ワイモバイルのポケットwifiをおすすめしない3つの理由

ワイモバイルのポケットwifiってどんなサービスだろうと調べているところですか?

ワイモバイルは、”低価格”を売りにCMや家電量販店で大きく宣伝している通信サービスで、モバイルルーターを”ポケットWiFi”というネーミングで広めた歴史に残るブランドでもあります。

そんなワイモバイルなので、ポケットWiFiのサービスも安くでお得に使えそうと思うかもしれません。

でも長年、通信業界に携わる私としては、ワイモバイルのポケットwifiをオススメできません。なぜなら、ワイモバイルには以下の3つの注意点があるからです。

無制限プラン(アドバンスモード)のエリアが狭い
無料で試せる手段がない
動画や写真の画質を急に悪くされることがある

今回は、ワイモバイルをオススメできない理由についてくわしく説明した上で、あなたが失敗しないポケットwifiの選び方をお教えします。

ポケットWiFiを検討中のあなたへ

当記事ではワイモバイルのポケットWiFiを選ぶ注意点について解説していきますが、おすすめのポケットWiFiについては、大手ポケットWiFi5サービス(WiMAX、au、ワイモバイル、SoftBank、docomo)を徹底比較した以下の記事も参考にしてくださいね
騙されるな!ポケットWiFi全33社を比較した結果…おすすめはコレだ

1.ワイモバイルのポケットwifiとは

ワイモバイル

photo by:ワイモバイル

ワイモバイルのポケットwifiとは、ソフトバンクが提供するモバイルルーターのことです。

モバイルルーターとは、インターネットの電波を受信する端末(ルーター)のこと。その端末からWiFiを飛ばすことで、スマホやタブレット、パソコンなどでインターネットを同時に使えます。

ワイモバイルの公式サイトでは、「スマートフォン・タブレット」「ケータイ」と並んで「Pocket WiFi」がラインナップされており、ワイモバイルがポケットWiFiに力を入れていることがわかります。

しかし、ポケットwifiに関しては、他社と比べてすごく安いわけではありませんしかも、他社のモバイルルーターより契約期間が長いので、私はオススメしません。

ちなみに、一般的には”ポケットWiFi=モバイルルーター”として知られていますが、「Pocket WiFi」という名称はソフトバンクが商標登録しています。

2.おすすめしない4つの理由

ワイモバイルの端末

私が、ワイモバイルのポケットwifiをオススメしないのは、特に以下4つの注意点があるからです。

・無制限プラン(アドバンスモード)のエリアが狭い
・無料で試せる手段がない
・動画や写真の画質を急に悪くされることがある

ひとつずつ、くわしく説明していきましょう。

理由1.無制限プラン(アドバンスモード)のエリアが狭い

ワイモバイルのポケットwifiには、月間通信量を無制限にする「アドバンスモード」というオプション(月額752円)があります。

ポケットwifiの設定画面で、アドバンスモードを選択すれば、月に7GB以上の高速データ通信を行えます。しかし、アドバンスモードの対応エリアはかなり狭いです。

以下の画像は、ワイモバイルのエリアマップをキャプチャーしたものです。

対応エリア

photo by:エリアマップ

青色と赤色の部分があり、青色の部分だけがアドバンスモードの使えるエリアです。

赤色の通常エリアは都市部から山岳部まで広いですが、青色のアドバンスモードエリアは東京や大阪、名古屋の中心部以外でほとんど対応していません

対応エリア photo by:エリアマップ

四国や中国地方の山間部にいくと、対応エリアがかなり少なくなってしまいます・・・。

アドバンスモードエリアは、今後どんどんと広くなっていくものと思われますが、現時点では無制限プランをストレスなく使えるのは限られた人だけになります。

理由2.無料で試せる手段がない

「エリア内だったので契約したけど、家でつながらないから解約したい・・・。」

そんな場合でも、ワイモバイルは契約解除料や端末の残債の支払いが基本的に必要です。

モバイルルーターは、たとえエリア内であっても他の通信機器や障害物の影響でつながらない場合があります。

なので、できれば契約前に家で実際に使ってみたいですよね?

