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楽天モバイルの料金は結局安い?他社と比較して分かったことを解説!

楽天モバイル 料金プラン ロゴ

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ニュースやCMなどでよく目にする楽天モバイル。

「どれだけデータを使っても最大3,278円」「通話料も無料」など、驚きのサービスを打ち出している楽天モバイルは、他の大手3大キャリアよりも圧倒的に安く使えると評判です。

しかし、「実際はもっと高いんじゃないの?」と思う人も多いはずです。そこで本記事では、楽天モバイルの料金プランについて、本当はどれくらいの料金がかかるのか、事実を検証します

実際に楽天モバイルを契約し、毎月の明細を隅々まで確認している私が解説していくので、最後まで読めば、楽天モバイルの料金について毎月どれくらいかかるのか、結局安いのかがわかります。

【結論】楽天モバイルの料金は安い!

結論からお伝えすると、楽天モバイルの料金は大手キャリアや他の格安SIMと比べると安いです。

料金は3GBまでなら1,078円(税込み)〜で、20GBを超えたらどれだけ使っても3,278円です。データ無制限で3,278円なのでかなり安いです。

おすすめの格安SIMは「【2024年12月】格安SIMのおすすめを26社から比較!初めてにはこれ!」で紹介しています。

楽天モバイルの評判は「楽天モバイルは評判通りのサービス?口コミから見るリアルな声」で紹介しています。

目次

0.2023年6月より「Rakuten 最強プラン」開始!

出典:楽天モバイル

2023年6月1日より「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」に変わって新たに「Rakuten 最強プラン」が開始されました。

新プランとはいえ料金プランに変更はなく、パートナー回線エリアの高速データ容量制限が撤廃になります。これまではパートナー回線だと月5GBまでしか利用できませんでしたが、「Rakuten最強プラン」では無制限でパートナー回線を使えます。

人口カバー率も、これまでの98.4%から、楽天回線エリアとパートナー回線エリア(国内)を合わせて、業界最高水準となる人口カバー率99.9%のサービスエリアで利用可能です!

←スマホの人はスクロールできます→

Rakuten UN-LIMIT ⅦRakuten 最強プラン
利用料金変更なし
楽天回線のデータ容量無制限全国どこでも無制限
パートナー回線(国内)のデータ容量5GB/月
パートナー回線(海外)のデータ容量変更なし

利用実態なしの解約について

2024年2月21日より、申し込み後1年以内に解約する場合、利用実態のない回線については、1,078円(税込)の契約解除料(解約金)が請求されるようになりました。

楽天モバイルを申し込んでからほぼ利用せずに1年以内で解約した場合、解約金が発生する可能性がありますのでご注意ください。

なお、通常利用を続けての1年以内の解約であれば、解約金は発生しません。

※最強家族プログラム適用の場合は968円(税込)の請求。
※初期契約解除や譲渡・承継等のやむを得ない事情がある場合は除く。

※参照楽天モバイル|お知らせ

1.【結局安い?】楽天モバイルの料金を他キャリアと徹底比較!

