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「せっかくポケット型WiFiを契約したのに、全然つながらない・・・」そんな後悔はしたくないですよね。
ポケット型WiFiは、エリアが自分の住んでいる場所や行動範囲内に対応しているかどうかは、一番最初にチェックしておきましょう。
そしてその上で大事なポイントは、快適に使えることです。
この記事では元販売員の私が、快適なネット生活を送るために知っておきたいポケット型WiFiの「通信エリア」をテーマに解説します。
その上で総合的におすすめなポケット型WiFiを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
▼ツナガルおすすめのポケットWiFi3選▼
ポケット型WiFiおすすめ窓口 | 概要 |
---|---|
GMOとくとくBB | 【容量無制限で圧倒的コスパ】
|
楽天モバイル | 【容量無制限最安ポケット型WiFi】
|
AiR WiFi | 【国内でも海外でも使えるつながりやすいクラウドWiFi】
|
この記事では、ポケット型WiFiの「エリア」について解説、比較しています。
料金・データ容量など他の要素を含め、総合的にポケット型WiFiをくわしく比較したい場合は騙されるな!ポケット型WiFiの口コミ・評判から見た本当のおすすめ3社を参考にしてください。
本記事おすすめWiMAXについてもっと詳しく知りたい方は【最安値】WiMAXのプロバイダ主要10社比較!選び方とおすすめ2選も参考になりますよ!
1.まず結論!エリアが広く、トータルでおすすめはWiMAX
エリアが広く、つながりやすさも申し分なし、その上で総合的におすすめなポケット型WiFiは「WiMAX」です!
WiMAXのサービス対応エリアは後述します。まずはざっとWiMAXの特徴を表にまとめた以下の表を見てください。
WiMAX | |
エリア | WiMAX+5G (※au5G回線も使える) |
データ容量 | 無制限 |
最大通信速度 | 3.9Gbps |
月額料金 | 1〜12ヶ月目 3,784円 13〜35ヶ月 4,334円 36ヶ月目〜 5,104円 |
発送 | 最短当日 |
契約期間 | 2年 |
※料金はすべて税込み
※「プラスエリアモード」に切り替えるとau回線を利用することも可能。
※実質月額料金:宣伝されている料金ではなく、月々の実際の支払額を計算したもの。
=総額(初期費用+月額料金×契約期間)÷契約期間
WiMAXのエリアは全国人口カバー1億人を突破。他社と比べ料金も安く、速度も速いおすすめのポケット型WiFiです。
またWiMAXは、どのプロバイダでも、同じ回線を使うため品質に違いはありません。なので、最安値のGMOとくとくBBから申し込むのがおトクです。
2.ポケット型WiFiの対応エリアの確認方法
ポケット型WiFiは2024年12月現在、30サービス以上あり、そのすべてが以下の5つの回線のどれかを使用しています。
- WiMAX+5G回線
- 楽天回線
- Y!mobile回線
- docomo回線
- SoftBank回線
どんなポケット型WiFiが、どの回線を使っているのか。以下の表にまとめました。
WiMAX+5G回線 | 楽天回線 | Y!mobile回線 | docomo回線 | SoftBank回線 | |
代表的なポケット型Wi-Fi | WiMAX | Rakuten WiFi Pocket 2C | Y!mobile | docomo nuro mobile | SoftBank それがだいじWiFi 縛りなしWiFi |
エリア確認方法 | エリアマップ | エリアマップ | エリアマップ | エリアマップ | エリアマップ |
ポケット型WiFiには、WiMAX・SoftBankなど自社の回線を利用しているサービスに加えて、それがだいじWiFi・縛りなしWiFiのように、大手キャリアの回線を借りて運営しているサービスがあります。
ポケット型WiFiの「エリア」について気になる場合、基本的には上記5つの回線を比較すれば良いです!
