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携帯、スマホを海外で何も準備しないで使うと翌月に高額請求がきてビックリ!それが怖くてネットにほとんど接続できなかったら持っていく意味がありませんよね。
ここでは海外で携帯、スマホを割安に使う方法を紹介します。また飛行機に乗る前にするべき必須設定を紹介します。ぜひ参考にしてください。
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1.持っていく機器で選ぶ4つのネット接続方法と料金
海外でスマホを使ってインターネットを接続するための主な方法は、大きく分けて4つあります。
- パケット定額サービスで海外キャリアに接続
- 海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
- お店やホテルの公衆Wi-Fiを利用する
- SIMフリースマホ×プリペイドSIMを利用する
それぞれの方法の内容とメリット・デメリット、利用方法を以下でまとめました。
1-1.パケット定額サービスで海外キャリアに接続
ドコモ、au、ソフトバンクの国内3大キャリアと契約している海外の通信業者の回線を利用してインターネットを接続します。この接続方法を「データローミング」といいます。キャリアのスマホだけ持っていけば利用できるので身軽ですが料金が高いです。
料金
1日:1,980~2,980円(ドコモは1日980円〜1,580円と割安なプランもある※事前申し込みが必要)
メリット
- 何も準備しなくても、指定通信業者を選ぶだけで使える
- 1日あたりの定額料金の上限が決まっているので安心してネット接続ができる
デメリット
- 料金が高い
- 約25MBだと動画をちょっと見ただけで超えてしまう
- 指定通信業者以外に接続してしまうと、高額請求される危険性がある
利用方法
- 海外の指定通信業者を確認する
- データローミングのオフを再確認する
- 指定通信業者を手動で選択する(日本時間を基準に課金されるので、日本の0時以降から使い始めたほうが無駄がありません)
- データローミングをオンにして接続する
詳しい設定方法は、ドコモ、au、ソフトバンクの各サイトをご覧ください。
1-2.海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
日本で出発前にモバイルWi-Fiルーターをレンタルし、訪問した国でそのモバイルWi-Fiルーターでインターネットに接続します。パソコンやタブレットなども使いたい、複数人で使いたい場合は一番おすすめです。
料金
1日:500〜1,500円前後
メリット
- 料金が比較的安い
- 面倒な設定の必要ない
デメリット
- 旅行日数分の料金を支払う必要がある(日本出発日や帰国日の料金も必要なので割高になる場合もある)
- モバイルルーターが荷物になる
利用方法
- 出発までに事業者のWEBサイトから予約する(おすすめは、グローバルWiFi。業界最安級で世界200以上の国・地域で使用できる)
- 空港か宅配でモバイルWi-Fiルーターを受け取る
- モバイルWi-Fiルーターの電源を入れ、スマホでWi-Fiをオンにする
- リストに表示されるモバイルWi-Fiルーターを選択してパスワードを入力して接続する
- 返却は、空港カウンターで返す
レンタルWiFiに関するさらに詳しい情報は、「比較してわかった!海外WiFiレンタルのおすすめはコレだ」をご覧ください。
1-3.お店やホテルの公衆Wi-Fiを利用する
現地のスターバックスやマクドナルドや宿泊先のホテル、空港などに設置されている公衆Wi-Fiを利用してインターネット接続します。モバイルWi-Fiルーターなどの荷物を増やさずに済み、料金も安くなる場合があります。ただし、決まったスポットでしか利用できないという不便さがあります。
料金
基本的に無料
メリット
- 無料で利用できることが多い
デメリット
- Wi-Fiスポット以外では利用できない
- 店員にパスワードを教えてもらわないとならないので飲食、宿泊などで利用する必要がある
- 接続画面が現地の言葉でしか表示されないことがある
- クレジットカードの情報を登録して解約し忘れると課金され続けてしまう
- 多くのユーザーが同じ電波を利用するため、セキュリティーの不安がある
利用方法
- Wi-Fiスポットを確認する(WiFiスポットを探せるアプリ「WiFi Finder」を利用すると便利)
- スマホでWi-Fiをオンにする
- 店員にパスワードなどを尋ねる
- リストに表示されるWi-Fiスポットを選択してパスワードを入力して接続する
1-4.SIMフリースマホ×プリペイドSIMを利用する
現地で販売されているSIMカードを購入し、SIMフリースマホに装着して通信します。どの国でもとにかく料金が安く、現地のどこでも使える自由さがあります。普段、SIMフリースマホを使っている人はこれで間違いないでしょう!
