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うわさの「白湯」ってどうなの?ダイエット効果や飲み方について徹底解説

「白湯はからだに良いらしい」とか「白湯は美容に良いらしい」と一度は聞いたことありませんか?

昔から生活の知恵として「白湯」が利用されてきましたが、最近では、健康や美容への関心が高まり、「白湯」の効果が見直されています。

女性誌の「CanCam」や美容雑誌「美的」でも紹介され、話題となっている「白湯」について、今回は取り上げてみたいと思います。

白湯を飲んで、健康になりたい人やキレイになりたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

1.そもそも白湯(さゆ)とは?

女性が水を飲んでいる写真

そもそも「白湯」とは、何も混ぜない水を沸騰させたお湯のことです。

沸騰したお湯を50℃前後まで冷ましたものは「湯冷まし」と言われますが、一般的には「白湯」と総称して呼ばれることがほとんどです。

ちなみに白湯は「白い湯」と書きますが、実際に白いわけではありません。

「白」には、「何もない、穢れのない、純粋な」という意味合いがあり、この意味で「白湯」と表現されています。

「白湯」と「お湯」とどう違うのか?

お湯と何が違うの?」と思う方も多いと思いますが、これらは厳密には違うものを指します。

お湯が指すのは、「水を温めたもの」です。

なので、どんな温度でも温かい水は「お湯」と表現できます。

沸騰しているお湯

一方で、白湯は「水を沸騰させて冷ましたもの」を指しますので、一度沸騰させていなければ厳密には「白湯」とは表現できません。

つまり、「お湯」と「白湯」は沸騰させたものかどうかが違いであると言えます。

“インドでは「魔法の飲み物」とも言われている…”

世界三大伝統医学の一つである、インドの「アーユルヴェーダ」では、白湯はすべてのエネルギーバランスを整え、体内を浄化してくれる魔法の飲み物とも言われています。

「アーユルヴェーダ」では、人間の体を含め、自然界は、「風」「火」「水」の3つの要素から成り立っていると考えられており、白湯は水を火にかけて沸騰させ、風を加えることでできるため、3つの要素が完全に整った完璧な飲み物になるとされています。

参考:蓮村誠(2010)『白湯毒出し健康法』PHP研究所 

芸能人が白湯を飲んでいると話題に!

一時期は、多くの芸能人が白湯を飲んでいると一躍話題になりました。

たとえば、フリーアナウンサーの田中みな実や嵐の松本潤をはじめ、石原さとみ・井上真央・桐谷美玲・長澤まさみ・米倉涼子といった方々が飲んでいたようです。

2.試したくなる!白湯の持つ6つの効果

白湯は「魔法の飲み物」と称されるほどに健康や美容に良いとされていますが、実際にどんな効果があるのでしょうか。

ここでは、白湯を習慣的に飲むことで得られる主な効果についてまとめてみました。

効果1.冷え性の改善

温かい白湯を飲んでいる

多くの女性が悩みとして抱えている冷え性。

日本人の約7割が冷え性を自覚しているとも言われています。(参照:20代〜60代の女性500人に聞く「冷え性」調査

そんな冷え性に効果があるとされているのが「白湯」です。

冷えの原因は、冷たいもののとりすぎや、自律神経の乱れと言われています。

しかし、白湯を飲むことで、からだの内側から温め、新陳代謝を上げ、血流を良くすることができます。

これにより、冷え性の改善効果が期待できるのです。

さらに、血の巡りが良くなるため、肩凝りや腰痛の軽減にも効果があるようです

参照:つら~い冷え性・・・効果的な冷え性改善方法とは?

効果2.デトックス効果や便秘の改善

白湯には、胃腸にたまった未消化物質や毒素を排出してくれるデトックス効果があると言われています

白湯には不純物が混ざっていないため、体内に吸収されやすく利尿作用があります。

また、白湯を飲むことで内臓が温まり、腸のはたらきが良くなり、便秘の解消にも効果があるようです。

参考:蓮村誠(2010)『白湯毒出し健康法』PHP研究所

効果3.美肌効果

美肌イメージ

白湯には、血液を温めて動脈や毛細血管を広げ、血流をよくする効果があるため、肌のターンオーバーが促進され、シミや吹き出物などの肌トラブルが改善される効果があるようです。

さらに、シミや吹き出物などの肌トラブルは、腸内環境が乱れ、代謝が落ちているときに起こりやすくなるため、白湯を飲み腸内環境を整えることで、ニキビや吹き出ものが出にくい体質になると言われています。

