楽天モバイルのエリアの確認方法を解説!簡単な手順で自分の居場所をチェック

楽天モバイル エリア ロゴ

「楽天モバイルを契約したいけど、本当につながるのか不安だな・・・」「すでに持っていて、エリア内にいるのにつながらない!」

こういった不安や悩みはありませんか?

いくら安く使えても、つながらなければ意味がないですよね。

重要なのは、あなたのスマホが、いつも使う場所できちんと楽天回線につながること

この記事では、「楽天回線につながるかどうかを確認する裏ワザ」や、「接続中の回線の種類を確認する方法」など・・・

実際に楽天モバイルを使っている私が、エリアに関するすべての悩みを解決します!

契約前・契約済みに関わらず、エリアに悩みがある人はぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

・楽天モバイルエリアの基本的な知識:こちら
・自分が使いたい場所で、楽天回線につながるかどうかを確認する方法:こちら
・接続中の回線が、楽天回線かパートナー回線かを確認する方法:こちら

おすすめの格安SIMは「【2023年5月】格安SIMのおすすめを26社から比較!初めてにはこれ!」で紹介しています。

楽天モバイルのおすすめ端末は「楽天モバイルのおすすめ端末5選【2023年4月】実質0円もあり!」で紹介しています。

1.楽天モバイルのエリアカバー率は嘘?

楽天モバイル エリア 2022年

引用:楽天モバイル公式エリアマップ

そもそも楽天モバイルでは、エリアによって提供される回線が異なり、使えるデータ量も違います。

エリア使えるデータ量通話
楽天回線エリア
(濃いピンク)
無制限無料
※「Rakuten Link」使用時
パートナーエリア(au)
(薄いピンク)
5GB/月

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」のメリットは、データが無制限に使えるところです。しかし、「パートナーエリア」では月に5GBまでしか使えません。

まずは、楽天モバイルのカバー率について解説します。

楽天モバイルのエリアは人口カバー率98%超

2022年末で、楽天モバイルの人口カバー率が98%です。

楽天グループの2022年度第3四半期の業績発表で開示されたので、人口カバー率に関して、嘘ではなく本当です。

楽天モバイルのエリアは今後も拡大予定

楽天モバイル 人口カバー率

楽天回線エリアは、すごい勢いで拡大中です。

2022年6月時点で、楽天回線の人口カバー率は97.6%を突破しています。2023年中には99%に達する予定となっているため、ほぼすべての人が楽天回線につながるでしょう。

したがって、これから紹介する確認方法でエリア外だった人は、別のサービスを期間限定で契約しておき、エリアが広がってから楽天モバイルを契約するのがおすすめです!

