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ウォーターサーバー本体の購入を検討中ですね。
ウォーターサーバーはレンタルで利用する方が多いですが、本体を購入できるメーカーもあります。
本体を購入すると、宅配ノルマや解約手数料がなくなるので、自分のペースでお水を飲めるのが利点です。
一方で、新機種へ乗り換えできなくなったり、不衛生になりやすかったりといったデメリットも存在します。
本記事では、このようなメリット・デメリットに加えて、購入できるサーバーや特徴についても紹介します。
ぜひ参考に、購入するかどうか検討してみてください。
ウォーターサーバーをレンタル利用するなら、こちらの記事『【最新】プロが全50種を徹底比較!ウォーターサーバーのおすすめランキング』がおすすめです!
- 人気のウォーターサーバーはどれか
- おすすめのポイント
- ウォーターサーバーの基礎知識
などの内容が気になる方は、ぜひとも参考にしてください。
1.長期的にウォーターサーバーを利用しないならレンタルがおすすめ!
「そもそも、ウォーターサーバーって購入すべきなのかな?」というように、購入とレンタルどちらがいいのかわからない人が多いと思います。
私の考えだと、2~3年以上ウォーターサーバーを利用しないならレンタルするのがおすすめです。
例えば、以下のように買ってみたものの「やっぱり買わなきゃよかった」と後悔する可能性があるからですね。
- 思っていたよりもお水を使わない
- 欲しかった機能が付いていなかった
- 何だかデザインが気に入らない
ウォーターサーバーを購入する場合、安くないお金を支払うことになるので慎重に検討する必要があります。
一方、サーバーをレンタルすれば購入するよりもリスクが少なく、途中で解約しやすかったり、他の機種やメーカーを試しやすかったりします。
また、ウォーターサーバーが不要になった際の廃棄の負担もないので、気軽に利用できるはずです。
しかし、2~3年以上に渡って使うならウォーターサーバーを購入した方がお得に使えます。
ここからは、ウォーターサーバーを購入して使うメリットについて見ていきましょう。
2.ここがいい!ウォーターサーバー購入のメリット3つ
前章で、個人的にはレンタルがおすすめであることをお話ししました。
しかし、2~3年以上使うならお得に使える場合もあるので、利点を踏まえて検討するといいでしょう。
ここでは、ウォーターサーバーを購入する3つのメリットを紹介します。
- 長期利用で料金が安くなる
- 利用本数の縛りがない
- 契約期間の縛りがない
順番に説明しますね。
メリット1.長期利用で料金が安くなる
ウォーターサーバーをレンタル利用する場合は、以下のようにさまざまなコストがかかります。
- 本体のレンタル料金
- お水の料金
- メンテナンス料金
- 水の配達料金
- 電気代
お水の料金・水の配達料金・電気代は、サーバーを購入しても同様にかかるコストですね。
しかし、レンタルと購入で違うのが本体のレンタル料金とメンテナンス料金です。
レンタル料金はメーカーや機種によって違いますが、月550円~1,100円の場合が多いですね。
メンテナンス料金は、年に1回のサーバー交換時に発生することが多く、月額に換算すればそこまで大きな出費にはなりません。
参考までに、メーカーごとのレンタル料金・メンテナンス料金をまとめたものが、以下の表です。
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メーカー名 | コスモウォーター | フレシャス | プレミアムウォーター | アクアクララ |
---|---|---|---|---|
サーバー名 | smartプラス | dewo | cado | アクアファブ |
商品画像 | ||||
レンタル料金 | 0円 | 550円 (前月0~1箱の場合) | 1,100円 | 1,650円 |
メンテナンス料金 | 0円 | 0円 | メンテナンスなし |
月額料金で考えると大した金額ではありませんが、長期間にわたって使うと積み重なって大きな料金差となります。
例えば、フレシャスの「dewo」の場合はレンタルプランで87ヶ月以上使うと、本体購入価格で47,300円を超えることになりますね。
このように、ウォーターサーバーを長期間利用する場合、購入したほうがランニングコストは安くなります。
メリット2.利用本数の縛りがない
ウォーターサーバーで飲むお水は、メーカーから購入する形で利用します。
本体をレンタルする場合、多くのメーカーでは「1ヶ月に2本以上」など、最低利用本数が決められていることが多いです。
水を使う量は、家族構成や時期、生活スタイルによって変動するので、常に一定本数を消費するのは思っていたよりも難しいんですよね。
メーカーによっては、利用本数を消化できずに配達をスキップする場合、手数料がかかることもあるので余計な出費が発生することも……。
実際に、以下のような口コミが見受けられました。
ウォーターサーバーの水の手配、基本は月1なんだけど1人じゃそんなに消費できないから手数料無料でスキップ機能使って2か月に1回のペースにしてるのよね。
今月も配送前の確認メールが来たからスキップさせたつもりができてなかったみていで…。
困った!!!
