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独自回線による通信速度の速さが人気の「auひかり」。
そんなauひかりですが、「工事費が高い!」「工事が不安…」との声もよく聞こえてきます。
そこでこの記事では、光回線の元販売員が、auひかりの工事費や工事内容などを誰でもわかるように解説!
工事前に絶対に知っておくべき2つの注意点もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
まずはauひかりの料金やキャンペーンを確認しよう!
auひかりの料金は月々いくら?費用の一覧と安くする5つのポイント
auひかりキャンペーン・キャッシュバック比較!おすすめ窓口はこれだ
auひかりの評判は?実際の口コミからわかるデメリット・メリットを調査
どちらも、乗り換え前によくみておきましょう。
\ 月額基本料割引 /
申込窓口 | auひかりキャンペーン内容 |
---|---|
・独自特典:月額料金割引 (割引後の月額料金) ずっとギガ得プラン:2,880円 ギガ得プラン:1,980円 マンションV16:2,500円 ※割引額や期間はプランによって異なる ・KDDI特典:auひかり電話サービス月額利用料最大35ヶ月無料(550円割引) ・KDDI特典:他社から乗り換え最大30,000円還元 | |
・独自特典:最大82,000円キャッシュバック ・独自特典:10ギガプラン申し込みで10,000円キャッシュバック ・独自特典:指定オプション申し込みで2,000円キャッシュバック ・独自特典:auひかり電話基本料が最大35か月無料 ※auひかり電話契約が条件 ・独自特典:高性能Wi-Fiルータープレゼント ・KDDI特典:乗り換えで最大30,000円還元 ・KDDI特典:スマホ割申し込みで10,000円還元 ・KDDI特典:初期工事費相当額最大41,250円割引 | |
・独自特典①:最大57,000キャッシュバック ・独自特典②:最大51,000円キャッシュバック+WiFi6対応ルーター進呈 ・プロバイダ特典:最大25,000円キャッシュバック ・KDDI特典:乗り換えで最大30,000円還元 +上乗せで最大20,000円還元 ・KDDI特典:スマホ割申し込みで10,000円還元 ・KDDI特典:初期工事費相当額最大41,250円割引 | |
・独自特典:最大46,000円キャッシュバック ・プロバイダ特典:最大25,000円キャッシュバック ・KDDI特典:乗り換えで最大30,000円還元 +上乗せで最大20,000円還元 ・KDDI特典:スマホ割申し込みで10,000円還元 ・KDDI特典:初期工事費相当額最大41,250円割引 |
※2024/11/22時点のキャンペーンです。※適用条件などはサイト上で確認できたものの概要を記載しています。詳細は各サイトからご確認願います。
1.auひかりの工事費について
高いとウワサのauひかりの工事費。実際のところ、どのくらいの費用が発生するのでしょうか?
auひかりの工事費は、戸建てとマンションで異なります。
auひかり工事費 | 一括払い | 分割払い |
戸建て | 41,250円 | 1,178円✕35回 ※端数は初回に請求 |
マンション | 33,000円 | 1,375円✕24回 |
※引用元:auひかり公式※上記金額は全て税込金額です。
戸建て41,250円、マンションで33,000円というauひかりの工事費は、たしかにほかの光回線と比べても高めの価格設定となっています。
工事費比較 | auひかり | ドコモ光 | ソフトバンク光 |
戸建て | 41,250円 | 22,000円 | 31,680円 |
マンション | 33,000円 | 22,000円 | 31,680円 光ファイバー導入済みのマンションなど 立ち会い不要な場合 4,620円 |
※引用元:auひかり公式/ドコモ光公式/ソフトバンク光公式※上記金額は全て税込金額です。
ドコモ光やソフトバンク光と比べてみると、工事費の高さがわかりますよね。
工事費に4万円以上出すのはちょっとツライな…、と思うのは自然なところ。でもご安心ください。auひかりの工事費を実質無料にする方法があるんです!
ちなみに、工事は土日や祝日でも行っていますが、土日祝日の工事は+3,300円の追加費用が発生します。工事の立ち会いは申し込みした本人である必要はなく、家族でも可能なため、auひかりの開通工事はなるべく平日に行いましょう。
auひかり電話を同時に申し込むと、工事費が無料に!