※別のおすすめサービスはこちらで後述します。

2.楽天モバイルのエリアに関する口コミ

楽天モバイルのエリアに関する口コミを確認しましょう。

今回は良い口コミと悪い口コミ両方を紹介するのでぜひ参考にしてください。

良い口コミ・評判

まずは良い口コミ・評判です。

良い口コミ・評判は主に、楽天モバイルのエリア内であれば速度が出るということです。

悪い口コミ・評判

続いては、楽天モバイルのエリアに関する悪い口コミ・評判です。

悪い口コミ・評判は主に「エリア内でもパートナー回線に接続される」「エリア内なのに圏外になる」というものが見つかりました。

3.楽天モバイルのエリアに関する注意点

SNSで見つかった口コミ・評判を踏まえて、楽天モバイルの通信エリアに関する注意点を解説します。

通信エリア内なのに圏外になることがある

「楽天回線エリアに住んでいるからネット使い放題だ!」と、公式サイトだけを見て判断してはいけません。

実は、楽天回線エリア内であっても、楽天回線につながらない可能性があります。

理由は、まだ基地局(電波を飛ばす設備)の数が少ないから。とくに、マンションの高層階や地下は電波が届きにくい傾向があります

したがって、公式サイトのエリアマップだけで判断してはいけません。ピンポイントに楽天回線の電波が届いているかどうかを確認しましょう

楽天回線エリア内なのにパートナー回線に接続されることがある

楽天回線エリアの場合は、楽天回線が優先されますが、中にはパートナー回線に接続される場合があります。

楽天回線エリアならデータは無制限に使えますが、パートナー回線は5GBまでと制約があり、超えてしまうと速度制限がかかってしまいます。

楽天回線かパートナー回線どちらにつながっているかは「my 楽天モバイル」から確認できます。

建物内の電波が弱くなりやすい

楽天エリア内なのに、建物内の電波が弱くなりやすいことがあります。

楽天モバイルが建物内だと電波が弱いのには理由があります。

楽天モバイルが利用している電波が「ローバンド」で大手キャリアが利用している「プラチナバンド」に比べると障害物に弱いからです。

4.実際に楽天回線につながるのか、今持っているスマホで確認しよう!

これから紹介する「楽天回線につながるかを確認する方法」は、楽天モバイル公式サイトにものっていない裏ワザ!

この方法を試すだけで、よくスマホを使う場所がピンポイントに楽天回線につながるのかを確認できます

今持っているスマホ(楽天モバイル以外のスマホ)を使って確認できるので、家やオフィスなど、よくスマホを使う場所で試してくださいね。

まずは、iPhoneでの確認方法を見ていきましょう。Android端末での確認方法はちら

iPhoneiOS)で確認する4つの手順

まずは、設定アプリから以下の手順通りに進めていきます。

「①設定」→「②モバイル通信」→「③ネットワーク選択」→「④自動」

手順1:iPhoneのホーム画面にある「設定」をタップします。

手順2:次に「モバイル通信」をタップします。

手順3:次に「ネットワーク選択」をタップします。

手順4:次に「自動」をタップしてオフにします。

すると、今スマホを使っている場所で拾える電波の一覧が表示されます。

電波の一覧ページにて、以下の「Rakuten」または「440 11」が表示されていれば楽天回線につながることがわかるんです!

  • 「Rakuten」
  • 「440 11」

※「440 11」:楽天モバイルのPLMN番号。
※PLMN番号:総務省から各キャリアに与えられている5桁の識別番号。参照ページ:こちら

iPhone エリア確認

この画面で「440 11が表示されていますよね。ということは、その場所は楽天回線につながる場所だとわかります。

Androidで確認する6つの手順

Androidも同様に設定アプリから手順通りに進めば、楽天回線につながるかどうか確認できます。

「①設定」→「②接続」→「③モバイルネットワーク」→「④ローミング設定」→「⑤通信事業者」→「⑥手動選択」

手順1:Androidのホーム画面にある「設定」をタップします

手順2:次に「接続」をタップします。

手順3:次に「モバイルネットワーク」をタップします。

手順4:次に「ローミング設定」をタップします。

手順5:次に「データローミング」をタップします。

手順6:次に「手動選択」をタップします

すると、その場所で拾える電波の一覧が表示されます。

Android エリア確認

この画面で「Rakuten」が表示されているため、その場所で楽天回線を拾えるとわかります。

※Androidの確認方法はメーカーによって異なります。今回は「Galaxy A7」の場合で紹介しています。あくまでも一例なのでご了承ください。

以上、楽天回線につながるのか確認する方法を見てきました。

楽天回線につながったなら、楽天モバイルに申し込みましょう。

もし、つながらなかった場合は、こちらの解説をご覧ください。今取るべきベストな行動をお教えします!

5.【利用者向け】楽天回線かパートナー回線かを確認する方法

楽天モバイル 接続中の回線の確認

ここでは、すでに楽天モバイルを契約している人向けに、「接続中の回線が楽天回線かパートナー回線か」を確認する方法を解説します。

iPhoneの場合は確認に少し手間がかかりますが、Androidの場合はmy楽天モバイルからカンタンに確認できます

まずはiPhone(iOS)で確認する手順です。Androidはこちら

iPhone(iOS)で確認する方法

iPhoneの場合、以下の手順で接続中の回線を確認できます。

  1. 電話アプリで「*3001#12345#*」を入力
  2. 「LTE」の「Serving Cell Info」をタップ
  3. 「freq_band_ind」の数値を確認