料理にもサーバーの水使うかぁ。— ゆず丶ぽんず🍭🦔🦍📸 (@yuxjoseph) May 21, 2021
ウォーターサーバー導入した感想、一人暮らしで毎月12L×2の水消費するのキツいっす
誰か飲みに来てくれ……— えてる❕ (@_diethyl_ether) May 16, 2021
一方、本体を購入した場合は利用本数の縛りがないので、必要な時に必要な本数だけ注文できます。
お水を頑張って消費する必要がないので、自分のペースでゆっくりおいしいお水を飲めますよ。
メリット3.契約期間の縛りがない
ウォーターサーバーをレンタルする場合、最低契約期間を定めているのが一般的です。
メーカーや機種によって異なりますが、1〜2年で設定されているところが多いですね。
もし、決められた契約期間内に解約してしまうと、解約金が発生します。
主なウォーターサーバーの契約期間と解約金は、以下の通りです。
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メーカー名 | コスモウォーター | フレシャス | プレミアムウォーター | アクアクララ |
---|---|---|---|---|
サーバー名 | smartプラス | dewo | cado | アクアファブ |
商品画像 | ||||
契約期間 | 2年 | 2年 | 2年 | 1年 |
解約金 | 9,900円 | 1年未満:16,500円 1〜2年未満:9,900円 | 20,000円 | 6,600円 |
10,000円前後かかる場合が多く、少なくない負担がかかってしまいます。
その点、サーバーを購入した場合は契約期間がないので、解約金が必要になることもありません。
無駄な出費を抑えたい方にも、本体購入は向いていると言えますね。
3.利用前に知りたいウォーターサーバー購入のデメリット3つ
前章で、ウォーターサーバーを購入するメリットを見てきました。
一方で、本体購入するのは少なからずデメリットも存在するので、あわせて確認しましょう。
ウォーターサーバーを購入するデメリットは以下の3つです。
- 初期費用が高くなる
- 交換・廃棄の負担が増える
- 定期メンテナンスが利用できない
1つずつ説明しますね。
デメリット1.初期費用が高くなる
ウォーターサーバーを購入すると、初期費用は高くなってしまいます。
参考までに、以下がフレシャスの「dewo」で料金を比較した表です。
プラン | レンタルプラン | 購入プラン |
---|---|---|
料金 | 550円/月 | 47,300円 (36回分割:1,375円/月) ※キャンペーン価格 |
このように、一括で支払う場合は初月に50,000円弱の出費が発生しますし、分割にしてもレンタルするよりは毎月の費用が高くなります。
購入プランの金額をレンタルプランで考えると、86ヶ月(約7年)分になるんです。
ですので、7年以上使うのであれば購入プランの方がお得になりますが、そうでない場合は損になります。
初期費用が高くなることを踏まえた上で、購入した方が本当に安く使えるのかどうかは計算しておく必要がありますね。
デメリット2.交換・廃棄の負担が増える
交換や廃棄の負担が増えるのも、ウォーターサーバーを購入するデメリットになります。
レンタルする場合、1~3年ごとにサーバー交換サービスを実施しているメーカーが多いです。
しかし、本体を購入した場合は基本的に交換対応を行ってくれません。
メーカーの保証期間内であれば無償交換してくれるところもありますが、保証期間を過ぎたら買い換えの検討が必要です。
また、サーバーが不要になったら廃棄を自分ですべて行う必要があります。
床置き型のフレシャス「dewo」の場合、高さが112cm、重量が20kgあるため、運び出すのはかなり大変です。
さらに、廃棄を業者に依頼する時には、手続きや廃棄料金を負担する必要もあります。
このような面倒な手間や負担を増やしたくない場合は、レンタルで利用するのがいいでしょう。
デメリット3.定期メンテナンスが利用できない
ウォーターサーバーをレンタルする場合、定期メンテナンスを実施しているメーカーも多く、専門スタッフが掃除してくれるので安心して衛生的に利用できます。
サーバーを購入すると、定期メンテナンスを利用できないため、自分で掃除が必要です。
きちんと掃除できず雑菌が繁殖してしまうと、体調不良を引き起こす原因にもなりかねません。
ただし、機種によってはクリーン機能を搭載しており、サーバーが自動で洗浄してくれるものもあります。
このようなクリーン機能を搭載したものを使えば、サーバー内部をクリーンな状態で利用できますね。