残念ながらワイモバイルでは無料で試せる手段がないので、エリア内で万が一つながらない場合、思わぬ費用がかかってしまう可能性があります。

ちなみに、後から紹介するWiMAXは、公式で「Try WiMAX」という無料で実際の端末を使えるサービスを行っています。

理由4.動画や写真の画質を急に悪くされることがある

ワイモバイルでは、通信量を抑えるため「勝手に」動画や写真の画質を悪くされることがあります。この点について、公式サイトに下記のように書かれていました。

制限に関する記載事項

「通信速度の制御」や「最適化」と書かれていますが、ようするに、動画や画像のサイズを小さくするということです。サイズが小さくなると、画質が悪くなってしまいます。

どれくらい悪くなるかについて、公式には「通常の視聴・閲覧に影響の無い範囲」とあります。しかし、ツイッター上の口コミを見ていると、実感できるレベルに画質が悪くなる可能性があります。

この制限は、契約者がネットを使いすぎたという理由ではなく、ワイモバイル側の回線の都合で行われるものです。なので、契約している人にとっては、いつ制限されるのかわかりません。

たとえば、彼女と一緒にNetflixで映画を見ていたら、急に画像が悪くなるということもあります。そうなると、せっかくの楽しい時間が台無しになってしまいますよね・・・。

普通に使っていても突然画質を落とされる可能性があるサービスは少し不安ですね。

3.ワイモバイルのポケットwifiの評判・口コミ

実際にワイモバイルで契約した人は、料金やサービスについてどのように評価しているんでしょうか。

ツイッターで利用者の口コミや評判を調べてみました。

良い口コミ

ワイモバイルの料金や、スピードに満足しているという口コミなどが見られました。

悪い口コミ

ワイモバイルについての口コミを調べていると、悪い口コミも割と見られました。

とくに、通信制限にかかってストレスを感じたという声や、画質が悪くなっている、違約金が高かったという声など、さまざまな不満を目にしました。

ただし画質に関しては、You TubeやHuluなどの動画サービスが通信速度に応じて自動的に画質を調整している可能性もあるので、ワイモバイルが悪いというわけではないかもしれません。

 

結論!ワイモバイルのポケットwifiはオススメしない

ワイモバイルのポケットwifiを実際に使っている人の口コミを調べた結果、通信制限や3年の契約期間などの点でオススメできません。

では、どこのポケットwifiならワイモバイルよりも快適に使えるんでしょうか。

私がオススメするのはWiMAXです。

WiMAXとは、ポケットWiFiと同じモバイルルーターサービスのこと。月間容量制限のないプラン「ギガ放題」もあり、たっぷりネットが使えます。

しかもWiMAXなら、ワイモバイルよりも低価格で利用できます

4.ワイモバイルとWiMAXを徹底比較

ここからは、ワイモバイルのポケットWiFiとWiMAXを、以下4つのポイントで比較していきましょう。

  • 実質月額料金
  • 速度制限
  • 解約時の費用
  • 通信エリア

※WiMAXは、最も安く使えるプロバイダであるGMOとくとくBB。ワイモバイルは、月間制限がなくなるアドバンスオプションを加えた額で比較しています。

GMOとくとくBBとワイモバイルの料金比較表

実質月額料金

ポケットwifiの料金は、実質月額料金で比較するとわかりやすいです。

実質月額料金とは、契約期間内にかかるすべての費用(月額料金や事務手数料、端末代など)から、キャッシュバックされる金額を差し引いた実際に支払う費用のことです。

WiMAXは、高額キャッシュバックが魅力のサービス。中でもGMOとくとくBBは月額料金が安く、キャッシュバックのあるキャンペーンを行っており、しかも端末代が無料なので、トータル費用がかなり安くなります。

端末代

ワイモバイルの最新端末はPocket WiFi 5G A102ZTですが、割引後の値段が10,800円です。

一方、WiMAX(GMOとくとくBB)では、最新端末Galaxy 5G mobileでも無料。たとえ契約期間内に解約しても、端末代の支払いが発生することはありません。

キャッシュバック

ワイモバイルでは、高額なキャッシュバックキャンペーンは行われていません。

WiMAX(GMOとくとくBB)は、1万円キャッシュバックキャンペーンが行われています。実質月額最安値でWiMAXの最新端末Galaxy 5G mobileを契約できます。

実質月額料金

ワイモバイルとGMOとくとくBBを実質月額料金で比較してみました。

WiMAX(GMOとくとくBB):4,961円
ワイモバイル:5,134円

結果、WiMAXの方が安いことがわかります!

