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ウォーターサーバーの詐欺とは?解約トラブルを防ぎ後悔しないために

ウォーターサーバーの詐欺とは?解約トラブルを防ぎ後悔しないために

ウォーターサーバー詐欺に困っていませんか。

勢いに押されてついウォーターサーバーを契約してしまって、後悔している人もいるのではないでしょうか。

望まないウォーターサーバーはクーリング・オフしましょう。

場合によっては、国民生活センターや弁護士への相談もおすすめです。

本記事では、ウォーターサーバー詐欺の手口や対策、対処方法について紹介します。

正しい対処方法を知ることで、怪しい業者に騙されにくくなります。

また、悪質ではないウォーターサーバ業者との違いも分かるようになるでしょう。

“悪質ではないウォーターサーバーを探している人へ”

優良なウォーターサーバを探している人には、『【最新】プロが全50種を徹底比較!ウォーターサーバーのおすすめランキング』もおすすめです。

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あなたが一番信頼できるウォーターサーバーを選んでみてください。

1.日常に潜む危険!ウォーターサーバーの詐欺とは

ウォーターサーバー詐欺は、サーバーにかかる費用を無料と偽ったり、重要な説明をしないまま契約させたりする詐欺紛いの行為です。

大抵はショッピングモールや家電量販店、イベント会場、ときには電話で営業をかけてくるでしょう。

レンタル代が無料だということを強調して、ウォーターサーバーにかかるお金がゼロだと思い込ませるような営業で契約に結びます。

たしかに「レンタル代が無料」は、間違ったことは言っていないかもしれません。

しかし、無料のウォーターサーバーが存在するかのような営業は、非常に悪質だと言えます。

基本的に、ウォーターサーバー自体は悪いものではありません。

しかし悪徳な方法で売り込む業者がいることで、ウォーターサーバーに悪いイメージがつきまとってしまっていることも事実です。

2.本当に無料?ウォーターサーバーの詐欺の特徴とは

ウォーターサーバー詐欺には、次の3つの特徴があります。

  • 都合のよい雰囲気
  • 無料レンタルの強調
  • 省かれた詳細説明

これらに当てはまる場合は、詐欺にあっているかもしれません。

営業をかけてくる人は、基本的に客側の都合のよいように、そして自社にとって都合が悪いことは省いて説明します。

もしもウォーターサーバー詐欺に心当たりがある人は、念のため確認してみてください。

それぞれ紹介します。

特徴1.都合のよい雰囲気

ウォーターサーバーの勧誘で、あまりにも都合のよい雰囲気が漂っていたら詐欺に注意してください。

たとえばくじ引きでの当選や「いまだけのキャンペーン」のような言葉が出てきたら、勧誘されてもいったん冷静になることをおすすめします。

とくに、ショッピングモールやスーパーの一角などでくじ引きを行っている場合に、ウォーターサーバーが当選したら警戒してください。

おそらくベルが鳴り、「おめでとうございます!」と大いに持ち上げられ、嬉しくなって雰囲気に流されやすくなったあなたは、詐欺の闇に引き込まれてしまうかもしれません。

「せっかく当たったから」と断りづらい雰囲気に飲まれて、考える時間も十分にないまま進む契約ほど恐ろしいものはありません。

抽選で当たるウォーターサーバーがそれほどよいものではない可能性もあるため、抽選自体が詐欺の可能性も高いです。

流されないように注意してください。

特徴2.無料レンタルの強調

「無料でレンタルできます」「いまだけ無料です」という言葉が聞こえたら詐欺への注意しなければいけません。

ウォーターサーバーの詐欺で言われる「無料」には、からくりがあります。

じつは、ウォーターサーバーのほとんどの機種はレンタル代が無料な代わりに、水のボトル代やメンテナンス代、電気代が必要です。

また、大抵1〜3年ほどの契約期間があり、期間内に解約すると、手数料として10,000円ほど請求がある場合もあります。

トータルで考えると「思ったよりもお金がかかった」という場合もあるため、注意してください。

引っ越し時に「スマホやネット回線と一緒に契約すると料金が安くなる」「キャッシュバックがある」などの甘い言葉で抱き合わせ商法をしてくる業者もいます。

「無料」や「お得」の言葉だけに釣られないように注意しましょう。

特徴3.省かれた詳細説明

ウォーターサーバーの詐欺では、大事な情報が説明されないことが多いです。

解約料金やボトル代などが説明されないことはもちろん、契約後もクーリングオフの説明をはぐらかされることがあります。

サイズの説明をされなかったために、届いたウォーターサーバーが設置できない場合もあり、その後のトラブルにつながる場合もあるため注意が必要です。

一人暮らしの場合などは部屋を圧迫するかもしれませんし、女性の場合は重い水のボトル交換がいやになってしまう可能性もあります。

勧誘を受けた際には説明を聞き流さず、不明点は深掘りして質問するのがよいでしょう。

3.解約できない?口コミ・評判からわかるトラブルの事例とは?