楽天モバイルにかかる料金を解説する前に、結局のところ安いのかどうかが知りたいですよね。

まずは楽天モバイルの料金を他社の料金と比較していきます。比較することで楽天モバイルの料金が安いのか判断できる指標となるので、ぜひ参考にしてください。

楽天モバイルの料金を大手キャリアと比較

まずは、au/ドコモ/ソフトバンクの大手3大キャリアの料金と比較します。今回は3GB以下のデータを使った際の料金で比較します。

3GBの料金
楽天モバイル1,078円/月
au4,928円/月
ドコモ4,565円/月
ソフトバンク5,473円/月

※金額はすべて税込み

表からもわかるように大手3大キャリアは、一番安くても4,500円です。これらのキャリアと比べると楽天モバイルは月3,000円以上安いです。

単純計算になりますが、月のデータ使用量が3GBだと、年間で30,000円以上の節約となります。

楽天モバイルの料金をUQモバイルと比較

次に、auのサブブランドである「UQモバイル」と料金を比較します。先ほどと同様に3GBのデータ量で料金を比較します。

最安料金データ量
楽天モバイル1,078円/月3GB
UQモバイル1,628円/月3GB

※金額はすべて税込み

UQモバイルの料金と比較しても楽天モバイルの方が月500円安いことがわかります。

しかし、UQモバイルは料金面以外にも、通信速度やサポート面で評判が高いので、総合的に評価の高い格安SIMを利用したい人にはおすすめです。

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楽天モバイルの料金をIIJmioと比較

最後に、格安SIMの中でも料金の安さに魅力があるIIJmioと比較します。IIJmioには3GBの料金プランはないので、15GBの料金プランで比較します。

最安料金データ量
楽天モバイル2,178円/月15GB
IIJmio1,800円/月15GB

※金額はすべて税込み

IIJmioの方が300円程安いです。IIJmioには料金プランが20種類あり、電話をしない人向けにデータのみのプランも用意されています。本当に料金を抑えたい人向けに2GBで440円というプランもあります。

IIJmio_料金

2.楽天モバイルの料金を徹底解説

他社と比較して楽天モバイルの料金は、格安SIMの中で圧倒的に安いわけではないけれども、大手のキャリアやUQモバイルといった人気の格安SIMと比べると、安いことがわかったでしょう。

ここからは、楽天モバイルの料金を細分化して解説していきます。

楽天モバイルの基本料金(プラン料金)|1,078円〜

月間データ通信料月額料金
〜3GBまで1,078円
3GB〜20GBまで2,178円
20GB〜無制限3,278円

※金額はすべて税込み

楽天モバイルの基本料金(プラン料金)は1,078円〜です。

楽天モバイルの基本料金は、月にどれだけデータ通信をしたかによって変わります。他社だと毎月「○GBで○円」という料金体系をとっていますが、楽天モバイルの料金は使った分だけの従量課金制であるのが特徴です。

他社スマホで20GBプランを契約した場合、データを20GB使った月はもちろんのこと、まったく使わなかった月でも同じ料金が請求されます。その点楽天モバイルでは、データを使った分だけの支払いなので、月ごとのデータ使用量にバラツキがあっても損をしません。どれだけ使っても3,278円以上は請求されないという点も驚きですね。

楽天モバイルの通話料金|22円/30秒

楽天モバイルの電話番号を使って通話をした場合、30秒ごとに税込み22円の通話料がかかります。

こちらは他社と比べても変わりません。

ただし、「Rakuten Link」アプリや、LINEアプリでの通話は0円です。

※「Rakuten Link」アプリについては、のちほどこちらでくわしく解説します。(ページ内移動をします)

楽天モバイルのSMS料金|3円/70文字

楽天モバイルではショートメッセージ機能であるSMSが利用可能です。

楽天モバイル SMS利用料金

※引用:SoftBank

SMS(ショートメッセージ)を利用した場合、以下の料金がかかります。

SMS料金
国内への送信3円/70文字
海外への送信100円/70文字

ただし、通話料と同様、SMSも「Rakuten Link」アプリを通して送信することで0円になります

楽天モバイルのオプション料金|0円〜

楽天モバイルには、20種類のオプションがあり、0円で追加できるものから月々1,000円以上かかるものまであります。オプションを多くつければつけるほど料金は高くなりますが、何もつけなければ0円です。

