ワイモバイルのポケットwifiをおすすめしない3つの理由

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ワイモバイルのポケットwifiってどんなサービスだろうと調べているところですか?

ワイモバイルは、”低価格”を売りにCMや家電量販店で大きく宣伝しており、ポケットwifiをお得に使えそうに思えるかもしれません。

でも長年、通信業界に携わる私としては、ワイモバイルのポケットwifiをオススメできません。なぜなら、ワイモバイルには以下の注意点があるからです。

・動画や写真の画質を急に悪くされることがある
・契約期間が3年と他社サービス(2年)より長い
・無制限プラン(アドバンスモード)のエリアが狭い

今回は、ワイモバイルをオススメできない理由についてくわしく説明した上で、あなたが失敗しないポケットwifiの選び方をお教えします。

1.ワイモバイルのポケットwifiとは

photo by:ワイモバイル
ワイモバイルのポケットwifiとは、ソフトバンクが提供する通信サービスのことです。ポケットwifi以外にスマホ向けのプランも提供しています。

かつては、”ワイモバイル”という名前の会社がありましたが、2015年4月にソフトバンク株式会社によって吸収合併されました。今では、通信サービスのブランド名としてそのまま残っています。

ワイモバイルの公式サイトを見ていると、「爆トク」や「ありえニャイ安さ」という言葉で料金の安さをアピールしています。

しかし、ポケットwifiに関しては、他社と比べてすごく安いわけではありません。しかも、急に画像が悪くなったり、契約期間が長かったりするので、私はオススメしません。

ちなみに、ワイモバイルのスマホ向けプランは、docomoやauなどの大手携帯キャリアに比べて安いです。

2.おすすめしない3つの理由

ワイモバイルの端末

私が、ワイモバイルのポケットwifiをオススメしないのは、特に以下3つの注意点があるからです。

・動画や写真の画質を急に悪くされることがある
・契約期間が3年と他社サービス(2年)より長い
・無制限プラン(アドバンスモード)のエリアが狭い

ひとつずつ、くわしく説明していきましょう。

理由1.動画や写真の画質を急に悪くされることがある

ワイモバイルでは、通信量を抑えるため「勝手に」動画や写真の画質を悪くされることがあります。この点について、公式サイトに下記のように書かれていました。

制限に関する記載事項

「通信速度の制御」や「最適化」と書かれていますが、ようするに、動画や画像のサイズを小さくするということです。サイズが小さくなると、画質は悪くなってしまいます。

どれくらい悪くなるかについて、公式には「通常の視聴・閲覧に影響の無い範囲」とあります。しかし、ツイッター上の口コミを見ていると、実感できるレベルに画質が悪くなる可能性があります。

この制限は、契約者がネットを使いすぎたという理由ではなく、ワイモバイル側の回線の都合で行われるものです。なので、契約している人にとっては、いつ制限されるのかわかりません。

たとえば、彼女と一緒にNETFLEXで映画を見ていたら、急に画像が悪くなるということもあります。そうなると、せっかくの楽しい時間が台無しになってしまいますよね・・・。

普通に使っていても突然画質を落とされる可能性があるサービスは、決してオススメできるものではありません。

理由2.契約期間が3年と他社サービス(2年)より長い

他社のポケットwifiが2年契約である中、ワイモバイルの契約期間は3年間です。

もし途中で解約したくなった場合、9,500円の契約解除料と、端末代の分割代金が請求されます。

たとえば、やむをえない事情により1年で解約した場合、契約解除料と端末代の分割代金で、合計37,100円請求されることになります。

さらに、ポケットwifiやスマホなどの通信サービスは、契約するときにキャッシュバックや割引キャンペーンなどが受けられます。しかし、3年も契約しなければならないというのは、それだけ乗り換えのタイミングが少ないということ。この点でも、ワイモバイルはオススメできません。

