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月額たった4,378円で使う事ができる「Fon光」。
NURO光と同じ回線を使っていてスペックも高いのに、月々約800円NURO光よりも安いです。これだけ聞くと、Fon光っていいかも!って思いますよね。
でもちょっと待ってください!Fon光にはいくつか知っておくべきデメリットがあります。(実は2年間のトータル費用ではNURO光の方が2万円以上安いなど・・・)
そこでこの記事では、Fon光の契約を考えている人に向けてメリットとデメリットをくわしく解説していきます。
1.Fon光とは?
Fon光は、高速回線で有名なNURO光と同じ回線を使っていて、基本的なスペックはNURO光と同じです。NURO光と違う点は契約内容のみとなります。
運営しているのは、縛りなしWiFiなどのサービスを提供しているフォン・ジャパン株式会社。
まずは、Fon光の基本情報を一覧にまとめたので、サクッと確認して行きましょう!(表記はすべて税込み)
《← スマホの方はスクロールできます →》
Fon光の基本情報 | |
通信速度 | 最大2Gbps |
提供エリア | 関東・関西・東海・九州・北海道の一部エリア |
月額料金 | 4,378円 |
電話オプション | 北海道・関東+550円/関西・東海・九州+330円 |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費 | 実質0円 |
キャッシュバック | なし |
スマホ割 | 550円〜1,100円/月(ソフトバンクスマホの場合) |
契約期間 | 初年度3年、以降2年契約(自動更新) |
解約金 | 3,148円 |
メリット | ・とにかく速度が速い ・月額料金が安い ・WiFi機器のレンタルが無料(永年) |
デメリット | ・提供エリアが狭い(NURO光と同じ) ・2年間のトータル費用だとあまり安くない ・口コミがなく、評判がわからない |
こんな人におすすめ | ・速度の速い光回線がよくて、 6年以上回線を変える予定がない人 |
一番お得な申込み窓口 | 公式サイト |
Fon光の対応エリアもNURO光と同じ
Fon光のメリット・デメリットをくわしく紹介する前に知って欲しいことがあります。
それはFon光の対応エリアはNURO光と同じで、全国で使えるわけではないということ。現在対応エリアは、以下のようになっています。
北海道
東北(宮城)
関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
東海(愛知、静岡、岐阜、三重)
関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
九州(福岡、佐賀)
※宮城は10ギガのみ、それ以外は2ギガのみ提供
上記の都道府県に当てはまっても、場所によっては対応エリア外になることもあるので、一度エリア検索ページで自分の住んでいる住所を検索してみてください。
そもそもFon光の提供エリア外だった人は、「光回線37社をプロが比較」の記事で、自分にぴったりあった光回線を見つけてくださいね。
2.Fon光の注目すべき3つのメリット
ではさっそく、Fon光のメリットを確認して行きましょう!
Fon光のメリットは大きく分けて以下の3つ。
- 回線速度が速い
- 月額料金が安い
- WiFi機器のレンタルが無料(永年)
メリット1.回線速度が速い
Fon光最初のメリットは、なんと言っても回線速度が速いということ。
代表的な他の光回線と比べてみましょう。
《← 左右にスクロールできます →》
Fon光 | NURO光 | ドコモ光 | auひかり | ソフトバンク光 | |
最大速度 | 2Gbps | 2Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 1Gbps |
同じ回線を使っているNURO光と同等の最大速度ですが、その他の回線と比べると2倍の速さがあります。
もちろんこの数値はあくまで最大速度であり、実際にはできることのない数値。しかし、最大速度が速いほど実際の速度が速いのも事実です。
Fon光なら回線速度が遅くてイライラする必要はなくなりますよ!
IPv6にも対応している
Fon光は最新の通信規格であるIPv6に対応しています。IPv6とはざっくり言うと「通信速度が速くなる仕組み」のことです。
オプションでIPv6対応にしてもらう必要のある光回線が多い中、Fon光は標準仕様なので何もしなくてもIPv6対応しているのも嬉しい点です。
メリット2.月額料金が安い
Fon光の月額料金は光回線の中でもかなり安いです。
《← スマホの方はスクロールできます →》
Fon光 | NURO光 | ドコモ光※1 | auひかり※2 | ソフトバンク光 | |
月額料金 | 4,378円 | 5,200円 | 5,720円 | 5,610円 | 5,720円 |
※1)ドコモ光タイプA
※2)ずっとギガ得プラン
性能が変わらないNURO光と比較しても、月額800円以上安いです。他の主要な光回線と比べたら月額1,300円以上もお得になります!
