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浄水器は塩素除去におすすめ!仕組みを知って水道水をおいしく飲もう

浄水器は塩素除去におすすめ!仕組みを知って水道水をおいしく飲もう

浄水器で本当に塩素除去できるのか疑問に思っていませんか。

また、塩素除去する際、どのようなことに注意すればよいのかも気になりますよね。

浄水器は、消毒目的で投入されている残留塩素を除去するのに最適で、よりおいしい水を作れる機器です

この記事では、日ごろから浄水器を研究している筆者が、浄水器で塩素除去する理由について解説しています。

また、浄水器を使用する際の注意点や、塩素以外の除去物質についても参考にしてみてください。

これまでに、さまざまな種類の浄水器を調査してきた筆者がおすすめする「ウォータースタンド」についても解説しています。

この記事を最後まで読めば、塩素除去についての知識を得られるだけではなく、浄水器とウォータースタンドどちらが自分にあっているか比較・検討できますよ。

“水質にこだわった浄水器を知りたいあなたへ!”

本記事を読まれている人には、こちらの記事『【2023年最新】プロが選ぶおすすめの浄水器10選|選ぶポイントや種類を徹底解説』もおすすめです!

  • 浄水器を選ぶポイント
  • さまざまなタイプの浄水器のおすすめ機種やその特徴

以上の内容を知りたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.カルキ臭の原因に!浄水器で塩素除去する理由

浄水器で塩素除去する理由は、塩素が原因で生じるカルキ臭を減少させるためです

塩素除去のために浄水器を設置している、あるいはこれから設置を考えている人も多いでしょう。

水道水をそのまま飲んだり、料理に使ったりする人もいるかもしれません。

そのようなとき、塩素やカルキの独特な臭いが気になりますよね。

浄水器で残留塩素やカルキ臭を除去すれば、おいしい水道水が飲めますよ。

しかし、浄水器には「塩素除去率」という、塩素をどれくらい長くろ過できるのかを示した値のようなものがあります。

この塩素除去率は、あくまで浄水能力の一部ですが、これが低い浄水器を使ってしまうと、塩素が除去されていない状態の水を飲むことになります。

では、塩素除去率とはどのようなものなのか、確認していきましょう。

2.まずは確認!浄水器の塩素除去率とは 

さきほどご紹介した塩素除去率とは、水道水に含まれる塩素をどれくらい除去できるのかを表した割合のことです

この塩素除去率は、浄水能力の表示の一部に使用されています。

浄水能力とは、日本工業規格(JIS S 3201)で定められた試験方法をおこない、塩素除去率80%になるまでの総ろ過水量を表示する、というものです。

浄水能力は、2002年から家庭用品品質表示法に基づいて、品質表示をするように義務付けられていますよ。

品質表示の項目は、以下の7つです。

  1. 材料の種類
  2. ろ材の種類
  3. ろ過流量
  4. 使用可能な最小動水圧(ポット・ピッチャー型を除く)
  5. 浄水能力
  6. ろ材の取換時期の目安
  7. 使用上の注意

たとえば、浄水器のパッケージや製品スペック表の浄水能力は以下のように表示されています。

遊離残留塩素(カルキ)4000L(JIS S 3201試験による除去率80%の値)
遊離残留塩素総ろ過水量1500L、除去率80%(日本工業規格:JIS S 3201 試験結果)
遊離残留塩素総ろ過水量40000L、除去率80%(JIS S 3201試験での試験結果)

出典:浄水器 TK-C12 詳細(スペック)|Panasonicカセッティ®207SLX|TORAYF914ZC: 製品 | 家庭用浄水器の三菱ケミカル・クリンスイ通販サイト

どれくらい長くろ過できるのかについては、家庭での使用状況にもよりますので、あくまでも基準にするとよいでしょう。

3.塩素以外も!浄水器で除去できる物質

ここまで、浄水器の塩素除去率や浄水能力について説明してきました。

では、浄水器は塩素以外にどのような物質を除去できるのでしょうか。

残留塩素(カルキ臭)のほかに除去できる物質とその特徴をまとめました。

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除去できる物質特徴
総トリハロメタン
  • クロロホルム
  • ブロモジクロロメタン
  • ジブロモクロロメタン
  • ブロモホルム

上記4つの総称で、水道水源の有機化合物と塩素が反応して発生する発がん性の恐れがある物質。

カビ臭「ジェオスミン」「2-MIB」が原因となり、いやな臭いを発生させる
鉄サビ水道配管や給水管のサビが原因で、水道水の味を損なう
農薬(CAT)農場やゴルフ場の除草剤に使われており、ヒトの正常なホルモンに影響を与える(例:母乳)
濁り水に含まれる微粒子などの濁りを発生させる