(画像引用元:auひかりより)
auひかりと一緒にauひかり電話を申し込むと、工事費(1,178円 ✕ 35回)が割り引かれ、実質無料となります。
ただし、この割引きは分割払いの時にだけ適用されます。一括払いは、割引きの対象になりません。
auひかり電話の月額料金は550円。しかし工事費の割引き額が異なるため、毎月の支払料金は変わりません。下の表で確認してみましょう。
auひかり月額料金内訳(ずっとギガ特・1年目) | |
auひかり電話なし | 基本料金:5,610円 工事費(分割):1,178円 特典値引き:▲628円 合計:6,160円 |
auひかり電話あり | 基本料金:5,610円 工事費(分割):1,178円 auひかり電話:550円 特典値引き:▲1,178円 合計:6,160円 |
※引用:auひかり※上記金額は全て税込金額です。
このように、auひかり電話に加入してもしなくても、毎月の支払料金はまったく変わりません。であれば、auひかり電話を利用したほうが工事費用相当額が割引になるのでお得ですよね。
また、auひかり電話を契約すると「auスマートバリュー」の対象となり、さらにお得になるんです!
auスマートバリューとは?
(画像引用元:auひかりより)
「auスマートバリュー」とは、auひかりと同時にauひかり電話を申し込むと、スマホの月額料金が割引になる制度です。割引額はプランによってちがいます。
契約プラン | 割引額 |
スマホミニプラン 5G/4G 【新規受付終了済プラン】 auピタットプランN(s)/2GB未満 新auピタットプランN/2〜7GB | ▲550円 |
【新規受付終了済プラン】 カケホ(ガラケー) | ▲1,027円 |
使い放題MAX auマネ活プラン 【新規受付終了済プラン】 auピタットプランN(s)/2GB以上 auデータMAXプラン auフラットプラン | ▲1,100円 |
※上記金額は全て税込金額です。※auスマートバリュー
この割引は、家族の携帯・スマホにも適用される(最大10台まで)ため、非常にお得です。
たとえば、上記の4人家族なら、月々3,850円、年間で3,850円×12ヶ月=46,200円も割引きになります!
auひかりの工事費が無料になり、大幅な割引も受けられるので、auひかり電話は必ず契約するようにしましょう。
auの新プラン「povo(ポヴォ)」はauスマートバリューの適用外!
auの新プランpovo(ポヴォ)は、残念ながらauスマートバリューの対象とはなりません(2024年11月現在)。
そのため、auひかりの利用者がpovoにプラン変更すると、携帯・スマホの割引きもなくなってしまいます。プラン変更を考えている人は、トータルの支払金額がどうなるかしっかりと確認しましょう。
2.auひかりの工事の流れ
ここからは、auひかりの申し込みから工事までの流れを見ていきましょう。
auひかりの申し込みから工事までは、次のような流れになります。
- 工事日の予約をする
- 宅内機器を受け取る
- 工事に立ち会う
- 宅内機器を接続して利用を開始する
手順1.工事日の予約をする
auひかりの一番お得な申し込み窓口「So-net×auひかり」から申し込みをすると、数日後に工事日を決めるための連絡が入ります。
なぜGMOとくとくBBからの申し込みが一番おすすめなのかは、のちほど「4.auひかりを一番お得に契約するには?」で解説しています。
連絡の前にKDDIのほうで事前調査を行うため、申し込みから工事日の決定まではある程度の時間が必要となります。
- 戸建ての場合:申し込みから2週間~3週間
- マンションの場合:約1週間
マンションのほうが連絡が早いのは、建物内での設備がすでに整っているためです。
一方の戸建てでは、光ファイバーの設置状況などの経路確認のため、時間がかかります。引越しシーズンにはさらに時間がかかるので、余裕をもって申し込みましょう。
現在利用中の光回線を解約するタイミングは、工事が完了するまで待ちましょう。工事の日程は、予定通りにいかないことが多いです。なので、インターネットが使えない期間ができるのが嫌な人は、利用中の光回線の解約は後でしましょう。
手順2.宅内機器を受け取る
auひかりの工事日が決定すると、工事の2日前までにKDDIから利用開始の案内と、宅内機器が届きます。
- ONU(光回線終端装置)
- ホームゲートウェイ
- LANケーブルや電源ケーブルなどの付属物
