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【IELTS対策】英語講師の私が、スピーキング攻略方法を解説!

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IELTSのスピーキングパートは、多くの人が苦手にするパートです。

そもそも、英会話する授業があまりなかった私たちにとって、スピーキングはとても難しく感じてしまいますよね。

しかし、IELTSのスピーキングは適切な練習を繰りかえせば、かならず得点を向上させることができます

そこでこの記事では、実際にIELTSのスピーキング試験がどのように進行するのかと、IELTSでOverall7.5のスコアをマークした私が、各パートの対策までお伝えします。

ぜひ参考にしてください。(2024年11月更新)

まず初めに、スピーキングで効果的な対策ができるおすすめのオンライン英会話を一覧にしてまとめてみました。

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※この記事は、現役で英会話講師を務めている「小谷卓也」さんに執筆していただいております。

1.IELTS「スピーキングパート」の概要

そもそも、IELTSのスピーキングとは何なのか、概要からくわしくご説明しますね。

IELTSスピーキング試験の流れを解説!

IELTSのスピーキングは、イントロダクションと3つのパートで構成されており、ネイティブの試験官と計14分間話すことになります

くわしい内容について、順番に解説していきますね。

イントロダクション(1分)

まず始めに、自己紹介・パスポートチェック・本人確認が行われます。

パート1:日常生活などの一般的な会話(4分〜5分)

イントロダクションが進むと、そのままの流れでパート1が始まります。

パート1では、「仕事」・「家族」・「趣味」など、一般的な質問に答えていきましょう

たとえば、

  • 「How often do you send text messages?」(どれくらいの頻度で、携帯のテキストメッセージを送りますか?)
  • 「What sports did you do when you were a kid?」(子供のころどんなスポーツをしていましたか?)

というような「自分の身近なテーマ」について、質問をされます。

パート2:トピックに関してのスピーチ(3〜4分)

パート2では、試験官に「キューカード」と呼ばれる、試験内容が書かれた紙を渡されます

そのキューカードには、受験者がスピーチで話さなければいけないテーマや、スピーチで話すポイントが書かれています。

準備時間を1分もらえるので、その間にえんぴつで話す内容をメモしましょう。準備が終わると、そのテーマについて1~2分で話してください。

パート3:ディスカッション(4~5分)

最後にパート3では、パート2で話した内容について、何回か質問されます。

その質問に回答するときは、「一般論にもとづいた見解や意見」をのべる必要があります

IELTSスピーキングの採点基準4つ

IELTSスピーキングでは、採点基準が明確に定められているので、その基準にのっとってスピーキングする必要があります

採点基準は、次のとおり。

  1. 流暢さと一貫性(Fluency and Coherence)
  2. 語彙力(Lexical Resource)
  3. 文法知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)
  4. 発音(Pronunciation)

それぞれの採点基準をもとにして、1~9までの「バンドスコア」というもので評価されるんです。

ちなみに、採点基準は公式サイトでくわしく公開されています

引用:公式サイト

重要なポイントをお伝えしておくと、IELTSのスピーキングテストでは、純粋な「英語力」のみが評価され、「話した内容について」は評価されません

どういうことなのか、次にくわしく解説していきますね。

2.IELTSのスピーキング対策をする前に知っておくべき3つのコツ

ここまでで、ある程度「IELTSのスピーキングテスト」について、何をするのかはご理解いただけたと思います。

次に、IELTSのスピーキングテストで高スコアを出すために、まず知っておくべき3つのコツをお伝えしますね

コツ1.内容は作り話でいい!

先ほどもお伝えしましたが、IELTSのスピーキングテストでは、純粋な「英語力」のみが評価され、「話した内容について」は評価されません

これはつまり、話した内容が正しいか間違いかや、嘘かホントなのかなど、一切関係ないということなんです!

