
縛りなしWiFiについてお調べ中ですね?
縛りなしWiFiは、2年や3年といった契約期間、いわゆる“しばり”がないレンタルWiFiサービスです。
つまり、いつ解約しても違約金が発生しないポケットWiFiというわけです。
また、料金的にもレンタルWiFi業界の中で最安級なことから注目を集めています。
ただし良いことばかりではありません。当然デメリットも存在します。
そこで今回は、まだまだ新しいサービスである「縛りなしWiFi」について、どこよりも詳しく解説していきます。
メリット・デメリットに分けて丁寧に解説していますので、ぜひご覧ください。
目次
1.縛りなしWiFiとは?
縛りなしWiFiは、ベンチャー企業の株式会社クーペックスが提供する国内向けのレンタルWiFiサービス。
サービス名どおり、縛り期間(○年といった契約期間)がないため、いつでも自分の好きなタイミングで解約できるポケットWiFiといった感じです。
縛りなしWiFiを運営するクーペックスは2017年に設立された若い会社ですので、信頼や実績という面では、大手に比べるとまだまだと言えます。
しかし、取り扱っている回線自体は「SoftBank」と「WiMAX」なので、通信サービスは安心して利用することができます。
それでは、縛りなしWiFiの基本情報から見ていきましょう。
縛りなしWiFiの基本情報
初期費用 | 0円 |
月額料金(税抜) | 縛りなしプラン 3,300円 縛っちゃうプラン 2,800円 |
送料 | 無料 |
発送 | 最短翌日 |
最短契約日数 | 実質2ヶ月間 ※縛っちゃうプランの場合は3年間 |
通信速度(下り) | 最大187.5~612Mbps(※端末による) |
速度制限のルール | SoftBank:1日3GB以上 WiMAX:3日10GB以上 |
制限後の速度(下り) | SoftBank:最大128Kbps WiMAX:最大1Mbps |
取扱端末 | SoftBank:502HW、603HW WiMAX:W04、WX05 |
支払い方法 | クレジットカードのみ |
公式サイト | https://shibarinashi-wifi.jp/ |
縛りなしWiFiでは、「SoftBank」と「WiMAX」という2種類のポケットWiFiを取り扱っているため、どちらを利用するかによって
- 最大速度(※端末によっても変わる)
- 速度制限のルール
- 制限後の速度
などが違ってきます。
ただし、初期費用や月額料金といったコスト面に関しては、両社に違いはありません。
ちなみに、回線としてどちらが良いかというと総合的に「WiMAX」ですが、「SoftBank」も普通に使用する分には、日常生活で問題なくインターネットが楽しめます。
縛っちゃうプランって!?
少し混乱してしまうのですが、「縛りなしWiFi」には、3年という契約期間がある『縛っちゃうプラン』というのもあるんです。
“しばり”がないことを売りにしているポケットWiFiにもかかわらず、ちょっと変な話ですよね?
要は、「縛りなしWiFi」に“しばり”を加えることで、料金をさらに安くしたプランなんです。
それぞれの違いを、一覧にまとめてみました。(税抜表示)
縛りなしプラン | 縛っちゃうプラン | |
月額料金 | 3,300円 | 2,800円 |
契約期間 | なし | 3年 |
3年間のトータル費用 | 118,800円 | 100,800円 |
端末 | 502HW、603HW W04、WX05 |
601HWシリーズ |
回線 | SoftBankもしくはWiMAX | SoftBankのみ |
解約金 | 0円 | 15,000円+契約残月数×1,200円 |
『縛っちゃうプラン』は、3年の縛り期間がある分、月額料金がさらに500円値下がりします。
3年間のトータルで計算すれば、合計18,000円の節約です。
そのため、3年以上の長期利用する可能性がある場合、どちらのプランにしようか迷ってしまいますよね?