料金
3~5日:500~1,000円程度
メリット
- 使える容量によって異なるが、圧倒的に安い
デメリット
- SIMフリーのスマホが必要
- SIMカードの購入や設定が面倒
利用方法
- SIMフリースマホを用意する
- 旅行者向けプリペイドSIMカードを空港や市内で購入する
- SIMフリースマホに装着する
- APN(接続先の名前)やユーザー名、パスワードなどを販売店スタッフに尋ねて設定、接続する
2.国際電話の料金を安くする方法
海外から日本に電話をかけると、国際電話の料金が気になるところです。
通常、国際電話で中国から日本へ発信すると195円/1分、着信も165円/1分もかかります。SMSは、発信は100円/1通(約70字程度)、着信は無料です。
その点、ネット回線を利用して無料で通話できるメッセンジャーアプリ同士ならタダ!固定や携帯番号にかけたい場合は有料ですが、LINE電話でアメリカや中国からかけた場合、たった1円/1分で済みます。
2-1.国内ユーザー数が一番多い|LINE
両通話者が同じアプリを利用していることが前提なので、一番日本のユーザーが多い「LINE」が利用しやすいです。
2-2.状況に応じて併用するなら|Skype
LINEが使えない国や、なんらかの事情でうまく接続できない場合は「Skype」を利用しましょう。機能的にはLINEと似ており、状況に応じて上手に併用すると良いでしょう。
これら以外のメッセンジャーアプリ「Messenger(米)」「Kakao Talk(韓国)」「WeChat(中国)」なども同様に利用できます。
電話連絡の方法
海外から日本の携帯電話を持っている人同士、電話番号で連絡を取りたいときは、「+81(日本の番号)」に続けて先頭の「0」を省いた電話番号を押す、という国際電話の形式をとります。+は0を長めに押すと認識されます。たとえば「090-××××-××××」に電話したければ「+8190××××××××」と入力すればOK。一方、海外で現地の人に電話をかける場合は、通常は現地の電話番号を市外局番から押せばOKです。
3.高額請求を防ぐ!飛行機に乗る前にするべき設定
高額請求を防ぐために、飛行機に乗る前にデータ通信機能をオフにする設定をしておきましょう。
用途別にこれらの設定を行っておけば、定額対象外の通信事業者につながってしまい不用意な高額請求を避けることができます。
3-1.データ通信も電話もしない場合
データローミングでのネット接続も、電話回線を利用する通話やSMSをしない場合は「機内モードをオン」にしておきましょう。
この状態でもWi-Fiに接続すればネットや、ネット回線を利用するLINE、Skypeなどの電話が使えます。
3-2.データ通信をしないけど電話をする場合
データローミングでのネット接続はしないが、電話回線を利用する電話やSMSのやり取りをする場合は「データローミングをオフ」にしておきましょう。
もちろんこの状態でも、Wi-Fiに接続すればネットが利用できます。
データローミングオフの設定方法
iPhoneの場合
- 「設定」アプリを起動する
- 「モバイルデータ通信」をタップする
- 「4Gをオンにする」と「データローミング」をオフにする
Androidの場合
- 「設定」アプリを起動する
- 「その他の設定」をタップする
- 「モバイルネットワーク」をタップする
- 「データローミング」をオフにする
3-3.データ通信も電話もする場合
キャリアのパケット定額サービスを利用してデータ通信も電話、SMSもフル活用したい場合は、飛行機に乗る前にデータローミングを「オフ」、訪問国に着いたら対象キャリアを設定し、データローミングを「オン」にしましょう。
まとめ
とくに海外によく行く人は、SIMフリースマホを日頃から使っておくと通信料が安くなってオススメです!海外にいっても安心して携帯、スマホを使ってくださいね♪