参考:美容に効く、白湯(さゆ)の飲み方

効果4.免疫力の向上

免疫力は加齢とともに低下すると言われていますが、白湯を飲めば体温を上げることができるので、免疫力の向上に役立つとされています。

体温を1℃上げるだけで高められる免疫力はなんと30%と言われており、そのため、白湯を飲みからだを温めれば、疲れにくく、風邪をひきにくいからだにすることができるのです。

ちなみに女性の場合は、ホルモンバランスも整うので生理機能も整えられるようです。

参考:健康な身体を作ろう!ウォーターサーバーで手軽に作れる白湯でダイエットや免疫力UPも

効果5.花粉症の改善

花粉症イメージ

白湯は実は花粉症の予防にも効果があると言われています。

白湯が花粉症にも効果があるのは、あまり知られていないのではないでしょうか。

白湯をゆっくりと飲むことで体内が温められ免疫力が上がり、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を抑える効果があると考えられています。

市販の薬のように眠気や喉の渇きなどの副作用がない花粉症対策となりますね。

参考:健康な身体を作ろう!ウォーターサーバーで手軽に作れる白湯でダイエットや免疫力UPも

効果6 .性格も明るくなる?

明るい性格イメージ

以上のように、白湯を飲むことで健康や美容にさまざまな効果が期待できます。

また、人によっては、体が自然とスッキリして、肌のツヤも良くなると、精神的にも安心し、前向きになったという人がいるらしいですよ。

本当だったらスゴいですね。

参考:『andGIRL』2015年6月号

3.白湯ダイエットは本当に効果があるのか?口コミを検証してみた

ダイエットイメージ

白湯を飲むだけで痩せられると噂になっているようですが、果たして本当なのでしょうか。

白湯を飲むことで胃腸機能を高めることができ、痩せやすい体質になるようですが、実際に痩せるのかというのは疑わしいところ…

そこで、SNSを調査し、白湯ダイエットの実態を調べてみました。

調査の結果、体重が落ちたという人もいましたが、なかなか続かなかったという人もいました。

どのダイエットにもあるように、体重の変化は個人差があるようですが、無理なく続けられるダイエットとして人気があるようです。

「白湯を飲み始めて、冷え性や便秘が改善された」、何かしら体の調子が良くなったという口コミが目立ち、ダイエットと同時に健康目的で取り組んでいる人が多いようです。

(1)体重が落ちた!

(2)冷えが緩和された!

(3)お通じが良くなった!

(4)むくみがなくなった!

(5)おいしくない

4.実は、白湯は赤ちゃんにもいい!3つのメリット

赤ちゃんと白湯

白湯は、健康法や美容法、ダイエットで注目されていますが、実は赤ちゃんにも様々な効果が期待できます。

ここでは、赤ちゃんに白湯を飲ませる3つのメリットを紹介します。

メリット1.水分不足の予防に繋がる

まず1つ目のメリットは、水分不足の予防に繋がるということです。

赤ちゃんは水分の排出が大人よりも活発なので、こまめな水分補給が必要となります。

そこで、白湯を決まった時間に飲ませることを習慣にしていれば、水分不足になりやすい赤ちゃんの予防に繋がります。

特に、赤ちゃんに熱や下痢の症状があるときには、おしっこの量が少なかったり、唇が乾燥していたり軽度の脱水症状になる可能性があるので、水分補給を十分にすることが大切です。

メリット2.離乳食の準備になる

赤ちゃんの成長に合わせて、離乳食が始まります。

母乳やミルク以外の味に慣れさせる練習としてとても効果的です。

母乳やミルクからいきなり離乳食に移るより、味のない白湯を口にしていることで、離乳食への抵抗感が少なくなるといわれています。

さらに、スプーンで白湯を飲ませてあげることで、スプーンの練習をするお母さんも多いようです。

メリット3.虫歯予防になる

歯が生えかけた赤ちゃん。

授乳やミルク、離乳食の後に、虫歯にならないようにと歯磨きシートで拭いてあげようとしても、イゴイゴと嫌がりすんなりさせてくれないと困っているお母さんも多いのではないでしょうか。

乳歯の虫歯は、食事のあとに口内に残った母乳やミルク、ジュースや食べ物による糖が酸となりエナメル質を破壊することによって引き起こされます。

食後に少し白湯を飲ませてあげることで、うがい代わりになり、口の中が洗われてきれいになり、食べカスを減らすことができるため、虫歯予防としての効果が期待できます

参考:赤ちゃんの虫歯を防ぐ健康習慣

5.今すぐできる!白湯の正しい作り方と飲み方

白湯習慣は、健康効果や美容効果を期待して多くの人が実践していますが、どうして多くの人が実践し、続けられるのでしょうか。

それは、時間をかけず、手間をかけず、簡単に白湯を作ることができるからです。

ここでは、白湯の正しい作り方と、より効果が期待できる飲み方を紹介します。

白湯の2つの作り方

沸騰

方法1.本格的に「アーユルヴェーダ」式で作る

インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは、「風」「火」「水」の3つの要素のバランが整うように白湯を作ることが大切とされています。

