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enひかりの評判が最悪?知っておくべき5つのデメリット

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enひかりは、近年増えてきた「縛りや違約金がないネット回線」。

とても魅力的に思えますが、もし何かデメリットがあるなら、できるだけ事前に知っておきたいですよね…。

そこでこの記事では、元インターネット販売員の私が、enひかり利用者の口コミを参考に、実際の速度やメリット・デメリットを正直にまとめました

きちんと納得してから契約したい人は、ぜひ参考にしてください。

先に結論をいうと、enひかりは、縛りや違約金がなく月額料金が安いおすすめの光回線です!

目次

1.enひかりとは

enひかり

enひかりは、株式会社縁人が提供するインターネット回線。

enひかりはいわゆる「光コラボ」で、NTTのフレッツ光と同じケーブルを使った光回線です。大手の設備をそのまま使うので、全国どこでも安定した通信が使えます。

まずはenひかりの基本的な情報を、表でサクッと確認しましょう。

← スクロールできます →

enひかりの基本情報
通信速度最大1Gbps
平均下り速度360.21Mbps
提供エリア
全国
月額料金戸建て4,620円 /マンション3,520円
事務手数料新規 3,300円
事業者変更・転用 2,200円
工事費16,500円
(事業者変更・転用なら無料)
キャッシュバック
スマホ割
なし
契約期間なし
解約金なし
デメリット・速度が遅いこともある
・キャッシュバックや割引はない
・大手3キャリアのスマホ割がない
・トラブルで最悪という声もある
・WiFiルーター選びが難しい
メリット・速度が速い(IPv6あり)
・料金が安い
・いつでも解約できる
・サポートが良い
・事業者変更なら工事費0円
お得な申し込み窓口enひかり

※料金はすべて税込み

いくつかのデメリットはあるものの、enひかりは、次のような人におすすめの光回線です。

  • 2年縛りや違約金からとにかく解放されたい人
  • スマホ割は不要で、月額が安いのがいい人

いつ解約しても、違約金がかからないため、引越しの多い人や、過去に他社の違約金でイヤな思いをしたことのある人にはとくにおすすめです!

利用者の評判が良く、お中元のそうめんが人気

enひかりが人気の理由として、「速い・安い・解約金がない・お中元がうれしい」との評判が多くありました

口コミはのちほど紹介しますが、悪い口コミよりも良い口コミの方が圧倒的に多い光回線です。

enひかりの料金は業界でも、もっとも安い!

enひかり 料金がお得

さらにenひかりの料金は、インターネット業界でも最安値です。

enひかりには下記の3つのプランがあり、もっともおすすめは真ん中の「enひかり」です

 enひかり
クロス
(10ギガ)
enひかり
(1ギガ)
enひかり
Lite
(制限付)
最大速度10Gbps1Gbps1Gbps
戸建て料金5,445円4,620円4,370円
マンション料金5,445円3,520円3,270円
おすすめな人・料金より速度重視 
・複数の家族で同時に使う
・月額料金を抑えたい
・一人暮らし
×
(混雑時は速度制限で50Mbps以下)

※料金はすべて税込み

「enひかり」の月額料金は、戸建てで4,620円、マンションで3,520円です。

くわしくはメリットの章で比較しますが、この料金は他社の光回線と比べても、どこよりも安いです。

上記のほかに、最大で16,500円の工事費と、事務手数料3,300円がかかります。

転用・事業者変更の人は2,200円で乗り換えできる

下記に当てはまる人は、初期費用2,200円でenひかりに乗り換えられます。

  • 光コラボからの乗り換え(事業者変更)
  • フレッツ光からの乗り換え(転用)