工事が完了するまでこうした機器の出番はありませんが、万が一足りないものがあると工事が完了してもネットに接続できません。内容物が揃っているかどうか、利用開始の案内をみてしっかり確認しましょう。
ちなみに、auひかりの解約時にはこれらの機器は返却しなければなりません。返却の際に便利なので、箱などの梱包材を取っておくのがおすすめです。
手順3.工事に立ち会う
約束した工事日に担当者が訪れて、宅内工事を行います。
工事時間の目安は戸建てで2時間、マンションで1時間程度です。工事は立ち会いが必須ですので、都合のいい日を指定してください。
ただし、すでに建物内にauひかりの設備が整っているマンションでは立ち会いが不要な場合もあります。
ホームタイプ(戸建て)の工事内容
戸建て用のauひかりの工事は、次のような流れで行われます。
- 光ファイバーを電柱から自宅の外壁まで引き込む
- 光ファイバーを引き込み口まで固定する
- 引き込み口から自宅内に光ファイバーを引き込む
光コンセントを設置し、ONU(光回線終端装置)と接続する
これらはすべて工事担当者が行うので、利用者は何もする必要はありません。auひかりの実際の工事の様子は、こちらの動画も参考にしてください。
マンションタイプの工事内容
auひかりのマンションタイプはすでに建物内に必要な設備が整っているため、工事内容はとてもシンプルです。
実際の作業内容はマンションの設備状況によって異なりますが、光ファイバーが各部屋にすでに引き込まれていて光コンセントが設置されている場合は、立ち会いによる工事が不要なこともあります。送られてきた宅内機器を設置するだけで準備は完了です。
ただし、マンションタイプで立ち会いの工事が不要な場合でも、設備内でのスイッチ切り替えなどの作業が生じるため、正規の工事費が請求されます。
手順4.宅内機器を接続して利用を開始する
(画像引用元:auひかり公式より)
工事完了後、設置された光コンセントと宅内機器を接続します。工事担当者が宅内機器の設置を行ってくれる場合もありますが、基本的には自分で接続しなければなりません。
とは言っても宅内機器の設置に難しいことはありません。利用開始の案内を見ながら順番に接続していきましょう。こちらの動画も参考にしてください。
機器をすべて設置して、ホームゲートウェイのランプが緑色に点灯したら設置完了です。インターネットに接続しましょう。
ちなみに、上の動画ではパソコンとホームゲートウェイをLANケーブルで有線接続する方法が紹介されています。
auひかりでWiFiルーターを最もお得に利用する方法は、「auひかりのルーターを最もお得に利用する方法!レンタルと購入どっちがお得?」をご覧ください。
3.auひかりの工事に関する2つの注意点
auひかりの工事に関して、注意点が2つあります。
- 壁に穴が開く場合がある
- 中途解約時には工事費の残債が請求される
順番にみてみましょう。
注意点1.壁に穴が開く場合がある
(画像引用元:auひかり公式より)
戸建ての場合、工事で光ファイバーを自宅に引き込む際に、以下の手法のどれかで行われます。
- エアコンダクトを利用して引き込む
- 電話の配管を利用して引き込む
- 壁に穴を空けて引き込む
どの手法になるかは、建物の状況によって異なります。しかし、場合によっては壁に穴を開ける必要があるため、持ち家ではない場合は気をつけなければなりません。
また、光ファイバーを固定するためにビス留めなどは必須ですので、賃貸住宅の場合は事前に大家さんに確認と許可を取っておきましょう。
注意点2.中途解約時には工事費の残積が請求される
auひかりの工事費は、auひかり電話に加入すると「実質」無料になりますが、完全に無料になるわけではありません。
工事費の分割支払期間中にauひかりを解約すると、残った分の残積が一括で請求されます。
auひかり 工事費 | |
戸建て | マンション |
41,250円 (1,178円×35ヶ月) | 33,000円 (1,375円×24ヶ月) |
※料金はすべて税込み
戸建ての工事費
たとえば、戸建て(ホームタイプ)の人は、41,250円の工事費を、35回の分割で払っています。つまり、契約して3年以内に解約する人は、1,178円×残りの月数分を一括で請求されます。
マンションの工事費
マンションの人は、33,000円の工事費が24回の分割払いです。つまり、契約して2年以内に解約する人は、1,375円×残りの月数分を一括で請求されます。
auひかりを途中で解約する際には、工事費用残積がどのくらい残っているかにも注意してください。
4.auひかりを一番お得に申し込むには?