浄水器を使用して、これらの物質を除去することにより、安全でおいしい水が飲めます。

また、肌や髪に刺激を与える物質を除去できるので、肌荒れやパサツキなどを防げる水になりますよ。

4.要確認!浄水器で塩素除去するときの3つの注意点

浄水器には、塩素を含めた有機物や不純物を除去し安全でおいしい水を作れるメリットがありますが、実は注意点もあります

注意点を知っておくことで、正しく安全に浄水器を使えるでしょう。

浄水器で塩素除去するときの注意点は、以下の3つです。

  • カートリッジ交換が必要
  • ろ過量が少ない場合もある
  • 長期保存には不向き

それぞれ説明していきます。

注意点1.カートリッジ交換が必要

塩素除去のために浄水器を使用する際、必要になってくるのはカートリッジ交換です。

浄水器は蛇口に取り付けたり、シンク下に設置したりするだけで、ずっと使い続けられるわけではありません。

浄水器に内蔵されている浄水カートリッジは、使用し続けることで不純物が蓄積し、浄水能力が低下します

浄水能力が低下すると、塩素を含めそのほかの物質除去ができなくなってしまいます。

そのため、交換時期が来ると新しいカートリッジに交換しなければいけません。

交換時期はメーカーや製品によって異なりますが、短いもので2ヶ月~3ヶ月ほど、長いもので1年~2年です。

価格や種類も多いため、いくつか比較してみることをおすすめします。

注意点2.ろ過量が少ない場合もある

適切な塩素除去率を維持するためには、カートリッジ交換時期だけではなく、ろ過量も確認しておきましょう。

なぜなら、カートリッジ交換時期を迎えていなくても、ろ過材のろ過できる量が限界を超えてしまう可能性があるからです

塩素除去率は浄水器の使用状況によって変わると述べましたが、もともとろ過量が少ないと浄水能力を発揮できません。

ろ過量は製品によって決まっているため、購入前にパッケージや製品スペック表などで確認しておきましょう。

注意点3.長期保存には不向き

塩素除去した水は、長期保存に向いていません。

なぜなら、消毒目的で投入されている塩素を除去しているので、水に殺菌力がなくなってしまうからです

そのため、長期保存して放っておくと雑菌が繁殖してしまいます。

浄水した水を保存する場合は冷蔵庫に入れ、その日のうちに使い切るのがおすすめです。

5.塩素や有害物質の除去率が高い!ウォータースタンドとは

ウォータースタンド:ネオ

ここまで、浄水器で塩素除去するときの注意点を説明してきました。

塩素や有害物質を除去できる浄水器もよいですが、より安全でおいしい水が定額で飲めるウォーターサーバーもおすすめですよ。

ここで紹介するウォータースタンドは、水ボトルを注文する一般的なウォーターサーバーとは違い、水道直結タイプです。

そのため、水ボトルを定期的に注文したり、水の使用量を気にしたりする必要はなくなります。

また、浄水器では常温水のみで温水は使えません。

ウォータースタンドであれば常温水・冷水・温水を選択でき、料理や飲用、赤ちゃんのミルク作りに至るまでさまざまな用途に使えます

ほかにもウォータースタンドがおすすめな理由は、以下の3つです。

  • 高性能フィルターで安全な水が飲めるから
  • 定額で支出の管理がしやすいから
  • サポート体制が充実しているから

それぞれ説明していきますね。

理由1.高性能フィルターで安全な水が飲めるから

ウォータースタンドでは、以下の2種類の高性能フィルターを使用しています。

  • ナノトラップフィルター
  • ROフィルター(逆浸透膜)

ナノトラップフィルターは、NASAが特許を保有している技術です。

水に溶けない物質の帯電性質を利用しており、不純物を吸着させることで不純物を除去しています。

微細なウィルスや病原性微生物の除去も可能です。

一方、ROフィルター(逆浸透膜)は水分子以外の不純物を約99.9%除去できます。

ヨウ素やセシウムなどの放射性物質の除去も可能です。

フィルターによって、水が持つミネラル成分も除去されるので、水には雑味がなく料理に使いやすいと言えるでしょう。

赤ちゃんのミルク作りにも使えるので、ミネラル成分にこだわらない人はROフィルター(逆浸透膜)を採用しているウォータースタンドをおすすめします

理由2.定額で支出の管理がしやすいから

ウォータースタンドにはさまざまな機種がありますが、そのすべての機種が定額でレンタルできます。

月額レンタル料金は機種により異なりますが、最も安く人気の機種「ネオ」は3,850円、ウォータースタンドの最上位モデルである「ステラ」は6,050円です

初回設置費用として9,900円かかりますが、月額料金のなかにフィルター交換や経年劣化による本体交換などが含まれており、追加でお金がかかることはほとんどありません。

料金が水の使用量に左右されず、アフターサービス体制が整っていて、おいしい水道水が飲み放題というのはメリットと言えます。

理由3.サポート体制が充実しているから

ウォータースタンドには、以下の5つの安心サービスがあります。

  • フィルター交換
  • メンテナンス
  • 製品補償
  • アフターサービス
  • 本体交換

6ヶ月に一度専門スタッフがメンテナンスをしてくれて、そのときにフィルター交換もしてくれます。

浄水器の場合、交換用カートリッジを定期的に購入し、自分で交換しなければいけません。

なかには、高額なカートリッジもあります。

しかし、ウォータースタンドのように月額料金に含まれていると余計な出費をせず毎月の出費も計算しやすいですね

また、通常使用で故障した場合は修理対応が可能なので、万が一のことがあっても心配いりません。

長年使用しての経年劣化による本体交換も月額料金に含まれているので安心してください。

まとめ

この記事では、浄水器で塩素除去する理由や除去率を解説しました。

また、水道水に含まれる塩素以外にも除去できる物質や、塩素除去する際の注意点も理解いただけたかと思います。

浄水器は、水道水の塩素を除去しカルキ臭を減少させることでおいしい水が飲めるため、生活に取り入れるのがおすすめです

浄水器のなかでも、塩素や有害物質を除去しつつ定額で安心できる水を飲みたいという人は、ウォータースタンドも選択肢に入れてみましょう。

浄水器を導入すれば、水道水への不安がなくなりますので、ぜひ検討してみてください。

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