光コラボとは、ドコモ光や楽天ひかりなど、フレッツ光の回線を使ったネット回線(借りている機器にNTTのマークがある光回線)のことです。

※各プランのくわしい比較は、enひかりの料金プラン3つ!他社比較でわかる安さの秘密の記事を参照してください。

2.契約前に知っておきたいenひかり5つのデメリット

このようにenひかりは、いつでも解約できて、安く使えるのが特徴の光回線です。

この時点でわりと最高なので、「あとは速度が速くて、トラブルがなかったらいいのになぁ…」と思いますよね。

しかし、たくさんの人が使う光回線サービスでは、ネガティブな声はどうしてもあります。評判から見た、enひかりのデメリットは次の5つ。

実際のトラブルの例や、対策もあわせて見ていきましょう。

デメリット1.速度が遅いこともある

どんな光回線でも必ずあるのが、「遅い」という口コミです。

このように、4Mbpsの速度しか出ていない、ネットが遅いと感じる、との声はたしかにありました。

一般的に、ネットを快適に見られる速度は20Mbps~30Mbpsほど。上記の口コミのような速度だと、動画ならずっとクルクルして進まない状態です。

また、複数の家族で同時に使う場合は、それぞれ30Mbpsほど必要なので、3人であれば速度は100Mbps以上は欲しいところです。

※ネット回線の速度の単位は、Mbps(メガビーピーエス)と読みます。1,000Mbps=1Gbps(ギガビーピーエス)です。

対策|毎月198円で、「v6プラス」を契約すれば快適に!

enひかり v6プラス

もし、契約して速度が出なかった場合や、遅いリスクを少しでも減らしたい人は、「v6プラス」のオプションを付けましょう。

v6プラスとは、速度が速くなる最新の通信方式で、月額198円で使えます。

くわしくは、のちほどメリットの項目で紹介します。

ちなみにenひかりの月額料金は、v6プラスの料金を入れても、戸建て4,818円・マンション3,718円と他社より安いです。

デメリット2.お得なキャッシュバックや割引はない

enひかりは、契約でもらえるキャッシュバックや、工事費割引などの特典はまったくありません

月額料金が業界トップクラスに安い分、そういった特典がないのはある意味当たり前です。しかし、人によってはデメリットと感じる可能性があります。

どれくらい損なのか、ほかの光回線の相場を見てみましょう。

他社のキャッシュバックは2〜5万円が相場

たとえば他社の光回線なら、新規で申し込むと、特典として平均で2~5万円ほどのキャッシュバックがもらえます。

光回線
特典なし93,000円38,000円41,000円45,000円

※料金はすべて税込み

ただし、いずれも数ヶ月後にキャッシュバックをもらうための申請手続きをしたり、受け取るための口座番号を伝えるステップが必要です。

enひかりはそういったわずらわしい手続きがないかわりに、お得なキャッシュバックもありません

enひかりの工事費は、割引なし・一括払いのみ

もうひとつ金銭的なデメリットとして、enひかりの工事費(16,500円)は割引がなく、さらに一括払いのみです。

どんな光回線でも工事費はかかりますが、最近では2年以上使うことを前提に、工事費が無料になるところがほとんどです。

なので、最初にまとまった出費があるのはツラい…という人には、他社の方がお得な可能性もあります。

※キャッシュバックが多くもらえる光回線は、2024年12月光回線おすすめ9選!プロが55社比較して初心者でもわかる選び方を解説選の記事で解紹介しています。

デメリット3.大手3キャリアのスマホ割がない

3つ目のデメリットは、大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のスマホ割がないこと。

一人暮らしの人はあまり関係ないですが、もし家族2〜3人以上で上記キャリアのスマホ・携帯を使っているなら、enひかりにすることで逆に損をしてしまうケースもあります。

それはどんな場合か、シミュレーションしてみましょう。

家族3人でドコモ光を使っている場合の料金比較

 enひかりドコモ光
月額料金4,620円5,720円
スマホ割▲1,650円
合計4,620円4,070円

※料金はすべて税込み
※ドコモ光ギガライト契約で、1~3GB利用の場合。-550円×3人

たとえば、家族3人でドコモのスマホを使っている人は、ドコモ光にした方が月額料金は安くなります。

もし、通信費を節約したくて光回線を調べているのなら、お使いのスマホとのセット割があるネットを選ぶ方が、実は安く使えるケースも多いんです。

ただし、格安スマホを使っている人や、「それでも縛りなしのネットがいい!」という人は、ここは気にしなくても大丈夫です。

UQモバイル・ahamo・povoなら毎月110円割引!