  1. やかんに水を入れて、強火にかける
  2. 沸騰したらふたをとり、10分~15分沸かし続ける
  3. 沸いた白湯を飲める程度に冷ます

たったこれだけで「魔法の飲み物」ができちゃいます。

“沸騰させるときのポイント”

  • 沸騰してもしばらく沸かし続けること
  • ふたをとって沸かすこと。

やかんのふたを取って沸騰させることで、水道水の残留塩素やトリハロメタンを気化させ、不純物を取り除くことができます

方法2.簡単に電子レンジで作る

やかんで白湯を作るのは、正直めんどくさいと思う人には、電子レンジがおすすめです。

  1. マグカップに水を入れ、電子レンジで500Wで1分半ほど温める
  2. 白湯を飲める程度に冷ます

やかんがないという方や、朝15分も時間がないという方でも、白湯を作ることができます。

白湯の飲み方|4つのポイント

白湯を飲む女性

白湯の効果を最大限に上げるため、飲み方にもポイントがあります。

(1)すするように、ゆっくり飲む

一度に大量の水分をとると、からだに負担をかけることになります。

ゆっくりと時間をかけて飲むことで、リラックス効果も高まります。

(2)朝起きて一番に飲む

朝は胃腸が冷えているので、白湯を飲むことで内臓が温まると消化力も高まります。

少しずつ10~20分ぐらいかけて飲むのが理想的です。

朝食の約30分前くらいまでに白湯を飲むと胃腸の消化機能も活発になり、食べたものの栄養素をきちんと消化できるようになります。

さらに、白湯が腸内の老廃物を押し流し、排泄を促す効果があります。

(3)食後に飲む

食後、胃が落ち着いた状態で白湯を飲むと消化の働きを促す効果があります。

しかし、白湯に限らず、食後すぐに水分を摂ると消化器官の機能低下を招くため、最低でも30分経ってから飲むようにしましょう。

(4)1日の適量は700~800ⅿⅬ

からだによいと言っても、飲み過ぎは禁物。

1日700~800mⅬ(コップ5杯~6杯)を目安に飲むようにしましょう。

白湯はデトックス効果が高いため、飲み過ぎると腸内の必要な栄養素まで流してしまい、体内に吸収されなくなります。

栄養不足に陥って、かえって体調を崩す原因になってしまう可能性があります。

なにごとにもバランスが大切です。

参考:美容に効く、白湯(さゆ)の飲み方、蓮村誠(2010)『白湯毒出し健康法』PHP研究所

6.白湯はこんな人におすすめ

健康法や美容法として、活用されている白湯。

誰にでも簡単に実践することができます。特に、こんな人にはおすすめです。

忙しくて時間のない人

忙しい人

仕事や家事に追われる毎日。

健康のために運動やトレーニングをする時間なんてないのが現状です。

白湯は、15分あれば本格的にやかんで作ることができますし、電子レンジを使えば1分半で作れるため、忙しく時間のない人にもおすすめです。

白湯を片手に、テレビを見たり、音楽を聴いたりして、白湯タイムを作ってはいかがでしょうか。

リラックスする時間が欲しい人

白湯を飲むことは、お風呂に入ることと同じような効果が得られます。

お風呂につかると体が温まり、リラックスできます。

白湯を飲むことでも、体が内側から温まり、副交感神経が活性化されるため、リラックス効果が期待できます。

白湯を「ゆっくりと飲む」という行為も心を落ち着かせる効果が期待できます。

参考:ウォーターサーバーで白湯作りが簡単に!白湯で健康効果を実感しよう

出費を抑えて健康になりたい人

ヨガやサプリメントなど、様々な健康法がありますが、お金がかかるものや時間がかかるもの、慣れるまで難しいものがほとんどです。

しかし、白湯はなんといっても、無料で始められる健康法です。

特別に必要な道具もなく、気軽に始めることができます。

人食事制限や運動をせずに痩せたい人

さまざまなダイエットに挑戦した人も多いのではでしょうか。

炭水化物抜きダイエットやウォーキングダイエットなど、食事制限や運動が必要なダイエットは、なかなか続けられないのが正直なところ。

白湯を飲むだけの白湯ダイエットは、運動も食事制限も必要なく、基礎代謝量の向上やデトックス効果、利尿作用によるダイエット効果が期待できます。

7.単なる白湯はもう飽きた!そんな人に「アレンジ白湯」

建康や美容に効果が期待できる白湯ですが、毎日飲み続けるのは難しいと思う方や、いつもの白湯に少しアクセントを加えたいという方には、アレンジ白湯をお勧めします。

相乗効果で、さらに健康や美容に効果的な飲み方もあります。

“白湯におすすめの水とは?”