ここまでウォーターサーバー詐欺の特徴を見てきました。

しかし、実際に起きたトラブルの事例にはどのようなものがあるか気になる人もいるのではないでしょうか。

よくあるウォーターサーバー詐欺によるトラブルの事例は、次の3つです。

  1. 解約手数料の支払いがある
  2. 解約がうまくできない
  3. 契約時の説明不足

もしも自分の身に起きた場合に、詐欺を詐欺として認識するためにも確認しておきましょう。

1つずつご紹介します。

事例1.解約手数料の支払いがある

契約時に解約手数料の説明がなく、あとで契約書の確認やこちらからの確認電話で解約手数料が必要と発覚するケースです。

解約手数料があるウォーターサーバー自体は、悪質ではありません。

普通のウォーターサーバーでも、決められた契約期間内に解約してしまうと解約手数料が発生します。

しかし、解約手数料がさもないかのように詐欺紛いに勧誘してくる点が悪質です。

営業トークであれよあれよと契約に運ばれてしまう可能性もあります。

しかし、できるだけ不明点は質問することが大切です。

事例2.解約がうまくできない

ウォーターサーバー詐欺では、解約がうまくできない事例も多々あります。

たとえばクーリング・オフについて問いあわせると「弊社は対応していない」と当たり前のように言われることがあります。

そのような場合、クーリング・オフが使えないのが当たり前と思ってしまい、手数料を払う心理的な負担から解約に進めない場合もあるかもしれません。

また、なかには契約時に解約しないように念押しをしてくる悪質な業者や、契約してから連絡が取れなくなる業者もいるようです。

全く使わないのに解約がうまく進まず、そのままずるずると契約し続けていると、余計にお金がかかってしまいます。

事例3.契約時の説明不足

契約時に説明が不足していて、「思っていたものと違った」と後悔する事例も発生しています。

たとえば、「想定よりも大きなウォーターサーバーが届いて設置場所がない」「解約したいけれどあとから確認したら撤去や梱包、郵送は自己負担だった」という場合があるようです。

もちろん、下記のような料金の説明不足もよくあります。

最近は水道水を利用するタイプも出てきたため、今度は「水代無料」を強調して他の説明をしない業者も出てくるかもしれません。

きちんと説明を聞き、不明点を深掘り、質問したうえで慎重に契約しましょう。

4.騙された!ウォーターサーバー詐欺の2つの対処法

どれだけ気をつけていても、詐欺は突然目の前にやってきます。

また詐欺の手法もさまざまなため、対策してもまた新しい方法が編み出されるはずです。

避けようのないウォーターサーバー詐欺にあってしまった場合は、次の2つの対処を行いましょう。

  1. クーリング・オフを利用する
  2. 公的機関や専門家に相談する

1つずつご紹介します。

対処法1.クーリング・オフを利用する

詐欺のような形でウォーターサーバーを契約してしまった場合は、クーリング・オフを利用しましょう。

クーリング・オフを利用すれば、手数料を払わずに解約できる場合があります。

通常は、契約書を受け取ってから8日以内、内職商法やモニター体験の勧誘があった場合には、20日以内ならクーリングオフ可能です。

また、明らかに悪質な場合は、上記の期間を過ぎていてもクーリング・オフが適用できます。

特定商取引法第 6 条第 3 項において、販売業者又は役務提供事業者は、訪問販売に係る売買契約若しくは役務提供契約を締結させ、又は訪問販売に係る売買契約若しくは役務提供契約の申込みの撤回若しくは解除を妨げるため、人を威迫して困惑させることを禁止している。これに違反した場合は、3 年以下の懲役又は 300 万円の罰金又はこれらの両方を課されることがある(特定商取引法第 70 条)。

出典:無料ではない!?ウオーターサーバーの当選商法 |独立行政法人国民生活センター

たとえば解約を妨害するための脅迫や、解約方法をはぐらかしてきた場合なども期限を超えたクーリング・オフが可能です。

正当な権利ですので使いましょう。

クーリング・オフの書類の書き方

クーリング・オフは必ず書面(はがき可)で行います。

クーリング・オフの書類の書き方

出典:クーリング・オフ | 消費者庁

上記の画像を参考に、必要事項を漏れなく記載してください。

必要事項

  • 契約(申込)年月日
  • 販売会社
  • 担当者名
  • 商品名
  • 契約金額

送付は「特定記録郵便」または「簡易書留」など記録が残る方法で行いましょう。

また、はがきの両面も必ずコピーして大切に保存しておくのがおすすめです。

対処法2.公的機関や専門家に相談する

もしも悪質な業者から騙され、詐欺同然の契約が結ばれた場合は自己解決が難しいかもしれません。

そのような場合には、公的機関や弁護士などの専門家に相談しましょう。

業者と連絡が取れなくなった、解約させてくれないといった場合に助けになってくれます。

  • 国民生活センター(消費生活センター)
  • 弁護士

詐欺に泣き寝入りをすることなく、遠慮せず相談しましょう。

それぞれ紹介します。

国民生活センター(消費生活センター)

国民生活センター(消費生活センター)は、日常生活で起こるトラブルを相談できる公的機関です。

詐欺紛いの行為をする業者と直接連絡を取るのが怖い場合でも、国民生活センターが間に入って問題を解決してくれるでしょう。

相談は全国共通の「消費者ホットライン」の電話番号で受け付けています。

国民生活センターの電話番号(消費者ホットライン)

電話番号:188(いやや!)