(画像引用元:So-net×auひかりより)
auひかりマンションタイプのもっともお得な申し込み窓口は、月額料金の割引が受けられるSo-net×auひかりです。
さらに他社のネット回線から乗り換えで違約金がかかる人は、違約金や端末代金の残りを最大30,000円まで還元してもらえます。
せっかくauひかりを使うなら、毎月の支払いが抑えられるSo-net×auひかりから申し込みましょう!
※auのスマホ割auスマートバリューや、UQモバイルの自宅セット割を受けたい人は、ネット+電話で申し込みましょう。
まとめ
auひかりの工事費は、auひかり電話とセットで申し込むことで実質無料になります。さらに「auスマートバリュー」も適用されて毎月550円以上スマホ代がお得です。auひかりはauひかり電話と必ずセットで申し込みましょう。
ただし、工事費の分割支払中にauひかりを解約すると、残積が一括で請求されます。近い将来、引越しなどを予定されている人は、十分にご注意ください。
auひかりをさらに知りたい人は「auひかりの口コミ・料金などの真実」も参考にしてください。
補足|auひかりの工事内容に関するよくある質問
補足として、auひかりの工事に関するよくある質問をまとめました。
- 解約時にかかる撤去工事費は?
- 引越しの場合工事費がかかる?
順番に見ていきましょう。
1.解約時にかかる撤去工事費は?
auひかりは解約のタイミングによって、契約違約金と工事費の残債を請求されることがありますが、それとは別に回線撤去工事費用が発生します。
回線撤去工事とは、自宅に引き込んだ光ファイバーなどの設備を撤去するための工事のこと。戸建て(ホームタイプ)のみ必要になり、マンションタイプ利用者は撤去工事の必要はありません。
撤去工事費用は、auひかりに申し込んだ時期によって異なります。
これから申し込む場合、撤去工事は任意です。
2018年2月28日までにauひかりを申し込んだ利用者
2018年2月28日までにauひかりを申し込んだ人の場合、撤去工事は任意となっています。そのため、回線設備を残しても問題なければ撤去工事は行われず、回線撤去工事費用も発生しません。
賃貸住宅などで設備を撤去しなければならないときの撤去工事費用は、11,000円となっています。
2018年3月1日〜2022年6月30日までにauひかりを申し込んだ利用者
2018年3月1日〜2022年6月30日までにauひかりを申し込んだ人が解約する場合、回線撤去が必須です。工事費も31,680円に値上がりしています。
2022年7月1日以降にauひかりを申し込んだ利用者
2022年7月1日以降にauひかりを申し込んだ人が解約する場合、回線撤去は任意です。希望する場合は、撤去工事費として31,680円がかかります。
2.引越しの場合の工事費用は?
auひかりを引越し先で利用する場合でも、形式的には一度auひかりを解約し、新たに契約しなおすことになります。そのため、引越し先でもauひかり電話をセットで申し込むことによって、新たな工事費は実質無料となります。
また引越し先でもauひかりを継続利用する場合は、引越し元の回線撤去工事費用も発生しません。安心して引き続きauひかりを利用してください。
引越し先がauひかりのエリア提供外で継続利用できない場合、当然ですがauひかりは解約となり、回線撤去工事費のほか、解約のタイミングによっては解約金と設置工事費の残積が一括で請求されます。
くわしくは「auひかりの引越し手続きと、一番お得に乗り換える方法」をご覧ください。
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