白湯を作るときには、自分が住んでいる土地の水が良いとされているため、日本でとれた軟水がおすすめです。

ミネラルが豊富な硬水だと、胃腸が栄養を吸収しようするため、かえて負担をかけてしまうことになります。

白湯は、水道水から作ることもできますが、浄水器を通した水を使うことをおすすめします。

水を火にかける時間やレンジで温める必要がない、軟水のウォーターサーバーなどがあると、便利ですね。

スラットプラスカフェの写真

ウォーターサーバーに興味がある人は、ぜひこちらの記事『』も参考にしてみてください。

しょうが白湯

しょうが白湯とは、生のしょうがを皮ごと薄くスライスしてポットに入れてお湯を注いだ白湯です。

チューブ式のしょうがで代用することもできます。

しょうがを白湯に入れることで、よりからだを温めることができるため、寒い朝や、帰宅後の1杯におすすめ。

また、しょうがには殺菌効果があり、風邪などで体の弱っているときにもおすすめです。

ショウガ独特の辛味があります。一緒にはちみつを入れるとまろやかになり、飲みやすくなります。

 
 
 
 
 
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⭐︎(@miyako.kawashima)がシェアした投稿 – 2016年 9月月29日午前3時51分PDT

はちみつ白湯

はちみつ白湯とは、小さじ1杯適量のはちみつを加えた白湯です。

ビタミン・ミネラル・酵素などの栄養素が豊富に含まれるはちみつを入れることで、さらに効果が高まります。

はちみつに含まれるブドウ糖により、脳を活性化させることができるため、朝の1杯におすすめ。

少し甘みがあり飲みやすくなります。

 
 
 
 
 
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shiho(@shiho621931)がシェアした投稿 – 2018年12月月24日午後4時09分PST

れもん白湯

レモン白湯とは、レモン1/2~1/4を入れた白湯です。

レモンに含まれる「クエン酸」がからだのサビをとってくれる効果が高まります。

美容効果につながるビタミンCもたっぷりとれます。

レモンに含まれるソラレンは、紫外線を吸収しやすくメラニンの生成を促すと言われているため、美白を気にされる方は、夕方以降におすすめ。

味に少し酸味がでます。

レモンの果汁は胃腸に刺激を与えやすいので、1日1杯程度にしましょう。

 
 
 
 
 
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MONA 産後ダイエット*産前よりキレイを目指して*(@mona_163cmdiet)がシェアした投稿 – 2018年 3月月22日午後5時52分PDT

菊花白湯

菊花白湯とは、中国茶の小菊と日本製の干し菊を入れた白湯です。

菊花にはビタミンAが多く含まれており、眼精疲労や眼病予防など、目のトラブルによいとされています。

少し苦みのある味になります。

シナモンアップル白湯

シナモンアップル白湯とは、櫛形の薄切りにしたりんご、シナモンスティックを入れ、弱火に3〜5分かけてアレンジした白湯です。

冷え性が気になる人におすすめです。

シナモンには皮膚や毛細血管の保護・修復作用があります。消化管の働きを活発にするため、体を温める効果も高まります。

リンゴには、美肌作りに欠かせないビタミンCや、整腸作用のあるペクチンが含まれ、ダイエットにも効果的。

シナモンやリンゴの風味のある白湯になります。

まとめ|たかが白湯、されど白湯

水を沸かしただけの「白湯」、しかし毎日飲み続けることで、老若男女に効果があるとされています。

白湯健康法で最も大切なことは、毎日続けることです。

私も、毎朝コップ1杯の白湯を飲んでいますが、体の芯から温まり、とてもリラックスした気分を実感しています。

白湯は、作るのも簡単で、費用もかからず、様々な効果があると言われている健康法です。

様々な健康法がありますが、白湯健康法は比較的ハードルが低く、軽い気持ちで始めてみることができるのではないでしょうか。

まだまだ冷えが厳しい季節です。『白湯』を試してみてはいかがでしょうか。

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