ソフトバンクユーザーのおうち割も使える
さらに、ソフトバンクスマホを使っている人は、毎月スマホ代が割引されます。しかも、契約者だけでなく、家族全員に割引が適用されます!
使用プラン | 月額割引 |
データ定額ミニ 2GB/1GB | 550円 |
データプランメリハリ無制限+ | 1,100円 |
この割引はスマホ1台あたりに適用されるので、4人家族で全員がデータプランメリハリ無制限+の場合だと、月々のスマホ代が4,400円も割引されます。
2年間で換算すると、10万円以上もお得に!これはかなり嬉しいですよね。
公式HPには記載がありませんでしたが、サポートセンターに電話で問い合わせてみると、ソフトバンクスマホが割引になるサービスは、NURO光と同様に使えるとのことでした。
工事費も実質無料
通常工事費は44,000円かかりますが、キャンペーンにより実質無料です。工事費44,000 円(1,446円×30ヶ月の分割払い)に、工事費割引1,446円×30ヶ月が適用されます。
明細上で相殺されるので、実質無料となります。
ただし、実質無料なので開通後30ヶ月を経たずに解約すると残りの月分の金額を一括で清算しなければいけません。その点は注意してくださいね。
メリット3.WiFi機器(ONU)のレンタルが無料(永年)
3つ目のメリットは、無線LANルーター機能が搭載されているONUが無料でレンタルできると言うこと。
https://twitter.com/Hoshii_Anzu/status/1102078049699295232
実はWiFi機器(ルーターやONU)のレンタル料金がかかる光回線は少なくありません。その点、Fon光はずっと無料でONUを借りることができます!
月額300円くらいでレンタルしている光回線に比べると、2年間で7,000円以上もお得になります。
3.Fon光の注意すべき3つのデメリット
Fon光はメリットも多い光回線ですが、注意すべきデメリットも存在しています。
ここからは、契約前に知っておく3つのデメリットを紹介していきます。
- 提供エリアが狭い(NURO光と同じ)
- 2年間のトータル費用だとあまり安くない
- 口コミがなく、評判がわからない
デメリット1.提供エリアが狭い(NURO光と同じ)
先ほど簡単には紹介しましたが、Fon光の最大のデメリットは提供エリアが狭く、そもそも使えない人がいるということ。対応しているエリアを以下の通りです。
北海道
東北(宮城)
関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
東海(愛知、静岡、岐阜、三重)
関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
九州(福岡、佐賀)
※宮城は10ギガのみ、それ以外は2ギガのみ提供
そもそもエリア外の人は、こちらの記事を参考にして自分にあった光回線を見つけてくださいね。
デメリット2.2年間のトータル費用だとあまり安くない
Fon光は月額料金は安いですが、2年間のトータル費用ではあまり安くありません。その理由は、キャッシュバックがないから。
2年間のトータル費用をNURO光と比較してみましょう。
Fon光 | NURO光 | |
初期費用 | 3,300円 | |
工事費 | 実質無料 | |
月額料金 | 4,378円 | 5,217円 |
キャッシュバック額 | なし | 45,000円 |
契約期間 | 2年間 | |
2年間のトータル費用 | 108,372円 | 83,508円 |
2年間のトータル費用はNURO光の方が、2万4,000円ほどお得であることがわかります。
ちなみにどのタイミングで、Fon光の方がNURO光よりもお得になるかというと・・・
トータル費用 | Fon光 | NURO光 |
3年間 | 157,608円 | 146,112円 |
4年間 | 213,444円 | 208,716円 |
5年間 | 265,980円 | 271,320円 |
6年間 | 318,516円 | 333,924円 |
5年間使ってやっとトータルの費用でNURO光よりも安くなります。しかし、Fon光の契約期間は2年縛りなので、NURO光よりもお得にするためには、6年間使い続ける必要があります。
なので、引越しなどで光回線を変える可能性のある人にはFon光はおすすめできません。
ちなみに違約金もNURO光よりも1万円以上高い
Fon光 | NURO光 | |
違約金 | 3,698円 | 0円 |
Fon光の契約は、2年ごと(初年度は3年)の定期契約で自動更新になっています。そして、更新月以外での解約には2万1,780円の契約解除料がかかってしまいます。
一方NURO光は、2022年9月12日以降、公式サイトまたは電話での申し込むと契約解除料が無償(0円)になります。
Fon光は更新月以外で解約してしまうと、割高になってしまうので、気をつけてくださいね。
デメリット3.口コミがなく、評判がわからない
Fon光は始まって間もないサービスなので、2024年11月現在まだまだ口コミ数がありません。なので実際に使っている人の評判がどうなのかわかりません・・・。
ただし、フォン・ジャパンは様々な回線事業を展開しており、回線を運営するノウハウがあります。サポートに関してそこまで心配はする必要はないかと思います。
ただ、それでも使っている人の口コミがないサービスと言う点では、不安に思う人もいるかもしれませんね。
口コミが増えていき次第、こちらに追記していきます!