以下、楽天モバイルのオプション料金を一部まとめました。

←左右にスクロールできます→

オプション特徴ひと月あたりの料金
故障紛失保証 with AppleCare Services楽天モバイルで購入したiPhoneの保証サービス715円~1,309円
選べる電話番号サービス好きな電話番号の下4桁を選べる1,100円
国際通話かけ放題海外66ヶ国の国と地域への通話がかけ放題980円
スマホ交換保証プラス楽天モバイルで購入した端末の保証サービス715円
持ち込みスマホあんしん保証楽天モバイル以外で購入した端末の保証サービス715円
データチャージデータ容量を追加できるパートナー回線エリア(国内): 1GBあたり550円
パートナー回線エリア(海外): 1GBあたり500円
楽天モバイル Wi-Fi by エコネクト日本全国約15万以上の WiFiスポットに接続できる398円
あんしんコントロール by i-フィルター(※)子どもの端末のフィルタリングサービス330円
ノートン™ モバイル セキュリティフィッシング詐欺やワンクリック詐欺をブロックするサービス220円

※18歳以下の人は申し込み必須
※金額はすべて税込み

どれも、ひと月あたりにかかる料金です。仮にこの中から複数加入すると、かなりの額になってしまいますね。必ず必要というもの以外は、どれも加入は不要です。理由はこちら(ページ内を移動します)でまとめています。

※その他のオプションをチェックしたい人はこちら

楽天モバイルの端末料金|1円〜

楽天モバイルを契約するにあたり、端末は必要です。

楽天モバイルでは、iPhoneAndroid楽天オリジナルの取り扱いがあり、料金はバラバラです。

安い端末だと、プランセット割引込みで1円、高いものだと15万円以上するものがあります。

※楽天モバイルのおすすめ端末については「楽天モバイルのおすすめ端末5選【2024年12月】実質0円もあり!」で紹介しています。

楽天モバイルの初期費用|0円

楽天モバイルは、事務手数料などの初期費用は0円です。

ですので、初めにかかる料金は楽天モバイルの端末料金のみになります。

3.楽天モバイルの料金を最安にする方法3つ

ここまで、楽天モバイルにかかる料金の内訳を解説してきました。それらの料金は、以下の3つの方法で最安にできます(下記をクリックすると、ページ内を移動します)。

  1. 楽天モバイルのキャンペーンを適用させる
  2. 基本的にオプションには加入しない
  3. 「Rakuten Link」アプリを通して通話・SMSを利用する

逆に言えば、これらの方法を知らなければ損をするといっても過言ではないので注意しましょう。

それぞれ解説します。

方法1.楽天モバイルのキャンペーンを適用させる

出典:楽天モバイル

楽天モバイルでは常に多くのキャンペーンを実施しています。実施しているキャンペーンを適用させることで料金をお得に利用できます。

2024年12月現在行われているキャンペーンでおすすめなのは「iPhoneに乗り換えで最大32,000円相当おトク」キャンペーンです。

最大32,000円相当おトクキャンペーンの特典受け取り手順

出典:楽天モバイル

キャンペーン内容
①一括または24回払いで対象iPhone購入
+楽天モバイル申し込みで
20,000円値引き
②「Rakuten最強プラン」申し込みと同時に
対象iPhone端末購入で
楽天ポイント6,000ポイントプレゼント
③他社から乗り換え(MNP)で
楽天ポイント6,000ポイントプレゼント
※他社から乗り換え以外は2,000ポイント
④「Rakuten最強プラン」申し込みと同時に
対象iPhone端末を48回払い(買い替え超トクプログラム)での購入で
楽天ポイント20,000ポイントプレゼント
適用条件

  1. 新規or乗り換えor楽天旧プランから変更で「Rakuten最強プラン」へ申し込み
  2. 対象iPhoneシリーズのいずれかを一括払いor24回払いで購入
  3. 製品が手元に届いた翌月末日中に「Rakuten最強プラン」を利用開始
  4. 製品が手元に届いた翌月末日中に「Rakuten Link」で10秒以上通話する
②④
  1. 新規or乗り換えor楽天旧プランから変更で「Rakuten最強プラン」へ申し込み
  2. ②は対象iPhoneシリーズのいずれかを購入
    ④は「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」利用で購入
  3. 製品が手元に届いた翌月末日中に「Rakuten最強プラン」を利用開始
  4. 製品が手元に届いた翌月末日中に「Rakuten Link」で10秒以上通話する

