ウォーターサーバーは安い？月額やおすすめの機種を比較！

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いつでも気軽に水が飲めるウォーターサーバーを、導入してみようと考えていませんか。

しかし、月額料金がどれくらいかかるのか気になりますよね。

ウォーターサーバーの月額料金には水代だけではなく、サーバー代や電気代、メンテナンス代などさまざまな費用が含まれています。

そのため、家族がどれくらい水を消費するのか事前に確認しておき、いくつかのウォーターサーバーのトータルコストを比較して選ぶことをおすすめします。

この記事では、ウォーターサーバーの月額料金の内訳や、月額費用を抑えるポイント、月額料金が安いウォーターサーバーについて記載していますので、参考にしてください。

この記事を読むことで、ウォーターサーバーの月額料金がどれくらいなのか把握でき、毎月の出費を抑えられますよ。

１．なにが含まれる？ウォーターサーバーの月額料金の内訳

ウォーターサーバーの月額料金に含まれる費用は、主に水代です。

しかし、ウォーターサーバーを使い続けるためには、水代以外にもさまざまな費用が発生します。

では、ウォーターサーバーの月額料金には、どのような費用が含まれているのでしょうか。

含まれている費用は以下のとおりです。

それぞれ詳しく説明していきます。

費用１．水代

月額料金の多くを占めるのは水代です。

メーカーによって差はありますが、24L（最低注文単位）で2,000円台後半のものもあれば、約4,000円するものもあります。

なぜこのような差があるのでしょうか。

それは、各メーカーで使用されている水には天然水とRO水の2種類があるからです。

天然水は特定の地下水源から採水した水で、ミネラル分が多く含まれています。

ろ過や沈殿、加熱殺菌以外の処理をしないため、水本来のおいしさを楽しむことが可能です。

一方で、RO水は水道水を特殊なRO膜（逆浸透膜）というフィルターでろ過するため、ミネラル分が残らず雑味のない味わいの水になります。

水本来の味わいを補うためにあとからミネラル分を添加しているメーカーもありますが、天然水に比べると比較的コストは安く済みますよ。

また、近年ではキッチンの蛇口に直結させるウォーターサーバーもあり、この場合かかるのは水道代だけです。

このように、使用されている水によって水代に差がありますが、注文する水ボトルの本数によっても月額料金が左右されます。

そのため、1ヶ月で家族がどれだけ水を消費するのか、トータルコストで考える必要があるのです。

費用２．電気代

ウォーターサーバーの電気代は、1ヶ月600円～1,200円ほどです。

常に稼働し続けているため、電気代は自ずとかかってしまいます。

電気代はエコモードや省エネモードで節約可能です。

詳細は、「ポイント４．電気代を節約する」をご確認ください。

費用３．水の配送料

ウォーターサーバーに使う水ボトルの配送料は、水代に含まれているため無料の場合が多いです。

しかし、北海道や沖縄、離島などは配送料がかかる可能性があります。

配送料は24Lで200円～800円ほどとなっており、各メーカーの公式サイトでは水代と併記されていることが多いため、確認しておきましょう。

費用４．サーバーレンタル代

ウォーターサーバーは、購入ではなくメーカーからレンタルします。

しかし、レンタル代が無料というメーカーが多く、月額費用として含まれない場合がほとんどです。

ただし、高性能でデザイン性のある機種を導入したりといった場合は、毎月500円～1,000円ほどレンタル代が発生します。

費用５．メンテナンス料金

メンテナンス料金は、ウォーターサーバーの定期的なメンテナンスを実施してくれるメーカーもあり、毎月の使用料金（主に水代）に含まれていることが多いです。

また、クリーニング機能や雑菌除去機能を搭載している機種もあり、メンテナンス自体が不要で、セルフメンテナンスするだけで問題ない場合も少なくありません。

ただし、オプションでメンテナンス料金が発生する場合があるので、注意しましょう。

費用６．その他費用

ここまでの主な費用以外にも、以下のような費用がかかる場合があります。

初期費用は無料のメーカーが多いですが、プレミアムウォーターのように事務手数料として3‚300円発生することもあるので注意しましょう。

契約解除料は、使用年数を満了せず途中解約をした場合に発生し、メーカーによって料金は異なります。

配送休止手数料とは、水の定期配送を一時休止する際に発生する料金のことです。

無料のメーカーが多いですが、フレシャスの場合は2ヵ月連続で休止するとサービスを再開するまで毎月1,100円かかります。

このように、ウォーターサーバーの月額料金には水代以外にもさまざまな費用が含まれているのです。