ちなみに、格安スマホの「UQモバイル」、ドコモの格安プラン「ahamo」、auの格安プラン「povo」とのセット割はあります(毎月、enひかりの料金が110円引き)。くわしくは、enひかりのお得なキャンペーンの章で解説します。

デメリット4.トラブルで最悪、という報告もある

さらにenひかりは、悪い口コミや、トラブルの報告例もゼロではありません。

X(旧Twitter)の評判を調べたところ、とくに開通時や料金についてのトラブルがいくつか見つかりました

トラブルの口コミをもっとみる

このように、「開通日なのに書類が届かず使えなかった」「追加料金がかかると後から言われた」などの不満の声がいくつか見られました。

enひかりに限らず、光回線は配線工事の都合などで後から追加料金が発生したり、工事業者との情報共有がうまくいかないことも多いです。また、enひかりの料金はNTTが代行請求しているため、こちらも情報の連携に時間がかかる可能性があります。

速度やサポートの対応自体は良いので、ぜひこれからに期待したい部分です。

デメリット5.WiFiルーター選びが難しい

最後のデメリットは、WiFiルーター選びが難しいこと。

WiFiルーターとは、光回線の電波を、パソコンやスマホ、ゲーム機などに送る機械です。これがないと、私たちはWiFiを使えません。

多くの光回線ではこのルーターを無料でレンタルできますが、enひかりでは有料のレンタル(330円/月)か、自分で用意する必要があります

とくに、高速オプションのv6プラスや、スマホでWiFiを使いたい場合、それに対応したルーターを選ばないといけません。公式サイトには対応したルーターの型番の一覧も書いていますが、いちいちチェックするのも面倒ですよね…。

対策|ルーターは公式サイトのキャンペーンで手に入れよう

IPv6 ルーター

そんな人にピッタリなのが、公式サイトで行なっているWiFiルーター大特価キャンペーン

初めからv6プラスにもWiFiにも対応しているWiFiルーターを、enひかりの方で厳選して1,000円ほどで販売しています

Amazonなどのレビューは悪い口コミも多くあるので、よほどくわしい人以外は、見れば見るほどわからなくなってしまうと思います。自分で型番をチェックして選ばなくていいのは、大きなメリットです!

くわしくは、最後の「enひかりのお得なキャンペーン」の項目で紹介します。

enひかりのデメリットまとめ

このように、enひかりには、5つの気になるデメリットがありました。

それぞれ一応の対策はあるとはいえ、なんだか不安になってしまいますよね…。

それでも、使って満足している人もたくさんいる!

実はenひかりは多くの人が使っていて、さらに、満足している人もたくさんいます

なぜならネット回線に求めるものは、人によって違うから。

ここからは上記のデメリットをふまえた上で、元インターネット販売員の私が「それでも、enひかりを使っていい理由」を、メリットの形でお伝えしていきます!

3.口コミ・評判から見るenひかりのメリット5つ

これまで200社以上のネット回線を比較してきた私がまとめる、enひかりのメリットは次の5つです。

順に見ていきましょう。

メリット1.速度が速い(v6プラスやenひかりクロス利用者)

先ほどは「遅い」という声もあったenひかりですが、「速くて満足」「夜も安定して速度が出る」との声も、実はたくさんあります

速度の良い評判をもっとみる

このように、v6プラスを使っている人を中心に、夜も安定して300〜800Mbpsの速度が出ていました。また、10ギガプランの「enひかりクロス」では、4Gbpsの速度が出ている人もいます。

下記に、enひかり(1ギガ)とenひかりクロス(10ギガ)の平均速度をまとめました。

 enひかりenひかりクロス
平均速度360.21Mbps1692.96Mbps

※速度参考:みんなのネット回線速度

ドコモ光やとくとくBB光など、よく聞く他社の光回線の平均速度は250Mbpsほどなので、enひかりの速度は十分に速いと言えます。

快適に使いたい人は、初めからv6プラスを申し込もう!