理由3.無制限プラン(アドバンスモード)のエリアが狭い

ワイモバイルのポケットwifiには、月間通信量を無制限にする「アドバンスモード」というオプション(月額684円)があります。

ポケットwifiの設定画面で、アドバンスモードを選択すれば、月に7GB以上の高速データ通信を行えます。しかし、アドバンスモードの対応エリアはかなり狭いです。

以下の画像は、ワイモバイルの通常エリア(赤色)とアドバンスモードエリア(青色)を記したものです。(2017年1月)

対応エリア photo by:エリアマップ

このように、赤色の通常エリアは都市部から山岳部まで広いですが、青色のアドバンスモードエリアは東京や大阪、名古屋の中心部以外でほとんど対応していません

対応エリア photo by:エリアマップ

四国や中国地方の山間部にいくと、対応エリアがかなり少なくなります。

アドバンスモードエリアは、今後どんどんと広くなっていくものと思われますが、現時点では無制限プランをストレスなく使えるのは限られた人だけになります。

3.ワイモバイルのポケットwifiの評判・口コミ

実際にワイモバイルで契約した人は、料金やサービスについてどのように評価しているんでしょうか。

ツイッターで利用者の口コミや評判を調べてみました。

良い口コミ

ワイモバイルの料金や、スピードに満足しているという口コミなどが見られました。

悪い口コミ

ワイモバイルについての口コミを調べていると、良い口コミよりも悪い口コミの方が圧倒的に多かったです。

とくに、通信制限にかかってストレスを感じたという声や、画質が悪くなっている違約金が高かったという声など、さまざまな不満を目にしました。

結論!ワイモバイルのポケットwifiはオススメしない

ワイモバイルのポケットwifiを実際に使っている人の口コミを調べた結果、通信制限や画質の低下、3年の契約期間などの点でオススメできません。

では、どこのポケットwifiならワイモバイルよりも快適に使えるんでしょうか。

私がオススメするのはWiMAXです。WiMAXなら、ワイモバイルよりも低価格で利用でき、速度制限もゆるいです。

4.ワイモバイルとWiMAXを徹底比較

ここからは、ワイモバイルのポケットWiFiWiMAXを、以下4つのポイントで比較していきましょう。

  • 実質費用
  • 速度制限
  • 解約時の費用
  • 通信エリア

※WiMAXは、最も安く使えるプロバイダであるGMOとくとくBBで比較しています。

実質費用

ポケットwifiの料金は、実質費用で比較するとわかりやすいです。

実質費用とは、月額料金や事務手数料、端末代などの支払い額から、キャッシュバックされる金額を差し引いたものです。

WiMAXは、高額キャッシュバックが魅力のサービス。中でもGMOとくとくBBは業界最高額キャッシュバックを行っており、しかも端末代が無料なので、実質費用がかなり安くなります。

端末代

ワイモバイルは、端末の分割払いと同額の割引が毎月あるので、契約している限り無料です。しかし、契約期間である3年以内に解約すると、残りの端末代を支払わなければなりません。

一方、WiMAX(GMOとくとくBB)では、端末代が無料です。たとえ契約期間である2年以内に解約しても、端末代の支払いが発生することはありません。

キャッシュバック

ワイモバイルでは、高額なキャッシュバックキャンペーンは行われていません。

WiMAX(GMOとくとくBB)は、2017年6月には最大31,800円キャッシュバックキャンペーンが行われています。これは、WiMAX業界で最高額です。

2年間の実質費用

ワイモバイルの契約期間は3年間ですが、WiMAXと合わせるために2年間の実質費用で比較してみました。

2年間の実質費用

ワイモバイル:95,400円
WiMAX(GMOとくとくBB):59,816円

結果、2年間で約35,000円もWiMAX(GMOとくとくBB)の方が安くなります!データ容量無制限の「ギガ放題」プランを契約しても、ワイモバイルより安いです。

速度制限

ワイモバイルでもWiMAXでも、契約しているプランの月間容量(7GBなど)を超えた場合、月末まで128kbpsに制限されるという点は同じです。

また、3日の使用量に応じた速度制限もほぼ同程度になりました。

WiMAXは、2017年2月2日以降、「3日間で3GB制限」を「3日間で10GB制限」に変更しました。しかも、制限時間が18時から午前2時頃までの約8時間になりました。