しかし、この『縛っちゃうプラン』には、注意すべき点が2つあります。
回線は最初からSoftBankのみ
1つ目は、利用できる回線が始めから「SoftBank」に決まっていることです。
先ほども言いましたが、回線として総合的におすすめなのは「WiMAX」です。
しかし『縛っちゃうプラン』の場合、送られてくる端末が「SoftBank」に決まっているため、「WiMAX」を利用できる可能性が最初からゼロなんです。
始めから選択肢がないというのは、大きなデメリットと言えるでしょう。
解約金が高額
2つ目は、契約期間中に解約した場合の違約金が15,000円と高額であることです。
また、これに加え、「契約残月数×1,200円」という残りの端末代金も支払わければなりません。
なので、例えば2年で解約する場合
- 解約金15,000円
- 残りの端末代金(12ヶ月×1,200円=14,400円)
と合計約3万円近くもの金額を支払わなければならないのです。
以上のことから、『縛っちゃうプラン』はハッキリ言っておすすめではありません。
縛りなしWiFiを検討する場合は、あくまで“しばり”のない通常のプランで考えるべきです。
それでは、縛りなしWiFiのメリット・デメリットをそれぞれくわしく見ていきたいと思います。
2.縛りなしWiFiの4つのメリット
まずは、縛りなしWiFiのメリットからです。
メリット1.契約期間の縛りがない
最大のメリットは、契約期間に“しばり”がないので、いつでも解約できることです。
基本的にどんな通信サービスでも解約自体はいつでも行えますが、その時に問題になるのが「解約金(違約金)」ですよね。
通信サービスの契約には2年や3年といった縛り期間があって、更新月以外のタイミングで解約を行う場合は、一定の金額を支払わなければなりません。
参考に、人気のポケットWiFiの解約金をご覧ください。(税抜表示)
解約金(3年契約の場合) | |
縛りなしWiFi | 0円 |
WiMAX (※GMOとくとくBB) |
1~12ヶ月目:19,000円 13~24ヶ月目:14,000円 25ヶ月目以降、更新月以外の解約は9,500円 |
Broad WiMAX | 1~12ヶ月目:19,000円 13~24ヶ月目:14,000円 25ヶ月目以降、更新月以外の解約は9,500円 |
Y!mobile | 契約解除料9,500円+端末の分割代金の残額 (例:1年で解約した場合⇒37,100円) |
※「Broad WiMAX」では、24ヶ月以内に解約する場合、キャンペーン違約金という解約金とは別の料金9,500円がかかります。
ご覧のように、「解約金」には比較的高い金額が設定されており、いつでも気軽に解約することができない仕組みになっています。
しかし「縛りなしWiFi」には契約期間がないので、いつ解約しようと「解約金」が発生しないんです!
メリット2.月額料金が業界最安クラス
縛りなしWiFiは、業界最安クラスの月額料金となっています。
例として、他に人気のレンタルWiFiサービス3社と比べてみましょう。
レンタルWiFiサービス | 月額料金(税抜) |
縛りなしWiFi | 3,300円 |
STAR WiFi | 4,480円(※12ヶ月利用割引&クーポン利用で実質3,373円~) |
KING WiFi | 3,600円(※端末ナシ・SIMのみの場合⇒3,400円) |
SAKURA WiFi | 3,680円 |
2019年現在、レンタルWiFiの月額相場は3,600~3,800円。
これは、キャンペーンやクーポンなど、各社が実施している様々な特典を考慮した上での実質相場です。
つまり、「縛りなしWiFi」の月額3,300円は、それよりもワンランク安い金額ということです。
※もっと月額料金が安いレンタルWiFiがあるにはあります。しかし、そういったものは「データ容量の制限」や「解約金の発生」があったり、特殊な使用目的に合わせたサービスだったり、いわゆる一般的なレンタルWiFiから少し外れるものが多いので、それらを省いた主要のレンタルWiFiの中では、業界最安クラスの月額料金なんです。