水代が安くても毎月ノルマがあることも多いため、1ヶ月のトータルコストを割り出して、いくつかのメーカーを比較することをおすすめします。

２．どうすれば安い？ウォーターサーバーの月額料金を抑えるポイント

ウォーターサーバーの月額料金を抑えるには、まず1ヶ月のトータルコストを知っておく必要があります。

家族または自分がどれくらい水を消費するのか、水の単価はいくらなのかなどを把握しておくことで、余計な費用をかけずに済むからです。

では、どのようにすればウォーターサーバーの月額料金を抑えられるのでしょうか。

ポイントは以下の4つです。

それぞれについて説明していきます。

ポイント１．ノルマなしのウォーターサーバーを選ぶ

ウォーターサーバーの月額料金を少しでも安く抑えるのであれば、ノルマなしのウォーターサーバーを選びましょう。

ノルマがなければ必要以上に水を注文することもなくなるため、月額料金の節約につながるからです。

契約プランによっては、毎月〇本（あるいは〇箱）利用しなければいけないというルールがあり、ノルマが達成できないとサーバーレンタル料が有料になる場合があります。

また、ノルマを達成しようとして毎月決まった本数を注文していると、消費が追いつかないという事態にもなりかねません。

とくに、一人暮らしの場合は毎月24Lも消費できないことが多いですよね。

家族が多くても各家庭のペースで注文できるほうがよいため、ノルマがないウォーターサーバーを選びましょう。

ポイント２．スキップ（一時停止）を活用する

ノルマがある場合は水の定期配送をスキップ（一時停止）することで、月額料金を安く抑えられます。

無料でスキップできるため、有料レンタルサーバーを使っていない限り、なにも費用は発生しません（電気代は別途かかります）。

しかし、メーカーごとにスキップできる期間は決まっており、それを過ぎると手数料がかかってしまいますので、注意してください。

いくつかのメーカーの配送スキップ状況を表にまとめました。

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スキップおよび再開する場合は、メーカーの公式サイトから手続きするか、連絡をしなければいけないため忘れないようにしましょう。

ポイント３．水の種類を知っておく

各メーカーが、天然水あるいはRO水どちらを採用しているか確認しておきましょう。

配送のコストがかからず原水があれば作れるRO水よりも、採水地が限られミネラル分が多い天然水のほうが割高だからです。

たとえば、天然水を採用しているプレミアムウォーターの場合は24Lで3,974 円、RO水を採用しているアクアクララは24Lで2,408円（2年割プランの場合）となっています。

水の味にこだわりたい人は天然水を選んでもよいですが、月額料金を安く抑えたい人はRO水が採用されているウォーターサーバーを選びましょう。

ポイント４．電気代を節約する

多くのウォーターサーバーにはエコモードや省エネモードが搭載されており、これらを使用すると大幅に電気代を節約できます。

たとえば、一般的なウォーターサーバーの1ヶ月の電気代は約1,200円ですが、フレシャスは省エネモードを使うと一般的な電気代から最大約70%カットされるため、デュオは約330円、スラットは約380円まで節約できますよ。

また、以下の対策をすることで電気代を抑えられます。

これらの方法を実践して、電気代を節約しましょう。

３．世帯別に比較！人気ウォーターサーバーの月額料金

ここからは、人気のウォーターサーバーの月額料金を紹介していきます。

一人暮らしや二人暮らし、大家族など世帯別に月額料金を記載していますので、各メーカーを比較しながら参考にしてくださいね。

紹介するウォーターサーバーは、以下の5つです。

それぞれについて説明していきます。

１．クリクラ：省エネサーバー

クリクラ省エネサーバーは、従来の製品よりも電気代を安く抑えられるのが特徴のウォーターサーバーです。

また、L型とS型（卓上タイプ）があり、置き場所によってサイズを選べるのもポイントと言えます。

省エネサーバーの水代は1本（12L）あたり1,460円となっており、そのほかの費用は以下のとおりです。

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クリクラの料金形態はとてもシンプルで無料のものが多いため、ランニングコストは水代と電気代だけです。

無駄に費用がかからないのはうれしいポイントとなっています。

では、世帯別でどれくらいの料金になるのか、1ヶ月で水を24L使う場合の目安の料金をまとめてみました。

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従来製品よりも省エネを実現したクリクラの省エネサーバーが気になる人は、以下のページで詳細を確認してください。