速度制限

月間制限

ワイモバイルでもWiMAXでも、契約しているプランの月間容量(7GBなど)を超えた場合、月末まで128kbpsに制限されるという点は同じです。

なので、たっぷりネットを使いたい人の場合、ワイモバイルでは「アドバンスオプション」、WiMAXは「ギガ放題」を選べば月間制限がなくなります。

3日間制限

WiMAXは3日15GB、ワイモバイルは3日10GBを超えると、翌日の夜間に速度制限がかかります。

  • WiMAX:午後6時から約8時間
  • ワイモバイル:午後6時から約7時間

ちなみに、15GBでどれくらい使えるのか、YouTubeの視聴を例に挙げていました。

スマホの場合はスクロールできます

内容画質データ量15GB
YouTube
(5分間)
超高画質約170MB約132回(約11時間)
高画質(HD)約90MB約249回(約20時間)
標準画質(SD)約26MB約855回(約70.5時間)
低画質約15MB約1,500回(約125時間)

高画質設定でも3日で約20時間見られるので、多くの人にとっては制限を気にすることなくたっぷりネットが使えるはずです。

また、制限後の速度もどちらのサービスでも約1Mbps出るので、サイト閲覧なら問題ないレベルです。動画もYouTubeの標準画質ならそれほどストレスなく見ることができます。

これだけの制限のゆるさなら、実質制限なしといっても過言ではないでしょう。

3日間制限は、他のモバイルルーターだと3日間で1GBを超えると翌日丸1日200Kbpsに制限されるといった場合もあります。

なので、ワイモバイルとWiMAXは他のモバイルルーターサービスよりも制限の面でかなり良いです。

3日15GB制限についてくわしくは、3日10GBでは足りない?制限に頻繁にひっかかる4つの使い方をご覧ください。

契約期間の総額

実は、契約期間のないワイモバイルよりも、WiMAXの方が短期解約でも安くなるんです。

WiMAXを提供している会社の多くは3年契約で、期間内に解約すると契約解除料(解約金)が請求されてしまいます。

そこで、契約から2年でワイモバイルとWiMAX(GMOとくとくBB)の総額を解約金込みで計算しました。

WiMAX(GMOとくとくBB):127,082円

ワイモバイル:132,141円

比較すると、WiMAX(GMOとくとくBB)の方が5,000円以上安いです。引っ越しや結婚などで、契約期間内に解約しなければならないこともあるので、短期間で解約しやすいほうが良いですね。

通信エリア

それぞれの公式サイトに載せられている通信エリアマップを、比較しやすいように調整してみました。

通信エリア比較

ワイモバイルとWiMAXを比較すると、通信エリアはワイモバイルの方が広いです。しかしワイモバイルは、7GBまでしか使えないプラン(赤色と青色の部分)と無制限プランで使えるエリア(青色の部分)が違います。

無制限プランが使えるエリアで比較すると、WiMAXの方が広いです。※ワイモバイルは青色の部分

今後、両サービスともエリアが拡大していくはずですが、現時点では無制限プランでワイモバイルを選ぶメリットはありません。

結論!ポケットwifiならWiMAXがオススメ

ワイモバイルとWiMAXを徹底的に比較したところ、実質費用が安く、速度制限がかかっても問題なくネットが利用できるのはWiMAXです。

なので、ワイモバイルのポケットWiFiよりWiMAXを私はおすすめします。

ただし、WiMAXにも注意点があるので、次にWiMAXを最安値で利用する方法を解説していきます。

5.最安値でWiMAXを契約する方法

WiMAXは、20社以上のプロバイダがサービスを提供していますが、回線はすべてUQコミュニケーションズが管理しています。どのプロバイダを選んでも、通信速度や速度制限のルール、対応エリアなどに違いはありません。