くわしく比較する前にまずは、これら5つの回線の「対応エリアの見方」を解説します。
au回線は比較しないの?
docomo・SoftBankは比較するのにauは比較しないの?と疑問に思ったかもしれませんが、ポケット型WiFiの場合、「WiMAX+5G」「楽天」「Y!mobile」「docomo」「SoftBank」のエリアがメインです。
そもそも、WiMAXを運営する「UQコミュニケーションズ」は、auを運営するKDDIの子会社です。auが販売しているポケット型WiFiは「au WiMAX」といって、WiMAXサービスの一種となります。
なので基本的には、WiMAXが使う「WiMAX+5G」回線をメインに比較していきます。
ただ、WiMAXとauがこのような関係であることから、WiMAXでは、課金すると「au回線」を使える便利なモードがあります。なので、au回線で使えるエリアも部分的には紹介しています。
WiMAX2+回線の対応エリア
WiMAX+5G回線が、自分の住んでいる場所、行動範囲内に対応しているかどうかは、以下の手順で確認しましょう。
- 公式サイトのエリアマップにアクセス
- 対応しているか知りたいエリアの都道府県をクリック
- 色がついているかどうか確認する
赤色が5G sub6対応エリア、オレンジ色が5G NR化エリア、黄色が4Gエリアです。
5G sub6と5G NR化の違いは簡単にいうと速度ですが、普段使いするには大きな差はありません。
楽天回線の対応エリア
楽天回線の対応エリアは、以下の手順で確認しましょう。
- 公式サイトのエリアマップにアクセス
- 対応しているか知りたいエリアを検索
- 色が付いているか確認する
楽天回線は、2023年の6月からauエリアでも無制限に利用できるようになりました。
なので、エリアマップの検索結果は楽天・au回線のエリアが反映されています。
Y!mobile回線の対応エリア
Y!mobile回線の対応エリアは、以下の手順で確認します。
- 公式サイトのエリアマップにアクセス
- 対応しているか知りたいエリアの都道府県をクリック
- 色がついているかどうか確認する
Y!mobileのエリアには注意が必要です。データ容量が無制限のプランを選んだ場合、使えるエリアは紫に塗られた部分だけなんです。
上記の手順でしっかりとチェックしておく必要があります。
docomo回線の対応エリア
docomo回線の対応エリアは、以下の手順で確認しましょう。
- 公式サイトのエリアマップにアクセス
- 対応しているか知りたいエリアの都道府県をクリック
- 色がついているかどうか確認する
docomo回線の対応エリアは比較的広いです。また、速度別に対応エリアをチェックすることもできるのが便利です。
docomoの最大通信速度は1288Mbps~988Mbpsで、エリアも海上まで広く対応していますが、最大通信速度が利用できる地域は限定されているのでチェックしておきましょう。
SoftBank回線の対応エリア
SoftBank回線の対応エリアは以下の手順でチェックしましょう。
- 公式サイトのエリアマップにアクセスする
- 対応しているか知りたいエリアの都道府県をクリック
- 色がついているかどうか確認する
都市部に住んでいる人には問題ありませんが、少し離れた山間部では対応していない場合があるのでチェックしておきましょう。
3.ポケット型WiFi各社の、対応エリアの広さを比較
ここからは、5つの回線の対応エリアの広さを確認していきましょう。
先に結論からいうと、docomo回線・SoftBank回線はかなり広く、Y!mobile回線はエリアが狭いのでおすすめしません。
このように評価した理由をくわしく解説していきます。
都市部ではどれも使える
まず、どのポケット型WiFiを契約しても、ほとんどの人は問題なく使えるということを知っておいてください。
以下の表で、都市部におけるそれぞれの対応エリアを比較しました。
関東エリア | 関西エリア | 九州エリア | |
WiMAX | |||
楽天 | |||
Y!mobile | |||
docomo | |||
ソフトバンク |
それぞれ都市部はしっかりとカバーしていて、普通に生活している分には問題なく使えることが分かります。
そして、docomo・SoftBankの対応エリアが広いことも分かります。郊外や山間部でもつながりやすいのは、その2つの回線にau回線を加えた、3大キャリアの回線です。
au回線を使っているのは、「WiMAX」に搭載されているプラスエリアモードだけです。
WiMAXは「WiMAX2+回線」に加えて、docomo・SoftBankと同じくらいの広さをもつ「au回線」も利用できるので、エリアが広いと言えます。
4.電波の特徴を比較
いくら田舎や山間部で使えるからといって、「普段いちばんよく使う都心部で、電波がつながらない」のでは意味がないですよね。
なので快適なポケット型WiFiを選ぶには「対応エリアが広い」ことに加え「電波が安定している」というポイントが重要です。
まず、これまで紹介してきた4つの回線は、以下2つの電波の種類に分けられます。
WiMAX | LTE | |
回線の種類 | WiMAX+5G回線 | Y!mobile回線 docomo回線 SoftBank回線 |
※WiMAXのプラスエリアモードで使用する「au回線」はLTEです。
電波には「WiMAX」と「LTE」があり、それぞれに特徴があるんです。
- WiMAX→直線に強く、速度が速い
- LTE→障害物に強く、安定性が高い
おすすめだとお伝えしてきたWiMAX。このような電波の性質がありますが、「実際に速いの?」「地下鉄などでも問題なく使えるの?」といった疑問に応えていきます。
WiMAXは地下でも問題なく使えるのか?