２．フレシャス：dewo

フレシャスdewoは富士山の天然水を採用した、おしゃれなデザインが特徴のウォーターサーバーです。

グッドデザイン賞やキッズデザイン賞を受賞しているほどスタイリッシュなデザインで、5色展開のため部屋の雰囲気に合わせて選べますよ。

そんなdewoでは、ボトルではなく7.2Lのウォーターパックを採用しており、1パックあたり1,231円からとなっています。

以下の3種類の天然水から選べるのもポイントです。

水代以外の費用についてもまとめました。

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途中解約をした場合に解約金は発生するものの、電気代は安くセルフメンテナンスで済むため、月額料金を抑えつつデザイン性にこだわって選びたい人にぴったりです。

しかし、天然水を採用している分7.2Lで1,248円は少し高めの印象でしょう。

1回の配送は1箱(7.2L×4パック)単位となっているため、約29Lで4,992円（フレシャス富士で計算）ですから、RO水と比べると割高です。

1ヶ月で水をおよそ24L使う場合の、目安の料金を世帯別でまとめてみました。

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おしゃれなデザインが特徴で、3種類の天然水を試してみたい人は、以下のページでフレシャスdewoの詳細を確認してください。

３．アクアクララ：アクアファブ

アクアクララのアクアファブは、白と黒を基調としたシンプルなデザインが特徴のウォーターサーバーです。

部屋の雰囲気に馴染むよう設計されており、チャイルドロックや収納式トレイなど、安全性と利便性を兼ね備えていますよ。

アクアファブの水代は、以下のようになっています。

また、水代以外の費用は以下のようになっています。

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アクアファブは水の注文数にかかわらず、毎月サーバーレンタル代がかかります。

そのため、2年割で利用してもサーバー代は年間17,160円、水代は33,696円（24L／月の場合）です。

ただし、アクアクララではノルマを設けておらず、水ボトルの定期配送もないため、家庭での消費ペースにあわせて注文できるのがポイントとなっています。

1ヶ月で水をおよそ24L使う場合の、目安の料金を世帯別でまとめてみました。

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ノルマがなく、家庭での消費ペースで水ボトルを注文できるアクアファブについて詳しく知りたい人は、以下のページを確認してください。

４．ワンウェイウォーター：smart

ワンウェイウォーターsmartは、数あるウォーターサーバーのなかで最も水代が安いウォーターサーバーです。

どれくらい安いのか、表にまとめてみました。

※24L／月で計算しています。

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また、ワンウェイウォーターは以下の費用がかからないため、必要なのは水代だけです。

ただし、最安値で購入できるのはプラスプレミアム（RO水）のみで、ほかの3種類について他社と同じような金額となります。

1ヶ月で水をおよそ24L使う場合の、目安の料金を世帯別でまとめてみました。

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ここで注意したいのは、プラスプレミアムは月3本以上、天然水は月2本以上の契約であることです。

1本単位で注文はできないため、一人暮らしおよび二人暮らしの場合は2セット（12L×4本）が最低量ということになります。

水代が安いワンウェイウォーターsmartが気になる人は、以下のページで詳細を確認してください。

５．サントリー：天然水ウォーターサーバー

サントリーの天然水ウォーターサーバーは、南アルプスの天然水7.8L（1箱）を1,350円で利用できるウォーターサーバーです。

3箱単位での注文になりますが、毎月24L以上消費するご家庭であれば気にせず利用できますよ。

ただし、2カ月以上天然水の購入がなかった場合は、ウォーターサーバー1台あたり月額1,100円の手数料がかかります。

また、天然水ウォーターサーバーは、以下の費用が無料です。

1ヶ月で水をおよそ24L使う場合の、目安の料金を世帯別でまとめてみました。

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ノルマがほとんどなく、1回で届く水の量も一人で使うのにちょうどいい量なので、一人暮らしの人にもおすすめです。

南アルプスのおいしさを手軽に楽しめる天然水ウォーターサーバーについて知りたい人は、以下のページで詳細を確認してください。

まとめ

この記事では、ウォーターサーバーの月額料金の内訳や、月額料金を抑えるポイントについて解説してきました。

ウォーターサーバーの月額料金には水代や電気代、サーバーレンタル代など、さまざまな費用が含まれています。

水代が安いウォーターサーバーもありますが、電気代が高く毎月ノルマがあるウォーターサーバーを選ぶと、費用がかさんでしまいますね。

そのため、どれくらい水を消費するのか事前に確認し、トータルコストを比較したうえでウォーターサーバーを選ぶことをおすすめします。

また、人気のウォーターサーバーもいくつか紹介してきました。

それぞれに特徴があり料金も異なりますが、手軽においしい水が飲めるのはどれも共通しています。

ウォーターサーバーの月額料金を知って、自分に合ったウォーターサーバーを選ぶことが大切です。