速度制限の変更について

この変更により、これまでよりも3倍以上データ通信ができるようになり、速度制限の時間が3分の1に短縮されました。

ただし、制限後の速度は約1Mbpsと以前より遅くなっています。とはいえ、約1Mbpsの速度があればYouTubeの標準画質が視聴できるので、特に不満を感じることはないはずです。

ちなみに、10GBでどれくらい使えるのか、UQコミュニケーションズのサイトではYouTubeの視聴を例に挙げていました。

変更後のデータ量の目安

高画質設定でも3日で約13時間見られるので、多くの人にとっては制限を気にすることなくたっぷりネットが使えるはずです。

また、制限後の速度も約1Mbps出るので、サイト閲覧なら問題ないレベルです。これだけの制限のゆるさなら、実質制限なしといっても過言ではないでしょう。

ワイモバイルも2017年4月以降、WiMAXと同程度の3日間制限になりました。違いは、制限時間のみです。

  • WiMAX:午後6時から約8時間
  • ワイモバイル:午後6時から約7時間

速度制限に関しては、どちらのモバイルルーターも緩和しているのでそれほど大きな違いはなくなりました。

解約時の費用

ワイモバイルの契約期間は3年、WiMAXは2年です。契約期間内に解約すると、解約金+端末の分割代金が請求されてしまいます。

一体どれくらいの費用がかかるのかを比較してみましょう。

たとえば、契約から1年で解約した場合、それぞれのポケットwifiでは以下の費用が発生します。

ワイモバイル:37,100円
内訳:解約金9,500円、端末代の支払い残額27,600円

WiMAX(GMOとくとくBB):24,800円
内訳:解約金24,800円

比較すると、WiMAX(GMOとくとくBB)の方が約12,000円安いです。やむをえず、契約期間内に解約しなければならないとき、できるだけ費用が安い方がいいですよね。

通信エリア

公式サイトに載せられている通信エリアマップを、比較しやすいように調整してみました。

通信エリア比較

ワイモバイルとWiMAXを比較すると、通信エリアはワイモバイルの方が広いです。しかしワイモバイルは、7GBまでしか使えないプランと無制限に使えるプランで使えるエリアが違います。

無制限プランが使えるエリアで比較すると、WiMAXの方が広いです。※ワイモバイルは青色の部分

今後、両サービスともエリアが拡大していくはずですが、現時点では無制限プランでワイモバイルを選ぶメリットはありません。

結論!ポケットwifiならWiMAXがオススメ

ワイモバイルとWiMAXを徹底的に比較したところ、実質費用が安く、速度制限がかかっても問題なくネットが利用できるのはWiMAXです。

次からは、WiMAXを最安値で利用する方法を解説していきます。

5.最安値でWiMAXを契約する方法

WiMAXは、20社以上のプロバイダがサービスを提供していますが、回線はすべてUQコミュニケーションズが管理しています。どのプロバイダを選んでも、通信速度や速度制限のルール、対応エリアなどに違いはありません

なので、料金が最も安くなるプロバイダを選びましょう。以下の順に進めていくと、WiMAXを最安値かつ安心して契約できます。

ステップ1.エリアを確認する

エリア確認

WiMAXはワイモバイルよりもオススメですが、エリア外だとどうしようもありません。

そこで、あなたがネットを利用する予定の自宅や会社が通信エリア内かどうかを最初に調べておきましょう。

エリアの確認はWiMAXの回線元サービスであるUQ WiMAXのエリア確認ページから簡単にできます。「ピンポイントエリア判定」で「○」と表示されれば大丈夫です。

もし判定が「△〜◯」で、つながるかどうか不安な場合は、実際にWiMAX端末を借りて調べられる「Try WiMAXレンタル」というサービスもあります。くわしくは、WiMAXを無料で15日間お試しする方法と3つ疑問を解決をごらんください。