IELTSのスピーキングで重要なのは、英語が話せるかどうかだけ。作り話やウソをついた回答でも、「英語力」が認められればそれでいいんです

たとえば、「What do you usually do on weekends?」(週末に何をしますか?)と質問されたとき、実際は「週末はだらだらしてるだけ…」という人でも、、、

「I play baseball every Saturday.」(私は毎週土曜日に野球をします。)と言っても何にも問題がありません。

ただ、話が止まってしまうと減点になるので、途切れることなくどんどん話すようにしましょう

コツ2.自分の得意な分野に、話を誘導する

スピーキング試験では、「無茶ぶりすぎる…」と感じるような話題をひんぱんに振られます。

その無茶ぶりにすべて対応していてはキリがないので、無茶ぶりが来たら、自分の得意な話に誘導するようにしましょう

話の持っていき方は、ウソで構いません。自分が話せる内容に持っていけば話がしやすいので、ストックをいくつか準備することが大切ですよ。

コツ3.とにかく話し続けること

3つ目のコツは、「止まらずにどんどん話を続ける」ということ。スピーキングテストでは常にこれを意識しましょう。

なぜなら、「hesitation(ためらい)」や「long pauses(長い間)」が起こると、減点対象になるから

どれだけ間を置かずに話せるかがカギになるので、ボキャブラリーをフル活用して話を続けてくださいね!

ただし、同じフレーズの繰り返しはだめ!

ただ、同じフレーズの繰り返しは減点の対象になるので、気をつけましょう

一度、「I like~」を使ったなら、次は「I love~」や「I’m a big fun of~」など別のフレーズを使ってくださいね。

3.パート別のIELTSスピーキング対策を解説!

最後に、パート別の具体的なスピーキング対策を解説しますね。

  • パート1対策:日常会話に慣れる
  • パート2対策:誘導するためのストーリーを作る
  • パート3対策:とっさに意見が言えるようにする

こちらも順番に解説していきます。

パート1対策:日常会話に慣れよう

パート1では、仕事や趣味など、一般的なテーマについて話をするので、日常会話に慣れましょう

このパートでは、オンライン英会話のフリートークなどで話すような内容がほとんどなので、幅広い質問に答えられるような会話練習をしてください。

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パート2対策:誘導するためのストーリーを作る

IELTSのスピーキングは、「どんな質問がきても、ある程度答えられる」ことが、高スコアにつながります。

とはいっても、それができれば苦労しませんよね。なので、具体的には…

  1. 過去問をやる
  2. 2回、3回と行って、回答の精度を上げる
  3. 別の過去問に進む

といった手順で、とにかく過去問を練習して、どんなテーマが出てくるのかを把握してみましょう

練習を積むと、「この話は別のトピックでも使える」というようなストーリー作りの手応えも出てくるはず!なので、要領をつかむまで過去問を練習しましょう。

パート3対策:とっさに意見が言えるようにする!

パート3はディスカッションというものの、基本的にこちらが質問に対して回答をする形になります。

ただパート2とは違って、即興ですぐに答える必要があるため、テンプレートを作っておくことをおすすめします

  1. 質問に対する反応「Yes. or No. or I think so.」
  2. そう考えるにはいくつか理由がある「There are several reasons why I think…」
  3. 一つ目は…。「Firstly…」
  4. 二つ目は…。「Secondly…」
  5. なので私はこう思う「For these reasons, I think…」

またパート3では、質問を聞き返すことは減点にならないので、質問がわからなければ、かならず聞き返すクセをつけてくださいね。

4.公式が監修!ベストティーチャーを無料体験しよう

最後にスピーキングにおいて、かなり効果的な対策ができるオンライン英会話のベストティーチャーをご紹介しますね。

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とくに、1人だけでは対策が難しいライティングとスピーキングに関しても、IELTSの採点基準をもとに講師がフィードバックしてくれますよ。

ベストティーチャー独自の学習法
1. ライティング
選択した問題をもとに、講師と英文を送り合います。
2. 添削
ライティングレッスンで書いた英文を、外国人講師が添削します。
3. ビデオレッスン
添削後の英文を読み上げて、フィードバックをもらいます。もちろんフリートークや対策の相談も可能。

またレッスン回数は無制限なので、何回でもIELTSの対策をすることができるという大きなメリットがあります。

体験レッスンでは、ライティングとスピーキングレッスンを1回ずつ受けられます。ぜひ試してみてください!

ベストティーチャーの詳細

【料金】試験対策コース月16,500円(税込)
【レッスン回数】無制限
【レッスン可能時間】24時間対応
【講師数】900人以上(ネイティブ在籍)
【体験回数】ライティングとスピーキング1回ずつ
【無料体験ページ】公式サイト

まとめ

スピーキングは一朝一夕では身に付きません。なので、各パートに合わせて何度も練習をくり返してみてください。

自分の苦手がわかれば、あとは苦手を少し修正し強みに変えていくだけです。

この記事の内容が少しでもお役立ちできれば幸いです。

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