enひかりを快適に使いたい人は、「v6プラス」という最新の通信方式を申し込みましょう

v6プラスの申し込み方法は、申し込む時にv6プラスのオプションにチェックを入れるだけ。月額198円が別途かかりますが、enひかりはもともとの月額料金が安いため、下記の料金で使えます。

 戸建てマンション
月額料金4,620円3,520円
v6プラス月額198円198円
合計4,818円3,718円

※料金はすべて税込み

もし万が一、v6プラスでも遅かった場合は、enひかりカスタマーセンターへ相談してみましょう。

常に70Mbpsを下回るようであれば、enひかりカスタマーセンター03-5534-9997へご相談くださいenひかり|v6プラス

enひかりでは、もし速度が出なかった場合、問い合わせることで責任をもってサポートしてくれます。200社以上の光回線を比較してきた私から見ても、こういう姿勢の光回線はほとんどないため、十分に期待していいと思います

遅いのが困る人は、初めからv6プラスを付けて申し込みましょう!

※ちなみに、enひかりにはv6プラスとよく似た「transix」「Xpass」というオプションもあります。どちらも速くなるサービスですが、ほとんどの人は、初めはv6プラスを選べば間違いありません。

メリット2.月額料金が安い

2つ目のメリットは、他社と比べても月額料金が安いこと。

よく聞く、ほかのメジャーな光回線と月額料金を比較してみます。

光回線
戸建て4,620円5,610円5,720円5,720円5,200円
マンション3,520円4,180円4,400円4,180円2,750円

※料金はすべて税込み

このように、enひかりの月額料金は戸建て・マンション共にほかのインターネットよりも安いです。

たとえば月額5,720円のドコモ光を使った場合と比べると、毎月約1,100円、年間では13,200円もenひかりの方がお得になります。

※ちなみにNURO光のマンションタイプのみ、enひかりよりも安いですが、NURO光はそもそも使える物件が限られているため、選択肢になる人はかなり少ないです。2年縛りはありますが、もし使えるなら、NURO光もおすすめの光回線です!

安さに満足の声も

実際に、月額料金の安さに満足している口コミも、たくさんあります。

このようにenひかりは、自分でいろいろ調べたり、ほかの光回線を経験してきた人から、とくに支持されています

販売者側の視点で見ても、ユーザーのことを考えた料金設定だと思います!

メリット3.違約金がないから、いつでも解約できる

3つ目のメリットは、「縛りや違約金がなく、いつでも解約できる」こと。

違約金なしの評判をもっとみる

このように、引越しが多かったり、他社で不便な思いをしたことがある人からは、「縛りがないのはうれしい」「本当に違約金不要だった」という声がたくさんあがっています

※ちなみに、同じく縛りや違約金がない光回線にエキサイトMEC光がありますが、月額料金は戸建て4,950円/マンション3,850円と、enひかりよりもそれぞれ200円高いです。さらにv6プラスの料金も月額770円と高いので、enひかりの方がお得です。

メリット4.サポートの答えが的確で良い

さらにenひかりは、サポートの対応が良かったという評判も多くありました

サポートの評判をもっとみる

このように、ほかの光回線のサポートと比べても、enひかりのサポートは良かった、という口コミが多数あります。

デメリットの口コミを見るとまだまだ課題は多いのかもしれませんが、それでも、好意的な口コミの方が圧倒的に多いのは、ユーザー自身が満足している証拠だと思います。

他社のマニュアル通りの対応で困ったことのある人には、心強そうですね。

お中元がうれしい口コミも多数

また、冒頭でも紹介したように、「毎年お中元をもらえるのがうれしい」との口コミも多数あります。

enひかりは他の人に紹介したくなる、満足している利用者が多い光回線です。

メリット5.事業者変更なら工事費は0円

enひかりは、光コラボからの事業者変更、またはフレッツ光からの乗り換え(転用)なら、工事費がかかりません

光コラボとは、NTTのフレッツ光という回線に、独自の割引などのサービスを付けた光回線のこと。有名なところでは、ドコモ光ソフトバンク光など、いわゆる「〇〇光」のほとんどは光コラボです。