メリット3.初期費用が無料
縛りなしWiFiは、数少ない「初期費用0円」で契約できるレンタルWiFiなんです。
他のレンタルWiFiの初期費用と合わせて見てみましょう。
レンタルWiFiサービス | 初期費用(税抜) |
縛りなしWiFi | 0円 |
STAR WiFi | 7,960円(契約事務手数料+端末新規登録料) |
KING WiFi | 3,800円(契約事務手数料) |
SAKURA WiFi | 3,000円(契約事務手数料) |
多くのレンタルWiFiでは「初期費用」が必要で、
- 高いところだと約7,000~9,000円
- 安いところでも約2,000~4,500円
が基本相場となっています。
なので、初期費用がかからないことは、縛りなしWiFiの大きな強みと言えますね。
メリット4.発送が早い
縛りなしWiFiは、申し込んでから最短で翌日には端末を発送してくれます。
なので早ければ、申し込み後2~3日で自宅に届きます。
レンタルWiFiサービス | 発送までの期間 |
縛りなしWiFi | 最短翌日 |
STAR WiFi | 最短2~3日 |
KING WiFi | 最短即日 |
SPACE WiFi | 3営業日以内 |
レンタルWiFi業界では、端末の発送が「2~3営業日以内」のサービスが多いので、この「最短翌日発送」も縛りなしWiFiのメリットと言えるでしょう。
なるべく早く利用したいという方には嬉しいですよね。
ただし、KING WiFiの「最短即日発送」など、他に発送の早いレンタルWiFiがあることも事実なので、業界で割と早い部類に入るイメージでいいかと思います。
実際に申し込んでみた感想
WiMAX目当てで縛りなしWiFiを申し込むと、発送までにかなり時間がかかります。
私は自分の使いたいエリア的にWiMAXのほうが良かったので、お問い合わせから「WiMAX希望」と連絡したところ、WiMAXでの発送をしてくれました。でも、発送希望日から1週間経っても送られてくる気配がなかったので、結局キャンセルしました。
SoftBank回線ならもっと早く発送されると思うので、WiMAXを希望するのであれば縛りなしWiFiはおすすめできません。
3.縛りなしWiFiの5つのデメリット
次に、縛りなしWiFiのデメリットです。
どんなサービスでも、良い面だけ見て申し込むことはよくありません。デメリットもしっかり理解した上で、「縛りなしWiFi」の検討をしましょう。
デメリット1.利用する端末・回線を選べない
最大のデメリットは、利用する端末・回線を選べないことです。
縛りなしWiFiは申し込み後、下記4つの端末のいずれかが送られてくる仕組みとなっています。
そのため、どの端末・どちらの回線を利用できるか、自宅に届くその瞬間まで分かりません。
もしWiMAXが利用できることを期待して契約しても、SoftBank端末が届く場合があります。実際口コミを見ると、SoftBank端末の割合が多いようです。
なので、端末もしくは回線に明確な希望がある場合は、通常の契約期間のあるポケットWiFiを検討した方が良いでしょう。
デメリット2.月間制限はないが、速度制限はある
縛りなしWiFiに月間データ量の制限はありませんが、短期間でネットを使い過ぎると、一時的に速度制限が発生します。
また、この速度制限のルールが「SoftBank」と「WiMAX」で異なる点にも注意が必要です。
回線 | 速度制限の発生条件 | 制限時間・最大速度 |
SoftBank | 1日で3GB以上使用 | 3GBを超えた当日は約128Kbpsまで低下 |
WiMAX | 3日で合計10GB以上使用 | 翌日の午後6時頃〜午前2時頃まで約1Mbpsに低下 |
SoftBankの場合、1日で3GBを超えると、その日はずっと約128Kbpsまで速度が低下します。
次の日にリセットされるのは良い面ですが、128Kbpsという値は、ほとんど使い物にならないレベルの速度です。
一方WiMAXの場合、3日で10GBを超えると、翌日の午後6時頃〜午前2時頃まで約1Mbpsに低下します。
