ハルとくでんきは怪しい？評判からわかるデメリット3つと代替サービスを解説

ハルとくでんきは、法人向けに電力を提供している新電力会社です。

「営業の人におすすめしてもらったし、契約してみようかな」と思っていませんか？

しかし、私はハルとくでんきの利用をおすすめしません。ほかの電力会社のほうが毎月の電気代が安定していてお得に使えるからです。

知らずに契約すると損する情報もあるので、ぜひ最後までご覧ください。

１．ハルとくでんきとは

ハルとくでんきは株式会社ハルエネが運営している電気サービス。動力プランや、店舗応援プランなど、多種多様なプランを展開しています。

ハルとくでんきは、代理店による訪問販売を積極的に行っていることが特徴です。積極的に営業されると、「契約してもいいかな・・・」と思いますよね。

しかし、ハルとくでんきはおすすめできません。次の章では料金をくわしく見ていきましょう。

２．ハルとくでんきの料金プラン

ハルとくでんきは、法人向けにトータル8つのプランがあります。

※引用元：ハルとくでんき

料金をくわしく知りたい人は、ハルとくでんきの料金をご確認ください。

ハルとくでんきは「市場連動型」のプラン

一般的に、電気料金の計算をざっくり説明すると、基本料金と従量料金（電力量料金）の合計で決まります。

一方、ハルとくでんきの従量料金（電力量料金）は、電力を仕入れたタイミングで料金が変わる市場連動型を採用しています。

３．ハルとくでんきのデメリット3つを解説

ハルとくでんきにはデメリットが3つあります。

1. 市場連動型のプランなので、料金の変動幅が大きくなる場合がある
2. 契約事務手数料のかかるプランがある。解約違約金がかかる期間がある。
3. 電話での勧誘や訪問営業がある

これらの理由をそれぞれくわしく見ていきましょう。

理由１．市場連動型のプランなので、料金の変動幅が大きくなる場合がある

前章でも解説したとおり、ハルとくでんきは市場連動型プランを採用しています。そのため、使用するタイミング次第で電気代が高くなります。

市場連動型プランは、日本卸電力取引所（JEPX）のスポット市場の価格に連動し、30分ごとに料金が変わるプランです。

卸値が安いときに使えば安くなる？

卸値が安いときに電気を使えば安くなります。しかし、小まめに取引価格をチェックして、取引価格が安いときに電気を使うのは現実的ではありません・・・。

一般的に電気の需要が多い夏や冬、夕方から夜にかけては電気料金が高くなります。

理由２．契約事務手数料、解約違約金がかかる場合がある

ハルとくでんきは、契約事務手数料や解約違約金がかかる場合があります。

契約事務手数料は3,850円、解約違約金は9,800円〜19,800円（プランにより異なります）。これらの手数料がかかる場合があるのは、正直にいって高いです・・・。

多くの電力会社は、契約事務手数料や解約違約金のかからないケースがほとんど。ハルとくでんきを契約しようとしている人は、この点をしっかり確認しましょう。

理由３．電話での勧誘や訪問営業がある

「ハルとくでんきの営業が来た」という声が多くあります。少し強引な勧誘をしている営業がいるようで、評判はあまりよくありません・・・。

公式サイトで販売代理店を募集中

※引用元：パートナー企業募集｜株式会社ハルエネ

ハルとくでんきは、公式サイトでも営業の代理店を募集中。営業活動に力を入れていることがうかがえます。

営業のいわれるまま契約するのではなく、複数サービスを比較検討の上、契約することをおすすめします。

４．ハルとくでんきの評判・口コミまとめ

ハルとくでんきには、どのような評判や口コミが寄せられているのでしょうか？

調査した結果、とくに「電気料金が高騰した」という評判が多く見られました。

※旧サービスの口コミとなります。

電気料金の評判・口コミ

うちの家は違うけども、お客さんのお宅がハルエネで、電気代がかなり高騰！

夏場に取り付けた電気機器がやり玉にあがり、3時間近くいろいろと調査＆ヒアリングするはめに‥(´；ω；｀)