  1. 他社から乗り換え(MNP)で「Rakuten最強プラン」へ申し込み
  2. プラン申し込み翌月末日中に「Rakuten最強プラン」を利用開始
  3. プラン申し込み翌月末日中に「Rakuten Link」で10秒以上通話する
適用方法
・条件を満たせば自動適用
・併用可能パターンは以下のとおり
 ①+②+③
 または
 ②+③+④
キャンペーン期間
・①②③終了日未定
④は2024年3月31日まで

※2024年10月現在
※金額は税込み表示

手順は、下記の通りです。

  1. 初めての申し込み&他社からの乗り換え(MNP)で申し込み
  2. 対象製品の購入
  3. プランの利用開始
  4. 「Rakuten Link」で10秒以上通話

とくに、申し込んで端末が届いたあとに行う「Rakuten Linkアプリを使う」を忘れないように注意してください

「Rakuten Link」の利用は、以下の手順で条件クリアなので、忘れさえしなければ非常にカンタンです。

  1. Rakuten Link」アプリを開く
  2. 「チャット」からメッセージを送信
  3. 「通話」から10秒以上の通話

※1 ポイントが付与されるのは、条件をクリアした翌々月末ごろ。
※2 受け取り手続きの期限は、申し込みをした3ヶ月後の末日まで。

楽天モバイルのキャンペーンは随時更新されるので要チェックです。

※楽天モバイルのキャンペーン情報は「【2024年12月最新】楽天モバイルのキャンペーンで最大限おトクに申し込む方法」で紹介しています。

方法2.基本的にオプションには加入しない

楽天_料金_オプション

楽天モバイルの料金を最安に抑える方法として、無駄なオプションに加入しないことです。必要だろうと思って加入しても結局使わずに料金をただ支払ってしまい、料金が高くなる人が多いです。本当に必要になったらオプションに加入するようにしましょう。

申し込み時、上記のようにオプションの加入・未加入を選ぶ画面が出てきます。基本的に、どの項目にもチェックしなくて大丈夫です。

私は、楽天モバイルでオプションに1つも加入していませんが、困ったことはありません。

オプションに加入しなくてもいい理由

ここでは、申し込み時に選ぶ以下の6つのオプションについて、「基本的には加入しなくていい」理由をまとめました。

方法3.「Rakuten Link」アプリを通して通話・SMSを利用する

Rakuten Link

方法1(ページ内を移動します)で、キャンペーンを受け取るために利用が必要と紹介した「Rakuten Link」アプリですが、通話やSMSをするときにも利用が必要です。

楽天モバイルでは、Rakuten Linkを利用すると、普段の通話・SMSが無料になるからです。

Rakuten Linkアプリとは?

無料通話、無料SMS、グループチャットに、ニュースの閲覧やお支払い機能が加わった、楽天モバイルオリジナルの次世代メッセージサービスアプリです。

引用:「Rakuten Link」

LINE通話との違いは?

LINE通話と違い、Rakuten Linkアプリには、以下の2つの特徴があります。

  1. Rakuten Linkアプリをインストールしていない相手(他社の携帯電話や固定電話)とも通話できる
  2. 相手の画面では通常の通話のように、電話番号が表示される

プライベートはLINE、仕事では「Rakuten Link」を利用するのがいいでしょう。

4.楽天モバイルの料金を月額0円にする方法

過去には楽天モバイルを月額0円で利用できるプランもありました。しかし、残念ながら2024年12月現在はプラン料金が0円のものはありません。

しかし、料金の支払いを0円にすることは可能です。その方法は、楽天ポイントを使うことです。楽天モバイルでは契約者向けのキャンペーンも豊富で、その1つ「SPU(スーパーポイントアップ)」は、楽天市場でのお買い物がポイント最大17倍に増えるお得なものです!