逆に光コラボではないのは、上記の右側の7社のみ。つまり、上記の右側の7社以外の光回線から乗り換える場合は、enひかりの工事費(16,500円)は無料になります

※光コラボを提供する事業者の一覧はこちら
NTT東日本の事業者一覧
NTT西日本の事業者一覧

事業者変更・転用ならenひかりの初期費用は2,200円

そのため、下記に当てはまる人は事務手数料の2,200円のみです

  • 光コラボからの乗り換え(事業者変更)
  • フレッツ光からの乗り換え(転用)

enひかり 初期費用

※料金はすべて税込み

新規で申し込む場合や、光コラボではない7社の光回線から乗り換える人は、手数料3,300円と、工事費2,200円〜16,500円がかかります

ただし、転用や事業者変更の場合でも、引越しと同時にenひかりを申し込む際は新規申し込みとなるため工事費がかかります。

※光回線の他、J:COMや〇〇ケーブルテレビのネット回線からの乗り換えも工事費がかかります。前の光回線の違約金や、工事費の分割払いがまだ残っている場合は、そちらは払う必要があります。

4.結論!enひかりはこんな人におすすめ

ここまでをまとめると、enひかりが向いているのは次のような人。

enひかり おすすめな人

  • 2年縛りや違約金からとにかく解放されたい人
  • スマホ割とかなくていいから、月額が安いのがいい人

もう一度、かんたんにおさらいしましょう。

2年縛りや違約金からとにかく解放されたい!

enひかりは「2年縛り」などの最低利用期間がないので、違約金がなく、いつでも自由に解約できます

なので引越しの多い人や、過去に違約金がらみでイヤな思いをしたことのある人には、とくにおすすめです。

スマホ割とかなくていいから、月額が安いのがいい!

enひかりは光回線の中で、月額料金がどこよりも安いです。

ただし、ドコモ・au・ソフトバンクの「スマホ割」はないため、もし家族でキャリアを揃えているなら、他社でスマホ割を受けた方が料金は安くなる可能性もあります。

ですが、それをふまえた上で、違約金がないという自由さにひかれているなら、enひかりはおすすめです!

※ちなみにマンションで初めから備え付けのネットがある場合、そちらを使う方が安くなることがあります。くわしくは、「絶対に後悔しない、マンションのネット契約方法」を参照してください。

5.enひかりのお得なキャンペーン

ここからは、enひかりを申し込む前に知っておくとお得な情報を紹介します。

2024年12月現在、enひかりでは次の3つのキャンペーンが受けられます!

  1. UQモバイル・ahamo・povoのセット割引
  2. WiFiルーター大特価キャンペーン
  3. enひかりクロス(10ギガ)工事費無料

キャンペーン1.UQモバイル・ahamo・povoの人は110円引き

UQモバイル 割引

UQモバイル・ahamo・povoの利用者なら、手に割り」で毎月110円、enひかりの料金が安くなります

ただし、この割引は、KDDIやドコモの公式キャンペーンではありません。名前のとおり、enひかりが「勝手に」やっているサービスなので、受けるにはenひかりへの申請が必要です。

「勝手に割り」は電話で申請が必要

すでにUQモバイル・ahamo・povoを使っている人は、enひかりカスタマーセンター(03-5534-9997)に電話で申請すると、翌月から割引がスタートします。