制限後でも約1Mbpsも出るので、これだとYouTubeの普通画質を問題なく見られます。
ただし、速度制限のルールが3日間の合計使用量なので、例えば1日で大量に動画を見た場合は、数日に渡って制限がかかることがデメリットと言えます。
どちらにせよ、「縛りなしWiFi」には短期間の速度制限があると頭に入れておいてください。
デメリット3.最低1ヶ月以上は利用しなければならない
縛りなしWiFiは、契約期間の“しばり”がないサービスですが、最低1ヶ月以上は利用しなければなりません。
なぜなら、解約日は申請した翌月末になるからです。
そのため、もし「1~2週間」や「1ヶ月以内」で利用できるものをお探しなら、他のレンタルWiFiサービスを検討しましょう。
デメリット4.端末紛失・故障時の請求金額が高い
縛りなしWiFiは、端末をユーザーの過失により紛失・故障させた場合、39,800円(税抜)の補償金を払わなければいけません。
この金額は、通常のポケットWiFiと比べてかなり高額な弁償金なので、端末の取り扱いには十分注意しましょう。
ちなみに、月額500円(税抜)の「安心サポートプラン」へ加入すれば、補償金を10,000円まで下げることが可能です。
ただし、この「安心サポートプラン」は途中加入も途中解約もできないので、申し込み時に選択する必要があります。
デメリット5.サポート対応が少し不安
縛りなしWiFiは、サポート体制に少し不安があります。
縛りなしwifi、とても安くて使いやすいですよ😊
先月にwimaxから乗り換えましたが、今のところは問題ないです✨ただサポートが弱いのか、問い合わせしたメールが帰ってくるのに2週間かかってました😅
小林さんのように慣れていれば問題ないとは思いますが、初めてだと苦労するかもしれません💦
— みそ🦔@投資・資産運用 兼業ブロガー (@misomiso_m) 2019年5月3日
このような声がネット上で調べてみると、ちらほら見受けられます。
おそらく、運営元が2017年に設立されたばかりの新しい会社なので、まだまだサポート体制が充実していないものと思われます。
もしあなたがサポート体制を重視する場合は、ポケットWiFiを提供して歴史の長い大手の運営会社から選んだ方が良いでしょう。
縛りなしWiFiのデメリットが気になった方へ
デメリットを読んで、縛りなしWiFiの申し込みを迷ってしまう場合は、本来の契約期間のあるポケットWiFiの方があなたに合っている可能性があります。
4.縛りなしWiFiの評判
縛りなしWiFiは、サービス提供が開始されてからまだまだ日が浅いので、そこまでネット上に書き込みがあるわけではありませんが、その一部をご紹介します。
良い評判
やはり「縛り期間がないこと」や「料金の安さ」に対する良い口コミが多く見られますね。
■モバイルWiFi
Broad WiMAX:3600円■レンタルWiFi
縛りなしWiFi:3300円
どんなときもWiFi:3480円■レンタルSIM
Normad SIM:3600円「Broad WiMAX」から「縛りなしWiFi」に変更。
通信量の制限はあるけど、2年縛りが無いのが良いね。— 地方の皮膚科医 (@hihukai1) July 7, 2019
ネット回線更新で悩み中。
Wimax回線は2年毎に乗り換えないと高額になります。
はっきりいって面倒。
縛りなしwifi https://t.co/g8rbD4gYCm
こちらのwimax契約を検討中。いつでも解約OK 違約金なし。
月額3300円という値段も魅力。
3年縛り契約だと2800円。
端末レンタルなので破損注意。— 相馬せり@Navi (@misago_net) 2019年7月16日
悪い評判
一方でデメリットで挙げたように、「端末・回線が選べない」や「補償金の高さ」といったことに関しては、不満の声がちらほら見受けられました。
「縛りなしWiFi」の端末が届いたがネットの情報通りSoftBank回線のFS030W。WiMAXが使いたかったのに選択すらできないし、SoftBank回線の1日3GBの縛りがあり動画を観るには厳しい。実際にWiMAX端末が届いて使ってる人いるのだろうか?