出典:楽天モバイル

通常100円で1ポイント還元の楽天市場ですが、それが17倍となるとかなりお得ですよね。貯まったポイントを楽天モバイルの料金に充てられるので、実質の支払い料金以上に楽天ポイントを貯めれば、0円にすることは可能です!

5.楽天モバイルの料金シミュレーション

ここからは、以下の2つの状況別に、楽天モバイルの料金シミュレーションをしていきましょう。

  • SIMのみを購入する場合
  • SIMと端末をセット購入する場合

それぞれ解説します。

今回のシミュレーションのルール

ここでは、先述した「最安にする方法3つ」を実行したと仮定し、シミュレーションをします。

したがって、以下の場合には、今回のシミュレーション結果よりも高くなると思っておいてください。

・キャンペーンの受け取り忘れ
・オプションに加入する
・「Rakuten Link」アプリを通さずに通話・SMSをする

SIMのみを購入する場合

SIMのみを購入する場合、かかるのは月額料金だけです。

かかる料金金額
月額料金1GB〜3GB未満:1,078円
3GB〜20GB未満:2,178円
20GB〜無制限:3,278円
ひと月あたり:1,078円〜3,278円
1年間:12,936円〜39,336円

※金額はすべて税込み

オプションに加入せず、「Rakuten Link」アプリを利用して通話・SMSをすれば、月額料金の支払いだけで済みます

楽天モバイル 料金 確認

上の画像は、私の明細です。この月は、データ使用量が20G以上でした。

オプションに加入せず、「Rakuten Link」アプリを利用して通話・SMSをしているので、この月は月額料金3,278円で楽天モバイルを使えました(ユニバーサル料・電話リレー料で別途3円請求)。

SIMと端末をセット購入する場合

SIMと端末をセットで購入する場合、かかるのは月額料金と端末代金です。

ここでは、楽天モバイルで最もおすすめの端末「Rakuten Hand 5G」を契約した場合を見てみましょう。

かかる料金金額
月額料金1GB〜3GB未満:1,078円
3GB〜20GB未満:2,178円
20GB〜無制限:3,278円
端末代金Rakuten Hand 5G:3,001円(▲3,000ポイント)
初月:1,079円〜3,279円(端末を一括購入した場合)
1年間:12,937円〜39,337円

※金額はすべて税込み

オプションに加入せず、「Rakuten Link」アプリを利用して通話・SMSをすれば、月額料金・端末代金の支払いだけで済みます

また、先ほど紹介したように、端末を購入すると最大25,000ポイントが還元されます。ポイント還元の結果、端末代金が1円になるんです。

6.楽天モバイルの料金明細の確認方法

楽天モバイルでは、カンタンに料金明細を確認できます。

ブラウザ・アプリの両方から確認できますが、この記事ではアプリでの確認方法を解説します。

「my 楽天モバイル」で総額を確認する

請求額は、以下の手順で確認しましょう。

  1. my 楽天モバイル」を開く
  2. 画面右下の「利用料金」をタップする
  3. 「◯月のご利用明細」の下の合計が、その月の請求額

「ご利用料金のお知らせ」で内訳を確認する

楽天モバイル 料金 確認

よりくわしい内訳が知りたい場合、以下の手順で確認できます。

  1. my 楽天モバイル」を開く
  2. 画面右下の「利用料金」をタップする
  3. 「利用明細ダウンロード」の項目までスクロールする
  4. 「利用明細」をクリックし、PDF書類をダウンロードして確認

端末をクレジットカードで購入した場合は、カード会社の明細を確認する

端末代金は、クレジットカードで購入するとこちらの明細に記載されない場合があるので、カード会社の明細を確認する必要があります。

7.楽天モバイルの料金は高くなった?過去プランと比べてみた

「楽天モバイルって、たしか無料で使えるんじゃなかった?」と疑問をお持ちの人もいるでしょう。

実は楽天モバイルは、2022年7月までは「1GBまで月額料金が無料」だったんです。以下の表で、過去のプランと現在のプランを比較してみました。

旧プラン(Rakuten UN-LIMIT VI)新プラン(Rakuten 最強プラン)
月額料金〜1GB:0円
1GB〜3GBまで:1,078円
3GB〜20GB:2,178円
20GB〜無制限:3,278円
1GB〜3GBまで:1,078円
3GB〜20GB:2,178円
20GB〜無制限:3,278円
その他の料金変更なし
(初期費用・通話料・手数料など)