ちなみにこれからUQモバイルを使う人は、UQモバイルに申し込む前にカスタマーセンターに連絡をすると、約3,300円相当のエントリーコードが無料でもらえます。

株式会社縁人はUQモバイルの代理店でもあるため、このような独自のキャンペーンが可能です。

キャンペーン2.WiFiルーター大特価キャンペーン

enひかり ルーター特価キャンペーン

enひかりの公式サイトでは、WiFiルーターを安く買える割引キャンペーンを実施中です。

初めからv6プラスやWiFiにも対応しているルーターを、enひかりの方で厳選して安く販売しています。そのため、いちいち型番をチェックして、選ぶ必要がありません。

送料880円は自己負担ですが、1万円近くするルーターを1,000円ほどで買えるのでお得なキャンペーンです。

上記以外にも、10ギガや固定IPに対応したWiFiルーターが安く購入できます。ルーターについての希望や質問がある場合は、申し込み後にかかってくる確認の電話で相談しましょう。

キャンペーン3.enひかりクロス(10ギガプラン)は工事費無料

enひかりクロス 10Gbps

2024年12月現在、enひかりクロスはキャンペーンにより工事費が無料です。

enひかりクロスの月額料金は、戸建て・マンションともに5,445円です。平均速度は1,692Mbpsと、通常のenひかりのなんと4倍以上。

一人暮らしの人は基本的に不要ですが、下記に当てはまるならenひかりクロスはおすすめです!

  • 料金よりも速度重視の人
  • 目安として3人以上の家族で同時に動画視聴やテレワークをする場合

6.enひかりを申し込む前の気になるQ&A

最後に、enひかりを申し込む前に気になるいくつかのことを、Q&A形式でまとめます。

Q1.enひかりの支払い方法は?

A.enひかりの利用料金は、銀行振込、口座振替またはクレジットカードで支払います。

支払い方法の登録は、申し込み後に郵送されてくる「開通のご案内」に書かれているので、そのURLから手続きをします。

ちなみに請求は株式会社縁人からではなく、NTT東日本、NTT西日本からです。

※利用開始・解約月ともに、日割り計算はありません。

Q2.工事費が安くなるのはどんな場合?

A.enひかりの工事費は、16,500円です。しかし、工事内容のタイプによって次の3パターンに分かれます。

工事のタイプ工事の人は工事費
屋外・室内で工事来る16,500円
室内のみの工事来る8,360円
工事なしこない2,200円

※料金はすべて税込み

自分がどれになるかは、実際に工事をしてみないとわかりません。

工事なしの場合は、開通日までに接続に必要な機器が送られてくるので、マニュアルを見ながら自分で設定をしてつなぎます。

転用や事業者変更の人は、enひかりの工事費は0円です。

※土日祝日に工事をした場合、上記とは別に3,300円の割り増し料金がかかります。

Q3.電話やテレビなどのオプションはどうやって申し込むの?

A.電話やテレビなどのオプションを付けたい場合、申し込み時に一覧が出てくるので、そこでチェックを入れて申し込みましょう。

高速オプションの「v6プラス」も、この時に申し込めます。

オプションサービス月額料金
enひかり電話550円
enひかりテレビ825円
v6プラス(高速化オプション)198円

※料金はすべて税込み

ちなみに、電話・テレビそれぞれ、工事費は光回線とは別にかかります。

電話やテレビについて、契約前によりくわしく相談したい人は、次の方法で問い合わせしてください。

Q4.カスタマーセンターの問い合わせ電話番号は?

A.enひかりカスタマーセンターの電話番号は、下記のように契約前・契約後で異なります。

 問い合わせ先受付時間
契約前ブロードバンド受付センター
0120-91-5586
10〜19時、年中無休
契約後enひかりカスタマーセンター
03-5534-9997
10〜19時、年中無休

いずれも19時までと書かれていますが、最終受付は18:30までなので注意してください。

enひかりは、マイページはなく、電話でのみの問い合わせです。

Q5.固定IPは使える?

A.enひかりでは、月額770円のオプションとして固定IPが1つ使えます。

固定IPとは、自分専用のグローバルIPアドレスがもらえること。主に、下記のような場面で役立ちます。

  • 自社サーバーの利用
  • VPNによるリモートアクセス
  • ネットワークカメラやIoTの利用

使うには、初期費用2,200円が必要です。

また、基本的には固定Ipv4アドレスとなるため、IPv6接続をしたい場合は、別途v6プラスまたはXPass(クロスパス)の申し込みが必要です。

Q6.開通前のWiFiルーターレンタルはできる?