受付時間:平日9〜17時※

     土日祝10〜16時

    (年末年始12/29〜1/3除く)

※最寄りの消費生活センターによって、開始時間と終了時間が前後します。

電話すると、平日は近場の消費生活相談窓口、土日祝日は国民生活センターにつながります。

被害内容を伝えて、適切な処置を確認しましょう。

弁護士

国民生活センターでも解決できないような悪質な業者に対しては、弁護士に依頼して解決してもらうのも1つの手です。

弁護士は法律の専門家です。

クーリング・オフが受けられるか、解約金を払う必要はあるのかどうかなど、法の知見をもとに対処法を教えてくれます。

相談する場合は、国が設立した法的トラブルの総合案内所「法テラス」への相談を検討してみてください。

トラブル解決に役立つ情報を無料で案内してくれます。

また、法テラスは経済的に余裕がない人のために、無料法律相談や弁護士や司法書士費用の立替えも行ってくれます。

法テラス

電話番号:0570-078374(おなやみなし)

受付時間:平日9〜21時

     土曜9〜17時

    (日曜日・祝日は除く)

もちろん詐欺紛いの業者に対して訴訟を起こす場合にも全面的に協力してくれるため、1人で悩まず相談してみることがおすすめです。

5.もう嫌だ!ウォーターサーバー詐欺の3つの予防策

今までは詐欺被害にあう前提の話でしたが、できることなら詐欺にあわないに越したことはありません。

ウォーターサーバー詐欺の被害にあって後悔しないためには、事前に対策を練っておくことが大切です。

そのためにも、下記のような対策は予防策として有効でしょう。

  1. 営業電話は必ず録音する
  2. 怪しいと思ったらきっぱり断る
  3. インターネットで契約する

とくに、1度被害にあった人は2度と同じ目にあわないためにも、改めて対策しておきましょう。

それぞれ紹介します。

予防策1.営業電話は必ず録音する

もしも営業の電話がかかってきたら、万が一の詐欺に備えて通話は録音しておきましょう。

引っ越しの際や、何かを商品を購入した際にかかってくるウォーターサーバーの勧誘が、絶対に詐欺ではないとは言い切れないからです。

営業トークに丸め込まれることも想定して、こっそりと録音することをおすすめします。

その場で仮に詐欺にあってしまったとしても、録音しておけば解約について説明がなかった場合や、クーリング・オフについてうそをついている場合に証拠として残せます。

通話はスピーカーをオンにして、何か別の録音機器で証拠を押さえておきましょう。

詐欺が疑わしい場合は、次に電話するときに録音してある旨を伝えれば、もの分かりのよい業者なら潔く解約やクーリング・オフの対応をしてくれるはずです。

その場で断れない気の弱い人や、流されやすい人は録音を試してみてください。

予防策2.胡散臭い!と思ったらきっぱり断る

ウォーターサーバーの勧誘を受けていて、少しでも「胡散臭い」「詐欺かもしれない」と感じたらきっぱりと「間に合っています」「必要ありません」と断りましょう。

大抵の勧誘はそこで終わります。

もしも必要以上に勧誘してくる場合は、電話の場合は通話を切り、対面の場合は表面的にお礼を告げてすぐに去りましょう。

煮え切らない中途半端な断り方や迷っているようでは勧誘から「押せばいける」と思われてしまいます。

再度勧誘される可能性があるため、しっかりといらない旨を伝えましょう。

予防策3.インターネットで契約する

ウォーターサーバー詐欺のほとんどは、勧誘による受け身の契約から始まります。

もしもウォーターサーバーが必要だと感じた際は、勧誘によるその場の契約は避け、自分で調べた上で契約するようにしましょう。

自分が本当に欲しいものを選べば、ウォーターサーバーを使ったより満足度の高い生活を送ることができるかもしれません。

また、もしも詐欺にあいたくないのであれば、勧誘は一切受けないと決めてしまうのも一つの手です。

自分で必要な情報を調べられる人は、インターネットで検索してみてください。

“本当によいウォーターサーバーを探しているあなたへ”

当サイトでは、水をこよなく愛するサイト管理人の私が”あらゆる角度から”調査して厳選したおすすめのウォーターサーバーを紹介しています。

「検索しても、よいウォーターサーバーがわからない」と困っている場合は、上記の記事も参考にしてください。

まとめ

ウォーターサーバーは必要な人には便利ですが、ほとんど詐欺のような方法で契約させられたら継続して使いたいとは思えませんよね。

もしもウォーターサーバーを望まない形で契約してしまった場合は、早めにクーリング・オフを行いましょう。

どうしてもトラブルが解決しなければ、公的機関への相談も検討してみてください。

また「そもそも営業は受けない!」と決めてしまえば余計なトラブルは減らせるかもしれません。

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