※金額はすべて税込み

「1GBまで月額料金が無料」という点が変更され、今では最低でも月々1,078円の料金が発生します。

今契約するのは損をした気分だ・・・、と感じるかもしれませんが、旧プランを契約した人も2022年7月に自動的に新プランに移行されています。

通話料が無料、どれだけ使っても最大3,278円とお得なサービスであることに変わりはないので、今も変わらず楽天モバイルはおすすめです

8.楽天モバイルのメリット・デメリット

楽天モバイル_料金

楽天モバイルを契約する前に特徴を確認しておきましょう。ここでは楽天モバイルのメリット・デメリットについて解説します。

楽天モバイルのメリット

楽天モバイルのメリットとしては以下の通りです。

データ通信が無制限で使い放題

楽天モバイルのメリットはなんといっても、「データ無制限で使い放題」という点です。使い放題で3,000円程度であるのはかなり安いです。毎月20GB以上を使う人にはかなりお得な格安SIMです。

また、6月1日から提供が始まった「Rakuten最強プラン」はパートナー回線も無制限で使えるようになりました。従来は5GBまでという制限があったので、撤廃になりどこでも無制限でデータ利用ができます。

Rakuten Linkの利用で国内通話が無料

通話アプリ「Rakuten Link」の利用で通話料がかからないこともメリットです。通話料がかかるとどうしても通話時間を気にしてしまいますよね。しかし、楽天モバイルであれば通話時間を気にする必要がありません。

さらに、「Rakuten Link」でSMSを利用すれば、SMSの送受信料も無料になるため、節約になります。

楽天ポイントが貯まりやすい

楽天モバイルを利用することで、楽天ポイントが貯まりやすいことも魅力です。毎月の利用料金に応じたポイントがもらえます。利用料金の支払いを楽天カードに設定することで、さらに楽天ポイントが還元されます。

貯まったポイントは楽天での買い物や、楽天モバイル・カードの料金支払いなど、さまざまな場面で活用するのがおすすめです!

また、楽天モバイルでは契約時のキャンペーンも豊富なので随時チェックしましょう!

以上のことから、毎月20GB以上のデータを使う人や普段から楽天のサービスを利用する人におすすめです!

楽天モバイルのデメリット

逆に、楽天モバイルのデメリットとしては以下のものがあげられます。

他社に比べると回線が不安定

楽天モバイルのデメリットは「他社に比べると回線が不安定」であることです。楽天回線は、マンションの高層階や地下は電波が届きにくい傾向があります。基地局の数が少なく多方向から電波を送れなかったり、建物や障害物に弱い電波を使っているためです。

電波には「プラチナバンド」と呼ばれる電波と「ローバンド」と呼ばれる電波があり、名前からも想像がつくように、ローバンドはプラチナバンドと比べると、障害物に弱く遠くに飛びにくい電波です。実は楽天モバイルに割り当てられている電波が「ローバンド」です。

そのため、大手キャリアと比較すると、楽天モバイルは電波が悪くなってしまいます。また、楽天モバイルの基地局の少なさも回線が不安定になる理由としてあげられます。

楽天モバイルの今後

基地局はすごい勢いで増えていますし、携帯業界の競争を促すため、総務省が楽天モバイルにプラチナバンドを与えると予想されるので、今後はよりつながりやすくなる可能性があります。

楽天回線エリアは狭い

また、楽天エリアがまだまだ狭く、田舎だと楽天回線がない場所もあり、使えないこともデメリットです。楽天回線に対応していないエリアがあることも事実で、そのエリアでは楽天モバイルを使うことができません。