手順1.電話アプリで「*3001#12345#*」を入力

楽天モバイル iPhoneで楽天回線かパートナー回線かを調べる方法

まずは、電話アプリを開き「*3001#12345#*」と入力します。

通話ボタンをタップして、次へ進みましょう。

※通話料はかかりません。

手順2.「LTE」の「Serving Cell Info」をタップ

楽天モバイル iPhoneで楽天回線かパートナー回線かを調べる方法2

次に、上の画像のような画面が出てくるので、「LTE」の「Serving Cell Info」をタップしてください。

手順3.「freq_band_ind」の数値を確認

楽天モバイル iPhoneで楽天回線かパートナー回線かを調べる方法3

次の画面では、「freq_band_ind」の数値を確認しましょう。

それぞれ、以下の数値が接続中の回線を表しています。

  • 「3」:楽天回線
  • 「18」:パートナー回線

この画像のiPhoneの場合は、「3」と出ているので、楽天回線に接続中だとわかります。

パートナー回線だった場合、こちらで楽天回線への切り替え方法を解説しているので、参考にしてください。

現在は、このように少し手間がかかる確認方法しかありません。

ただ、2021年8月までに、iOS版「my 楽天モバイル」アプリでも確認出来るよう対応予定です。

Androidで確認する方法

Androidの場合、以下の手順で接続中の回線を確認できます。

  1. 「my 楽天モバイル」アプリを開く
  2. 電話番号の上の表示を確認する

手順1.「my 楽天モバイル」アプリを開く

マイ楽天モバイル

インストールがまだの人は、こちらのページからインストールしてください。

手順3.電話番号の上の表示を確認する

楽天モバイル エリア確認

ホーム画面で、電話番号の上に接続中の回線が表示されます。

この画像の場合は、「楽天回線エリア接続中」と表示されていますね。

回線の切り替え方法

楽天回線とパートナー回線の切り替えは、基本的にはエリアを移動すると自動で行われます。

接続回線の切り替え楽天回線→パートナー回線パートナー回線→楽天回線
iPhone××
Android

ただしiPhone(12・13シリーズ以外の機種)の場合は、手動で行う必要があります。以下の方法で回線の切り替えを行いましょう。

  • 機内モードのオン/オフ
  • 端末の再起動

「意図せずにパートナー回線につながっている」という場合も、上記の方法で楽天回線に切り替えてください。

6.エリア内なのにつながらない!そんな時の対処法3つ

「楽天回線のエリア内なのにつながらない!」という場合の対処法をお教えします。

実際、接続が悪いなどの原因で、一時的につながらないことはあります。そんな時は、以下3つの方法で対処しましょう

  1. 機内モードをオン・オフする
  2. 再起動する
  3. APN設定をしなおす

どちらもカンタンな方法なので、ぜひ試してみてください。

対処法1.機内モードをオン・オフする

機内モード

まず試すのは、機内モードをオン・オフすること。

一時的な問題でうまくネットに接続できていない時は、この方法で解決する可能性があります。

対処法2.再起動する

機内モードを利用してもうまくいかない場合は、スマホを再起動してみましょう。

ネットにつながらないなど、何かしらのトラブルが起こった際には、再起動で解決することが多いです。

対処法3.APN設定をしなおす

楽天モバイル 繋がらない APN

楽天モバイル以外で買ったスマホを使っている場合は、APN設定が必要です。このAPN設定ができていないと、ネットにつながりません。

以下の手順で、APN設定をやりなおしてみてください。

iPhoneの場合

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップ
  3. APNに「rakuten.jp」と入力
  4. インターネット共有の欄にも「rakuten.jp」と入力

Androidの場合

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「モバイルネットワーク」をタップ
  3. 「詳細設定」をタップ
  4. 「アクセスポイント名」をタップ
  5. APNに「rakuten.jp」を入力

※APN設定のくわしい手順は、1分でできる楽天モバイルのAPN設定方法!できない時の対処法も解説をご覧ください。

7.楽天モバイルの5Gはエリアがまだ狭い?