客寄せで少数のみの可能性あり。解約金はないが実質2か月縛りあり— konta (@kontakit) 2019年7月16日
そうそう、縛りなしWiFi届きました!YouTubeサクサク見れるのが嬉しい✨#縛りなしWiFi
壊すと弁償約40000円・・・それだけは気をつけたい💦 pic.twitter.com/820hpS0eL3
— ランチョ@限界突破er (@rancho_running) 2019年5月29日
5.縛りなしWiFiが向いている人
「縛りなしWiFi」のメリット・デメリット・評判と見てきて、いったいどういう人に向いているサービスなのか、ざっくりとまとめてみましたのでご覧ください。
向いている人
- 月額料金が安いレンタルWiFiを探している
- 初期費用が無料のレンタルWiFiが良い
- ポケットWiFiを3年以内に解約する可能性がある
- どれくらいの期間使用するか決まってないので、とりあえずいつでも解約できるサービスがいい
向いていない人
また逆に、こういった人は「縛りなしWiFi」に向いていませんので、他のサービスを検討しましょう。
- 利用したい端末・回線に明確な希望がある
- 端末は新品が良い
- 月間の速度制限があってもいいから、短期の速度制限がないものが良い
- 「数日間」や「数週間」で利用できるレンタルWiFiを探している
- サポート体制がしっかりしているレンタルWiFiが良い
- 口座振替で契約できるレンタルWiFiを探している
6.縛りなしWiFiを契約する手順
次は、「縛りなしWiFi」を申し込む際の流れを簡単にご紹介しておきます。
STEP1.対応エリアの確認
縛りなしWiFiは、「SoftBank」と「WiMAX」どちらの回線を利用することになるか分からないので、事前に両回線の通信エリアを確認しておきましょう。
住んでいる場所がどちらかの回線で対応していない場合は、申し込み手続き完了後、問い合わせフォームより回線の希望申請を出すようにしてください。
申込みは公式サイトからできます。
【公式サイト】https://shibarinashi-wifi.jp/
STEP2.プランの選択
2つの選択肢から「縛りなしプラン」をクリックします。
STEP3.オプションサービスを選択
縛りなしWiFiでは「安心サポートプラン」と「モバイルバッテリー」の2種類のオプションを付けることができます。
安心サポートオプション
安心サポートオプションに加入するかどうかを選びます。
これに加入すると、端末を紛失・盗難・故障させた場合の補償金が「39,800円→10,000円(税抜)」に減額されます。
ただ、このオプションは契約時にか加入することができず、途中でオプションだけを外すこともできないので、慎重に選んでください。
「縛っちゃうプラン」の場合は、端末の紛失・盗難には対応していません。故障した場合に限り10,000円で中古端末と交換できます。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーがセットで付いてくるオプションになります。
外出先でよくWiFiを使用する方向けのサービスで、スマートフォンの充電にも活用できます。
ただし、解約するタイミングによっては、月額で支払うよりも単体で別途購入した方が長期的にお得なので、加入する必要性はそこまでありません。
STEP4.クーポンコードは不要
申し込み画面を進むとクーポンコードの記入欄がありますが、ここは空欄のままでOK。
2019年8月現在、このコードを入力するキャンペーンは行われていません。
STEP5.端末の到着
最後まで手続きが完了したら、登録したメールアドレス宛に申し込み完了のお知らせメールが届きます。
最短であれば、申し込み完了後の翌日、遅くてもその翌々日までには発送してもらえます。
配送はレターパックで、中身は「端末」と充電に必要な「USBケーブル」の2点。
コンセントに挿し込む「ACアダプター」や「クレードル」は付属されていないので、もし必要であればご自身で購入するようにしてください。
7.縛りなしWiFiの解約方法
いずれ「縛りなしWiFi」を解約する時のために、その手順をご紹介しておきます。
縛りなしWiFiの解約は、公式サイトのお問い合わせフォームでのみ受け付けています。
解約する手順は、
- お問い合わせフォームより解約申請
- レンタル機器一式を返送先住所へ郵送
- 解約手続き完了のメールを受け取る
という流れになります。
申請は、「解約申請」というタイトルでも付けておき、「契約者名」「メールアドレス」「解約希望の年月」を入力して送信するだけでOKです。
ちなみに、解約希望の年月を指定できるのは、最短で翌月からとなっています。
ですので、解約が決まったら、なるべく早く申請することを心掛けて下さいね。
まとめ
縛りなしWiFiについて詳しく見てきましたが、いかがでしたか?
最後に、メリットとデメリットを整理してみましょう。
縛りなしWiFiのメリット
- 契約期間の縛りがない
- 月額料金が業界最安クラス
- 初期費用が無料
- 発送が早い
縛りなしWiFiのデメリット
- 利用する端末・回線を選べない
- 月間制限はないが、速度制限はあり
- 最低2ヶ月間は使用しないといけない
- 端末紛失・故障時の請求金額が高い
- サポート対応が少し不安
こうして見ると、縛りなしWiFiは、向いている人・向いていない人が大きく分かれるサービスと言えるでしょう。
なので、自分の利用目的と「縛りなしWiFi」の特徴をよく照らし合わせて、合致する場合は申し込み、デメリットが引っかかる場合は他のサービスを検討すると良いでしょう。