しかし、楽天エリアではなくても、パートナー回線内であればデータ通信をすることができます。「Rakuten最強プラン」ではパートナー回線も無制限に使えるので、通信エリアの狭さに関しては改善されていくでしょう。

オンラインサポートの質が悪い

楽天モバイルは、オンライン(電話・チャット)サポートに対する評判が悪いことがSNS等で散見されます。

  • 電話窓口につながりにくい
  • チャットの質問に対して翌日回答される
  • 担当者をたらい回しにされる
  • 端末に不具合が出ても解決してくれない

もし何かトラブルがあった場合に、上記のような対応をされるとストレスですよね。とは言え、サポートの良し悪しは人によるものですので、他の格安SIMやキャリアでも同様のことが言えます。オンラインサポートの評判が悪いとはいえ、店舗でもサポートを受けられるのは不幸中の幸い。

ahamo・povo・LINEMOには店舗がないので、店舗がある分、楽天モバイルのサポートはまだマシでしょう。現状、より充実したサポートを受けたい人は、キャリアの高額なプランを契約するしかありません。

料金が安い分、こういったデメリットがあるのは仕方がないです。メリット・デメリットを踏まえて、楽天モバイルをぜひ検討してください。

9.楽天モバイルとあわせてチェックしたい格安SIM3選!

ここからは楽天モバイルの他に、おすすめの格安SIMを紹介します。通信速度や料金の面でおすすめの格安SIMなので、ぜひこちらも合わせてチェックしましょう!

  • UQモバイル
  • ahamo
  • IIJmio

UQモバイル|性能と料金をともに重視するならコレ!

楽天モバイル_解約_UQモバイル

2024年12月現在、総合的におすすめの格安SIMは「UQモバイル」です。UQモバイルを提供しているUQコミュニケーションズは、auを運営しているKDDIのグループ会社。

格安SIMの中には通信速度は遅いものが多いですが、UQモバイルはauのサブブランドのため、キャリアの速度並みに使うことが可能です。また、料金も月額990円から利用可能です!

ネット上の口コミを見ても「通信が速い」「快適!」という声が多く、通信速度にこだわりたい人にも向いています。性能・料金のどっちをとっても優秀なため、料金を抑えつつ快適にスマホを使いたい人はUQモバイルを選べば間違いありません

【UQモバイルの基本情報】
月額料金:¥990〜¥3,278(以下、すべて税込み)
データ量:3GB〜20GB
回線:au
通話10分かけ放題:あり(有料|¥880/月)
完全かけ放題:あり(有料|¥1,980/月)
最低利用期間:なし
解約金:0円
割引:家族割、ギガMAX月割
詳細:UQモバイル公式サイト
参考記事:「楽天モバイルとUQモバイルを徹底比較!料金や速度からどちらがおすすめ?

ahamo|通信品質で選ぶならコレ!

出典:ahamo

最後におすすめするのは、通信速度が少しでも速いものを使いたいという人におすすめのahamoです。「大手のキャリアと同じくらいの速度で使いたい」人にはおすすめ。

ドコモ回線を利用しているahamoは、安定した通信品質であり、他の格安SIMよりも通信速度が速いです。

その根拠として、みんなのネット回線速度によると、ahamoの平均ダウンロード速度が「124.04Mbps」とかなり速い数値を出しています。この数値はUQモバイルが「77.33Mbps」、楽天モバイルの「53.35Mbps」と比べてもかなり速いことがわかります。

【ahamoの基本情報】
月額料金:¥2,980〜¥4,950(以下、すべて税込み)
データ量:20GB・100GB
回線:ドコモ
完全かけ放題:あり(有料|¥1,100/月)
最低利用期間:なし
解約金:0円
割引:家族割、セット割
参考記事:「楽天モバイルとahamoを徹底比較!料金や速度からどちらがおすすめ?