4.Fon光は、こんな人におすすめ!
Fon光のメリットとデメリットを紹介してきましたが、まとめるとFon光はこんな人におすすめです。
・速度の速い光回線がよくて、6年以上回線を変える予定がない人
正直に言って、Fon光は限られた人にしかおすすめできない光回線と言えます。引越しの可能性がある人は、NURO光を選んだ方が結果的にはお得になるでしょう。
参考記事:騙されるな!NURO光を使っている私が、料金や特典・キャンペーンの真実を暴露します
5.Fon光の申し込み〜工事完了まで
ここからは、Fon光の申し込み〜工事完了までの流れを紹介していきます。
ステップ1.Fon光公式サイトから申し込む
まずはFon光の公式サイトに飛んで、「エリア確認」のボタンをクリック。
エリア検索でお住まいの住所を入力し、物件の種類を選択してください。
ここでエリア外になった人は、諦めて別の光回線を探しましょう。
参考記事:光回線37社を比較してあなたに最もおすすめなものを紹介
ステップ2.必要事項の入力する
表示されている情報に沿って、必要な情報を記入していきましょう。
基本的にオプションは、入る必要はありません。必要な場合は、「あり」を入力して次に進みましょう。
全ての項目を入力したら、申し込みは完了となります。
ステップ3.2回の工事を完了させる
申し込みが完了すると、担当者から連絡が入りますので工事日の調整を行ってください。
開通工事は「宅内」「屋外」で2回分けて行われます。
まず宅内工事で、外壁に光キャビネットの取り付け・宅内への光ケーブル引き込み・WiFiルーター(ONU)の設置を行います。その後屋外工事で、電柱から光ケーブル引き込み・光キャビネットに接続を行い完了となります。
2回の工事が終わると、Fon光は開通です。思う存分に高速回線を使うことができます!
2回の工事が完了するのには、2ヶ月ほどかかることがあります。工事日程の希望はできますが、全てが通るわけではありません。
担当者との調整でしっかりと希望を伝えることをおすすめします。
6.まとめ
スタートしたばかりの光回線サービス「Fon光」。
NURO光と同じスペックなので、性能に関しては文句ありません。しかし、2年間のトータルの費用はNURO光の方が2万4,000円も安いです。(6年間使う場合は、Fon光の方が1万円安い。)
なので、引っ越しなどの予定がなく、光回線を今後変えるつもりがない人にはFon光をおすすめできます。
それ以外の人は、NURO光を選んだ方がお得になります!
7.補足情報
最後に、Fon光に関する補足的な情報を紹介します。
Fon光のオプション一覧
オプション | 月額料金 |
NURO光でんわ | 550円 |
ひかりTV for NURO | 1,650円 |
リモートサポート | 550円 |
カスペルスキーセキュリティ | 550円 |
Fon光×縛りなしWiFiのセット割
Fon光と同時にポケットWiFiである「縛りなしWiFi」を契約すると、セット割が適用されます。
セット割が適用された「縛りなしWiFi」の料金は以下の通りです。
プラン名 | 縛りなしスタンダードプラン | 縛りなしメガプラン |
月額料金 | →2,464円 | →2,728円 |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 |
契約期間 | なし | なし |
データ容量 | 30GB/月 | 50GB/月 |
自宅ではFon光の高速回線を利用し、外出時は縛りなしWiFiを利用をしたいと言う人にはピッタリのプランです。