なので、料金が最も安くなるプロバイダを選びましょう。以下の順に進めていくと、WiMAXを最安値かつ安心して契約できます。

ステップ1.エリアを確認する

ピンポイントエリア判定

WiMAXはワイモバイルよりもオススメですが、エリア外だとどうしようもありません。

そこで、あなたがネットを利用する予定の自宅や会社が通信エリア内かどうかを最初に調べておきましょう。

エリアの確認はWiMAXの回線元サービスであるUQ WiMAXのエリア確認ページから簡単にできます。「ピンポイントエリア判定」で「○」と表示されれば大丈夫です。

もし判定が「△〜◯」で、つながるかどうか不安な場合は、実際にWiMAX端末を借りて調べられる「Try WiMAXレンタル」というサービスもあります。くわしくは、【実際に試した結果】Try WiMAXの申し込み前に知っておくべき3つの注意点をごらんください。

ステップ2.プロバイダを選ぶ

GMOとくとくBB5G端末キャンペーン

数あるWiMAXプロバイダの中で、一番実質費用が安くなるのは、GMOとくとくBBです。2021年10月は1万円キャッシュバック

しかも、最新端末も無料!GMOとくとくBBなら、実質月額3,000円程度でポケットwifiを無制限に利用できます。

キャンペーン内容は公式サイトから契約しないと条件が変わってしまう場合があるので、注意してください。

ステップ3.端末はGalaxy 5G mobileを選ぶ

wimax端末(Galaxy 5G mobile ,wx06)の比較

次に、端末本体ですが、最新端末の「Galaxy 5G mobile 」を選択してください。

「Galaxy 5G mobile 」をおすすめする理由は、以下の3つです。

  • WiMAXの最新5G端末
  • 通信速度が速い
  • バッテリー持ちが良い

Galaxy 5G mobile は、2021年8月に発売されたWiMAXの5Gプランに対応した端末です。

WiMAXの5Gプランは、速度制限が3日で15GBと以前よりゆるくなりました(以前は3日で15GB)。なので、たとえ5Gのエリアでない人でも5Gプランを選んだほうがネットをたっぷり使えます。

そして何より、持ち運び端末として重要な「バッテリー持ち」が良いため、2021年10月現在は、Galaxy 5G mobileを選んでおけば間違いありません。

ステップ5.料金プランを選ぶ

WiMAX5Gの料金プラン

WiMAX5Gの料金プランは一つしかありません。

24ヶ月目までは割引があるので月額4,631円になっています。

ステップ6.不要なオプションは解除する

保証サービスは、申し込み時には加入必須となっていますが、必要ないという人は解約しましょう。

ただし、契約した月にすぐ解約できないので、忘れないようカレンダーに記入しておくことをおすすめします。

解約時にかかる費用

3年間の契約期間内に解約する場合、GMOとくとくBBでは以下の契約解除料がかかります。

~12ヶ月目:28,050円
13〜24ヶ月目:21,450円
25〜36ヶ月目:14,300円
38ヶ月目以降:10,450円

GMOとくとくBBは端末代無料なので、解約時に請求されることはありません。

まとめ

今回は、ワイモバイルのポケットwifiについて解説しました。

ワイモバイルは安さを売りにしているものの、決してポケットwifiで最安値ではありません。

しかも、「解約時の費用が高くなる可能性がある」「無制限プランのエリアが狭い」「万が一契約後につながらなくても解約に費用がかかる」という注意点があるのでオススメしません。

安くて満足度の高いポケットwifiを探しているあなたにオススメしたいのはWiMAXです。

ぜひ、この記事を参考に、本当に「満足できる」ポケットwifiを選んでください。

ポケットWiFiを検討中のあなたへ

この記事で紹介したワイモバイル、WiMAX以外にも、docomo、SoftBank、auがポケットWiFiサービスを提供しています。

それらと比較したWiMAXのメリットデメリットに関しては「騙されるな!ポケットWiFi全33社を比較した結果…おすすめはコレだ」を参考にしてくださいね。

5つの質問で、ぴったりのインターネット回線がわかる!

こういったことで困っていませんか?

スマホの速度制限によくひっかかる
引っ越しでネット回線を引きたい
ネット回線を1番安く契約したい
通信費をもっと安くしたい

これらの悩みは、以下の診断で解決できます!!

SNSでもご購読できます。

つなが〜るネット – インターネットがもっとお得に快適になる情報サイト