A.enひかりでは、開通前のWiFi無料レンタルはありません。有料であれば、ポケット型WiFiをお得にレンタルできます。

enひかり WiFiレンタル

enひかりを使っていれば、モバイルWiFiを年3回まで格安でレンタルできます。

モバイルWiFiとは、充電して持ち運べるWiFiのこと。国内での旅行や出張・入院など、「ここにWiFiがあったらいいのに…」という場面がたまにある人におすすめです

レンタル料金は一日390円、1泊2日以上の利用から割引がつきます。たとえば5泊6日の場合、送料も含めて1,650円で使えます。これは他社と比べても、かなり安いです。

※開通前のWiFi無料レンタルがある光回線は、ドコモ光ソフトバンク光などです。

Q7.enひかりの解約手続きは?

A.enひかりの解約は、カスタマーサポートセンターへの電話でできます。

 問い合わせ先受付時間
契約後enひかりカスタマーセンター
03-5534-9997
10〜19時、年中無休

19時までと書かれていますが、最終受付は18:30までなので注意してください。

月末での解約を希望する場合は、解約希望当月の20日までに、カスタマーセンターに電話をしましょう。

いつ解約しても、解約金は本当にかかりません!

開通から8日以内の「初期契約解除」は不要

ちなみに光回線には、使って8日以内なら違約金なしで解約できる「初期契約解除」という制度があります。

しかしenひかりはもともと違約金が0円なので、メリットはありません。もし使って遅いと感じる場合は、まずカスタマーセンターに電話をして指示を仰ぎましょう。

7.enひかりの申し込み~開通までの流れ

最後に、enひかりの申し込み方法をお伝えします。

2024年現在、enひかりを申し込めるのは、公式サイトのみです。

画像でわかりやすく解説していきます!

転用や事業者変更の人は、先に今使っている光回線で番号をとろう

フレッツ光からの転用や、ほかの光コラボからの事業者変更の場合は、まず、今使っている光回線に連絡をして「番号をとる」手続きが必要です。

くわしいやり方は、フレッツ光の人はこちらから、それ以外の光コラボの人は「イラストでわかる!光コラボの乗り換えガイド」を参照してください。

手順1.申し込みをクリック

まずは、enひかりのサイトをクリック。

enひかり

上記のような画面が開くので、「お申し込みはこちら」とかかれた赤いボタンを押します。

手順2.名前や住所などの情報を入力

申し込みフォームが開いたら、申し込み内容や、名前や住所などの情報を入力していきます。

ちなみに転用や事業者変更の人は、ここにチェックを入れると、「転用承諾番号」または「事業者変更承諾番号」を書く欄が出てくるので入力します。

enひかり 申し込み手順

希望のオプションがあればここで記入

さらに、v6プラスやルーターの購入申し込みも、このフォームの下の方でできます。

enひかり v6プラス申し込み

ルーターを安く購入して工事日当日からv6プラスを使いたい人は、ここに「工事日当日希望」と書きましょう。

内容に間違いがなければ、確認して、送信します。

手順3.enひかりから確認の電話がくる

申し込みが完了すると、enひかりカスタマーセンターから、2日以内に確認の電話がきます

何か質問があれば、この時に聞いておくと安心です。

ここで最終的な工事日も決まることが多いので、あらかじめ予定をチェックしておきましょう。無事に工事が終わると、enひかり開通です!

まとめ

enひかりのメリット・デメリットをそれぞれまとめました。

トラブルがおきるリスクは0ではありませんが、違約金がなくいつでも解約できて、月額料金も業界でいちばん安いので、「とにかくめんどくさいのはイヤ」な人にはおすすめです。

個人的には、こういうシンプルなネット回線がもっとふえても良いと思います。自分の価値観にあったものを選んで、スマートなネットライフを過ごしてくださいね!

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