブレットからも視聴したい人には、ひかりTVは有効な選択肢です

料金も大切ですが、自分のこだわるポイントをよく考えて選びましょう!

デメリット2.テレビからは録画できない

テレビ チューナー

ひかりTVはチューナーを通して番組を見る仕組みです。テレビのリモコンを押して見られる「テレビの番組表」からの録画はできません。

ちなみに録画をするには、ハードディスク付のチューナーを用意するか、チューナーに別売りの外付けハードディスク(HDD)をつなげる必要があります。

※専用のアプリ「ひかりTVどこでも」を使えば、外出先から録画予約もできます。

デメリット3.解約するとHDDの中身は見られなくなる

実はひかりTVは、解約するとHDDの中身は見られなくなります。つまり、今まで録画した番組が見られなくなってしまいます。

もし、しばらく使わないけれど番組を残しておきたいという場合は、番組をDVDやブルーレイなどに焼いておくか、月額が0円の「おてがるプラン」に変更しましょう。

おてがるプランについてくわしくはこちら

デメリット4.テレビ2台で見るには別の商品が必要

テレビ

公式サイトには「ひかりTVの契約一回線につき、最大テレビ2台までつなげます」とあります。しかし、2台目のテレビを繋ぐには、次のいずれかの商品が必要です。

  • チューナー内蔵型テレビ(BRAVIA「KDL-24W600A」)
  • 2台目のチューナー(購入・レンタルどちらでも)

つまり、これらをすでに持っている人以外は、その分の初期費用が別にかかります。

 

※ちなみにスマホやタブレットなどのデバイスは、「ひかりTVテレビ」という専用のアプリをダウンロードするとつなげます。もしテレビを3台以上で見たい人は、アンテナを立てたほうがいいでしょう。

4.ひかりTVの申し込み〜開通までの流れ

ひかりTVには、メリット・デメリットの両方があります。

しかし、デメリットは内容を前もって知っておくことで対策もできますね。

ここからは、ひかりTVの申し込みから開通までの流れを、3つの手順で紹介します。

申し込みの前に、光回線をチェック!

申し込みの前に、そもそも、お家で使う光回線は決まっていますか?

『ひかりTV』を使うためには、まず対象となる光回線の申し込みが必要です。

対象となる光回線対象ではない光回線
フレッツ光、ぷらら光、ドコモ光、ソフトバンク光、OCN光、ドコモ光、NURO光 などauひかり、eo光、コミュファ光、ピカラ光、BBIQ

※対象となる光回線一覧はこちらから

もし、光回線が決まっていない場合は、次の中から選ぶと、スマホ割もあってお得に使えます。

お家の通信費を最安値にするために、スマホに合わせて選んでみてくださいね!(2023年3月更新)

手順1.申し込む

ひかりTVの申し込みは、公式サイトからできます。

今回は、もっとも安くひかりTVが使える「基本プラン」を申し込む場合のやり方をお伝えします。

※ちなみにドコモ光の人はこちら、NURO光の人はこちらから申しんでください。(申し込み窓口が違います)

公式サイトが開いたら、お申込みボタンをクリック

公式サイトからの申し込みでは、つぎのような黄色の「お申し込み」とかかれたボタンをクリックしましょう。

すると、下記のような画面に変わります。

お申し込み画面では、『こちら』の文字から進む

基本プランの人は、枠外の『こちら』という文字をクリックして進みましょう。

基本プランはもともとが安いので、2年割はつかえません。

プランや情報を入力していく

「新規お申し込み」の画面になったら、画面の案内にそって、お支払い方法やプラン、住所などを入力していきます。

ここで、チューナーのレンタル・購入や、WOWOWなどのオプションサービスなども選べます。

入力がおわると、申し込み完了です!

手順2.チューナーが届く

申し込みから1週間ほどで、「会員登録証」とチューナーが届きます。

会員登録証は、つぎの接続設定に必要になるので、一緒に保管しておきましょう。

手順3.接続設定をする

お住まいの住所で対象の光回線が開通していれば、いつでも接続できます。

接続ガイドはチューナーに同梱されているので、見ながらやれば30分以内には終わります。

上記の図を参考にケーブルを繋いだら、チューナーのスイッチを入れます。このとき、ソフトウェアのダウンロードに10~20分ほどかかることがあります。

上記のような画面が出たら、リモコンを使って、「会員登録証」に記載のエントリーコードなどを打ち込んでいきます。

ひかりTVのホーム画面が出れば、設定完了です!

※それでもわからなかった場合は、ひかりTV公式の動画を参照してください。FAQ:接続方法がわかりません

補足|ひかりTVのスムーズな解約方法と解約金について

さいごに、ひかりTVの解約方法と、解約金についてお話します。

ひかりTVの解約方法

ひかりTVの解約は、『ひかりTVカスタマーセンター』への電話でできます。

ひかりTVカスタマーセンター009192-144
0120-001144(ひかり電話などから)
解約コールバック(相手からかけてもらう)電話の予約はこちらから

このとき、「ひかりTVの会員登録証」または「レンタルチューナーのDRM ID」を手元に用意しておくとスムーズです。

(※会員登録証の例)

ちなみに一部の光回線では、独自の解約窓口があります。

「お手がるプラン」なら月額0円で休止もできる

お手がるプランとは、月額0円でひかりTVの視聴をお休みできるプラン。

テレビやプレミアムチャンネルの視聴はできませんが、オプションビデオの購入や、今までHDDに撮りためた番組を見ることはできます。

ただし、チューナーをレンタルしている場合は、そのままレンタルして使い続けないといけません。(540円/月)

お手がるプランへの変更は、電話(009192-144)でできます。

ひかりTVの解約金がかかるケース

2ねん割の適用をうけていて、利用開始から24ヶ月以内にひかりTVを解約した場合、10,000円の違約金がかかります。

ちなみに、2年以内に基本プランお手がるプランに変更した場合も、同じように違約金がかかるので注意しましょう。

よりくわしく知りたい人は口コミで明らかに!ひかりTVの解約に隠されたせこいワナ【2022年最新】をご覧ください。

まとめ

「ひかりTV」は、地デジ・BSだけなら月額1,650円から見ることができます。

アンテナ工事もなく気軽に始められますが、目安として3年以上使う予定の人は、アンテナを立ててしまったほうが安くすみます。

ですが、スマホや外出先でもテレビを見たい人や、見たいチャンネルがある人にはおすすめのサービスです。 

自分にあったサービスを選んで、充実したテレビライフを楽しんでくださいね!

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