IIJmio|料金重視ならコレ

楽天モバイル_解約_IIJmio

「通信速度も大事だけど、料金を1円でも安くしたい!」という人ならおすすめは「IIJmio」です。

IIJmioは最安料金が2GBで440円と破格の料金設定となっています!また、20GBでも2,000円と他の格安SIMと比べると料金面ではかなり安いことがわかります。

料金プランは20種類以上あるので、自分にぴったりなプランが見つかること間違いなしです!

【IIJmioの基本情報】
月額料金:¥440〜¥2,000(以下、すべて税込み)
データ量:3GB〜25GB
回線:au
通話10分かけ放題:あり(有料|¥880/月)
完全かけ放題:あり(有料|¥1,980/月)
最低利用期間:なし
解約金:0円
割引:家族割、ギガMAX月割

10.楽天モバイルの料金についてよくある質問

最後に楽天モバイルの料金について、よくある質問の5つに回答します。

  1. 楽天モバイルにかかる料金はいくら?
  2. 楽天モバイルの海外利用の料金はいくら?
  3. 料金の締め日・請求日はいつ?
  4. 楽天モバイルの解約金はいくら?
  5. 2回線目の場合、料金はいくら?

それぞれ見ていきましょう(上記をクリックすると、ページ内を移動します)。

質問1.楽天モバイルにかかる料金はいくら?

楽天モバイルにかかる料金は月額1,078円〜です(税込み)。料金プランは「Rakuten最強プラン」の1つのみで、一番安いプランで3GB1,078円となっています。

SMSを頻繁に利用したり、オプションを複数つけると料金は高くなるので注意しましょう。

また、契約手数料等はかからないので、初期費用としては端末代金のみです。

質問2.楽天モバイルを海外利用すると料金はいくら?

楽天モバイルは追加契約等なしで海外でも毎月2GBまで無料で使えます。国際通話・国際SMSは「Rakuten Link」アプリ同士ならかけ放題、送受信無料です。

データが足りなくなったら、高速データ容量を1GBあたり550円でチャージができます。

※2GB超過後は最大128kbpsとなります。

楽天モバイル_料金_海外

海外利用すると、「my楽天モバイル」の表記は画像のようになります。

海外利用の際に注意が必要なのは、すべての国で楽天モバイルが使えるわけではなく、海外指定の69の国と地域のみで利用可能となっているので、渡航前に確認しておきましょう。

質問3.料金の締め日・請求日はいつ?

A .締め日:月末 請求日:支払い方法によって異なる

支払い方法ごとの請求日を、以下にまとめました。

支払い方法請求日
クレジットカードカード会社への請求:11日
楽天モバイル利用者への請求:カード会社の請求日
デビットカード11日
口座振替27日
キャリア決済カード会社の請求日

質問4.楽天モバイルの解約金はいくら?

A .かかりません。

楽天モバイルは、契約期間に2年や3年などの「縛り」がないため、解約金もありません。

いつどのタイミングで解約しても料金がかからないのは魅力的ですね。

質問5.2回線目の場合、料金はいくら?

A.以下の表を見てください。

2回線目の料金
〜3GBまで1,078円
3GB〜20GBまで2,178円
20GB〜無制限3,278円

※金額はすべて税込み

1人で2回線の楽天モバイルを契約する場合も、1回線目の料金と変わりません。

まとめ

今回は楽天モバイルの料金について解説しました。

楽天モバイルの料金は、他社と比べても安いことがわかります。楽天モバイル以上に安い格安SIMはありますが、それでも楽天モバイルの料金は安い方です。

楽天モバイルの料金はオプションをつけなければ最安で1,078円、20GBを超えたらどれだけ使っても3,278円で利用できます。通話料はかかりますが、「Rakuten Link」のアプリを使えば無料です。

さらに今なら、端末が実質1円から購入できるキャンペーンが行われています。今のうちに、楽天モバイルへ申し込んでくださいね!

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