ステップ2.プロバイダを選ぶ

数あるWiMAXプロバイダの中で、一番実質費用が安くなるのは、GMOとくとくBBです。2017年6月は最大31,800円という高額キャッシュバックキャンペーンを行っています。

しかも、最新端末も無料!GMOとくとくBBなら、実質月額3,000円程度でポケットwifiを無制限に利用できます。

ステップ3.プランを選択

WiMAXのプランは、月に7GBまで使える「通常プラン」と、容量制限のない「ギガ放題プラン」です。ネットをたっぷりと使いたい人にはギガ放題プランがオススメです。

月に7GBというと、大体以下の通りです。

7GBの目安

メールの送受信:約268万通
ホームページ閲覧:約7,200ページ
動画視聴:約4.5時間
音楽ダウンロード:約255曲

ポイントになるのは、YouTubeやNetflex、huluなどの動画サービスを楽しみたいかどうか。もし、動画サービスに全く興味がないのであれば、「通常プラン」で十分かもしれません。

GMOとくとくBBでは、ギガ放題を選択しても最初の2カ月間は通常プランと同じ料金です。

その間に7GBも使わないと判断した場合は、無料で通常プランに変更できるので、迷ったときは「ギガ放題」を選びましょう。

ステップ4.ルーターを選ぶ

拡大して見る場合はこちら(新しいタブ)

WiMAXのルーターは、WX03をおすすめします。キャッシュバック額は29,550円になりますが、W03は現時点で最も満足度の高いルーターです。

W03でとくに良い点は、バッテリーが長持ちすること。最もバッテリーが減りやすいハイパフォーマンスモードで利用しても約7時間30分使えます。これなら、こまめにON/OFFしなくても、外出先で安心して利用できます。

しかも、WX03は、WiMAXの最新速度である440Mbpsに対応しています。エリアはまだ狭いですがこれからどんどんと広がっていくと思われるので、今買うなら新しい速度に対応したWX03をおすすめします。

クレードルは基本不要

クレードルクレードルとは、ルーター本体をのせて置くだけで充電ができる充電器のことです。かんたんに接続できて便利ですが、クレードルがなくても充電できるので、基本的には必要ありません。

もし、PS4やXBOXなどの据え置きゲーム機を持っていれば、クレードルとゲーム機をLANケーブルでつなぐことができます(有線接続)。こうすると、無線よりも通信速度が安定するので、オンラインゲームをよくする人ならクレードルがあったほうが良いかもしれません。

不要なオプションは解除

不要なオプション

GMOとくとくBBの契約時に、オプションとして「安心サポート」「Wi-Fi接続サービス」に加入しなければなりません。

安心サポートは、故障したときの修理代が無料になるオプション。Wi-Fi接続サービスは、カフェや駅の公衆無線LANに接続するサービスです。不要な場合は無料期間内に解除できます。

ただし、契約後すぐには解除できないので、端末を受け取った月の翌月にまとめて解除してしまいましょう(翌月までは無料)。

解約時にかかる費用

2年間の契約期間内に解約する場合、GMOとくとくBBでは以下の契約解除料がかかります。

1カ月目〜24カ月目:24,800円
25カ月目:0円
26カ月目以降:9,500円

GMOとくとくBBは端末代無料なので、解約時に請求されることはありません。

まとめ

今回は、ワイモバイルのポケットwifiについて解説しました。

ワイモバイルは安さを売りにしているものの、決してポケットwifiで最安値ではありません。

しかも、「画質を勝手に落とされる」「契約期間が長い」「無制限プランのエリアが狭い」という注意点があるのでオススメしません。

安くて満足度の高いポケットwifiを探しているあなたにオススメしたいのはWiMAXです。

ぜひ、この記事を参考に、本当に「満足できる」ポケットwifiを選んでください。

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