実際に、WiMAXの「WX06」を使って様々な場所・時間でスピードテストをしました。その結果、以下2点のことが分かりました。
- WiMAXは快適に使えるポケット型WiFi
- 電波の性質上、障害物に弱いとされるが、地下でも問題なく使える
まずは、以下の表をご覧ください。
時間帯 | 実際の速度 | |
地下鉄 | 朝 | 31.3Mbps |
昼 | 24Mbps | |
夜 | 46.3Mbps |
朝、昼、夜と時間帯を分けてテストしてきましたが、どの場所でも快適な速度が出ていました。
ネットサービスを快適に使うために必要な速度をまとめた以下の表を見てください。
一般的に5〜10Mbps以上出ていればWebサイトはもちろん、動画も高画質で観ることができるので、WiMAXは快適なポケット型WiFiだと言えます。
ただ、オンラインゲームやZoomをよく利用する人は光回線をおすすめします。
対戦型オンラインゲームやZoomをよく利用する人は光回線を選ぼう!
ポケット型WiFiの通信速度は、動画を観たりネットサーフィンをするには支障はありませんが、オンラインゲームやZoomの利用には適していません。
以下、光回線と速度を比較した表を確認しましょう。
ポケット型WiFi (モバイルWiFi) | 光回線 | |
月額料金 | 4,000円 | 5,200円 |
平均速度(下り) | 41.1Mbps | 375.93Mbps |
平均速度(上り) | 10.33Mbps | 314.2Mbps |
工事 | なし | あり |
開通までの期間 | 2〜3日 | 1〜2ヶ月 |
使える場所 | 自宅、外出先 | 自宅 |
※料金は目安、すべて税込み
※参考:みんなのネット回線速度
ポケットWi-Fiの平均速度が41.1Mbpsに対して光回線の平均速度は375.93Mbpsと、ポケット型WiFiの4倍以上も速いです。
対戦型オンラインゲームをしたい人、Zoomなどを快適に利用したい人は光回線を選ぶ方が良いでしょう。
もっとくわしく知りたい人は、光回線を48社比較しておすすめ8選を紹介してる記事を確認してください。
まとめ
「WiMAX」はau回線も利用することができるので、「WiMAX2+の速度の速さ」「au回線の安定性・広さ」のいいとこ取りのポケット型WiFiだといえます!
「エリア」について気になる方でも安心で、料金が圧倒的に安く、データ容量も無制限で使えるWiMAXがおすすめです!
補足
最後によくある質問を紹介します。
登山におすすめのポケット型WiFiは?
A.山岳地帯につながりやすく、料金と速度も優れているWiMAXがおすすめです。
上記3社からポケット型WiFiを選ぶ際は、通信速度と料金で選びましょう。
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サービス名 | |||
端末 | X12 | SH-52B | A102ZT |
デザイン | |||
平均通信速度(下り) | 100.45Mbps | 191.27Mbps | 58.24Mbps |
月額料金 | 初月:1,089円 1~12ヶ月目:3,784円 13ヶ月目以降:4,334円 | 7,315円 | 5,280円 |
※料金はすべて税込み
参考:みんなのネット回線速度
表のとおり、WiMAXが料金・速度ともに他社を上回っていることがわかります。
登山をよくする人は、WiMAXの契約をおすすめします。