年々5Gの普及率は上昇していますが、楽天モバイルでは5Gの対応エリアが狭いのが現状です。

楽天モバイル_エリア_5G

上記の画像から分かるように5Gは都心と全国の主要都市の一部に点在している状況です。

4G LTEのカバー率は98%ですが、5Gはこれから拡大していくのでしょうか。

楽天モバイルで5Gの拡大予定は?

楽天モバイルの5Gは拡大予定です。

現在は都心だけではなく、全国の主要都市に拡大されていますが、今後も5Gの基地局の設置でエリアは拡大されます。

楽天モバイルの公式サイトを確認すると「5Gサービス拡大予定エリア」を確認できます。

楽天モバイルの5Gへの切り替え方

すでに5G対応エリアであれば、5Gを使えます。

5Gへの切り替え方は特に操作することはなく、自動で切り替わります。

手動で4Gと5Gを切り替えたいときは携帯端末の「設定」から変更可能です。

5Gに繋がらない時の原因と対処法

5Gエリアにいるのに、つながらないという場合は、以下の原因が考えられます。

5Gがつながらない理由

  • 携帯端末が5G対応端末ではない
  • 加入しているプランが5Gではない

そもそも、利用する端末や加入しているプランが5Gに対応していなければ、使うことはできません。

5Gが使えるのかどうかをまず確認しましょう。

8.エリア外だった場合の乗り換え先2つ

こちらで先述したように、楽天回線のエリア外だった場合、以下の2つのサービスを期間限定で契約しておくのがおすすめです。条件別に選びましょう。

  • 速度の安定性を重視したい:UQモバイル(auのエリア)
  • 料金の安さを重視したい: IIJmio(ドコモのエリア)

これら2つは、大手キャリアのエリアに対応しているため、基本的にはどこでもつながるサービスです

また、解約金もかからないので、楽天回線が拡大したタイミングでお手軽に乗り換えられます。

したがって、期間限定で契約しておくのにベストなサービスとなっているんです!

それぞれ、特徴をくわしく見ていきましょう。。

速度の安定性を重視したい:UQモバイル

楽天モバイル_エリア_UQモバイル

UQモバイルは、株式会社KDDIがauのサブブランドとして運営しているサービスです。

auの高品質な回線をそのまま利用し、安定した通信速度がウリとなっています。

料金を抑えつつ、速度を重視したい人は、UQモバイルで間違いありません

※UQモバイル
【通信速度(平均)】46.2Mbps
【エリア】au
【月額料金】3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円
【最低利用期間】なし
【解約金】0円
【割引】オンライン申し込みで1万円キャッシュバック・学割
詳細:UQモバイル公式サイト

料金の安さを重視したい:IIJmio

楽天モバイル_エリア_IIJmio

IIJmioは、速度にすこし不安がある(多数の人が使う時間帯に遅くなる)ものの、かなり安く使えるサービスです。

音声SIMの場合、2GBのプランだと月額858円となっています。

格安SIMサービスの中で最安値なので、料金の安さを重視したい人は、IIJmioをおすすめします

※IIJmio
【通信速度(平均)】6.3Mbps
【エリア】ドコモ・auのどちらかを選ぶ
【月額料金】2GB:858円 〜 20GB:2,068円
【最低利用期間】なし
【解約金】1,000円(利用開始日の翌月末日までに解約した場合にのみかかる)
【割引】光回線とのセット割など
詳細:公式サイト

まとめ

最後に、この記事のポイントをまとめます。

楽天モバイルのエリアをピンポイントに確認する方法
・iPhoneの場合:こちら
・Androidの場合:こちら
【利用者向け】楽天回線かパートナー回線かを確認する方法
・iPhoneの場合:こちら
・Androidの場合:こちら
楽天モバイルがエリア外だった時の乗り換え先2つ
・速度の安定性を重視したい:UQモバイル
・料金の安さを重視したい:IIjmio

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コメント

  1. より:

    契約する前に楽天モバイルエリアか確認できて助かりました!
    公式サイトではエリア内でしたが、実際にはエリア外でしたので契約しませんでした…

    1. 庄野雄人 より:

      コメントありがとうございます!
      エリア外でしたか・・・残念です。
      一応、夏頃にはカバー率99%になると発表されてはいます。
      エリアは今も更新され続けているのでチェックしてみてください!

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