自分で掃除する必要がなくなるので、余計な手間が発生しないメリットもあります。
4.ウォーターサーバーが購入できるメーカーを紹介
ウォーターサーバーを購入するメリット・デメリットを紹介しました。
それぞれを踏まえた上で購入するのであれば、どこのメーカーで買えるのか気になりますよね。
ウォーターサーバーを購入できるメーカーは以下の2つです。
- フレシャス
- サントリーウォーターサーバー
購入できる機種や料金、特徴を紹介しますので、順番に見ていきましょう。
(1)フレシャス
フレシャスは、天然水のおいしさやサーバーのデザインがおしゃれなことで人気のメーカーです。
2019年のオリコン満足度調査では、「デザイン」「交換のしやすさ」の2部門で3年連続1位を獲得している実績もあります。
フレシャスではサーバーのレンタルもできますが、一部の機種では購入も可能です。
フレシャスで購入できるサーバーや料金は、以下のようになっています。
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サーバー名 | dewo | dewo mini | Slat | Slat+cafe |
---|---|---|---|---|
商品画像 | ||||
購入価格 | 47,300円 (36回分割:1,375円/月) ※キャンペーン価格 | 43,890円 (36回分割:1,283円/月) | 49,500円 (36回分割:1,436円/月) | 59,400円 (36回分割:1,741円/月) |
保証期間 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 |
お水の料金 | 1箱(7.2L×2パック):4,108円 ※お水の種類によって変動 | 1箱(4.7L×4パック):3,260円 | 1箱(9.3L×2本):2,700円 | 1箱(9.3L×2本):2,700円 |
特徴 |
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購入価格の面で見ると「dewo mini」が一番安いですが、ランニングコストになるお水の料金はSlatシリーズが1箱2,700円と安く済みます。
そのため、長期的にコスパの良いサーバーを使いたいなら「Slat」か「Slat+cafe」がいいでしょう。
Slat+cafeは、Slatの機能に加えてコーヒー機能が搭載されたモデルです。
自宅でおいしいコーヒーやお茶、紅茶を楽しみたい方は、Slat+cafeを検討してみるといいですね。
一概にどれがいいとは言えませんので、あなたの好みや利用用途に合わせてサーバーを選ぶのがおすすめです。
(2)サントリーウォーターサーバー
サントリーウォーターサーバーは、飲料メーカーとして有名なサントリーが提供するウォーターサーバーです。
オリコン顧客満足度調査では、「水のおいしさ部門」「ボトル交換のしやすさ」で1位を獲得しており、利用者から高い人気があります。
そんなサントリーウォーターサーバーで購入できる機種や料金は、以下の通りです。
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サーバー名 | サントリー天然水専用卓上型冷水ウォーターサーバー |
---|---|
商品画像 | |
購入価格 | 39,600円 |
保証期間 | 1年 |
お水の料金 | 1箱(10L×1本):1,296円 |
特徴 |
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サントリーウォーターサーバーでは、床置きタイプがレンタルで利用できますが、購入できるのは卓上タイプのみとなっています。
サントリーのウォーターサーバーということもあり、飲めるお水はあの有名な「南アルプスの天然水」です。
普段から飲んでいる人にとっては、馴染みのある味でゴクゴクおいしく飲めるでしょう。
ただし、フレシャスのサーバーのように温水には対応していないので、お湯を使いたい場合には向いていません。
冷たいお水をお手頃に楽しみたい人に、サントリーのウォーターサーバーはおすすめです。
まとめ
ウォーターサーバの購入は、長期利用で安く使えたり、縛りがなかったりといったメリットがあります。
一方で、初期費用が高いことや利用できないサービスがあるといった部分が注意点ですね。
長期間ウォーターサーバーを利用できるかどうかは、実際に使ってみないとわからないところです。
もし、購入に足踏みするのであれば、ぜひレンタル利用でウォーターサーバーの良し悪しを検討してみてください。