引用元：X（Twitter）

契約事務手数料、解約違約金の評判・口コミ

ハルエネでんきは解約時に13,650円掛かるから駄目

引用元：X（Twitter）

電話での勧誘や訪問営業の評判・口コミ

ハルエネ電気の営業電話がうざい。
何回断ってもかけてくるそのメンタル他に活かせ。
そんな暇ちゃうねん。

引用元：X（Twitter）

ハルエネ電気の営業めちゃくちゃうざい

引用元：X（Twitter）

５．結論！電気料金が安定している電力会社を選ぼう

ここまでは、ハルとくでんきの料金やおすすめしない3つの理由を見てきました。

1. 市場連動型のプランなので、料金の変動幅が大きくなるかもしれない
2. 契約事務手数料のかかるプランがある。解約違約金がかかる期間がある。
3. 電話での勧誘や訪問営業がある

これらの理由から、私はハルとくでんきをおすすめしません。

おすすめは料金変動幅が大きくなるリスクがない電力会社

おすすめできる電力会社を、以下にまとめています。気になる人はご確認ください。

電気は、使っているスマホとセットで契約するとお得です。

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使っているスマホ	選ぶ電力会社	電力会社（プラン）	公式サイト	提供エリア（電力会社）	料金	メリット
ドコモ ahamo		ドコモでんき ドコモでんきGreen	https:// nttdocomo.co.jp/denki	全国	従来の電力会社と同じ （ドコモでんき Greenは基本料金が+500円/月）	・dポイントがたまる（最大6％）
au・povo UQモバイル		auでんき でんきMプラン	https:// au.com/electricity	全国	従来の電力会社と同じ	・auスマホ利用者はPontaポイントが最大1％還元 ・UQモバイルユーザーは「自宅セット割」が適用UQモバイルが638円〜1,100円/月安くなる
ソフトバンク		ソフトバンクでんき おうちでんき	https:// softbank-denki	全国 （北海道、東北、を除く）	従来の電力会社から1％OFF （※関西電力エリアを除く）	・ソフトバンク、ワイモバイル利用者は 　スマホ1台あたり110円/月割引（3年目以降は55円/月割引）

電気と都市ガスのセット割

都市圏に住んでいて都市ガスを契約している人は、電気とガスをセットで契約することでお得になります。安くなるのはもちろん、電気とガスの契約がまとまるので光熱費の管理がラクになりますよ。

←　スクロールできます　→

電気と都市ガスのセット割
電力会社	電力会社（プラン）	公式サイト	提供エリア（電力会社）	概要
	東京ガスの電気 基本プラン	https:// home.tokyo-gas.co.jp	主に東京電力エリア	・電気料金が安くなる ・1人暮らしでも安くなる
	大阪ガスの電気 ベースプランA-G	https:// osakagas.electricity.com	主に関西エリア	・電気と都市ガスのセット割でガス代が3％オフ ・ライフスタイルにあったプランが豊富

６．ハルとくでんきに関するよくある質問

1. ハルとくでんきの料金確認の方法は？
2. ハルとくでんきの解約方法は？

質問１．ハルとくでんきの料金確認の方法は？

ハルとくでんきのマイページから料金を確認しましょう。

不明点などがあれば、電話での問い合わせもできます。

質問２．ハルとくでんきの解約方法は？

ハルとくでんきの解約方法は、以下の2パターンが考えられます。

同じ住所で別の電力会社に切り替える場合

同じ住所で、ハルとくでんきからほかの電力会社へ切り替える場合は、切り替え先の電力会社がハルとくでんきの解約手続きを行います。ご自身での解約手続きは不要です。

引越しの場合

このままハルとくでんきを使うなら

ご自身でハルとくでんきに連絡し、住所変更の手続きをしましょう。

ハルとくでんき以外の電力会社を使うなら

1. 引越し先の電力会社を選び、契約をする
2. ハルとくでんきの解約手続きをする

解約の連絡は、ハルとくでんきへご自身で行う必要があります。引越し日が決まり次第、余裕をもってハルとくでんきへ連絡をしましょう。

まとめ

最後に、ハルとくでんきがおすすめできない理由をまとめました。

ハルとくでんきはほかの新電力会社と比較をしたときに、おすすめできるサービスとはいえません。

以下を参考に、比較的料金の安い電力会社と契約することをおすすめします。