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「ECOTTO(エコット)」は、コスモウォーターから発売されている人気のウォーターサーバーです。
スタイリッシュでおしゃれなデザインだけでなく、電気ケトルが一体になっている驚きの機種です。
今回は、今回は、そんな今注目の「エコット」を実際にレンタルして、どんなウォーターサーバーなのか検証してみました。
結論から言うと、エコットはインスタント食品を良く作る人や電気代を抑えたい人に向いています。
ぜひエコットを検討している人は、参考にしてくださいね。
コスモウォーターの利用を検討しているなら『コスモウォーターって実際どうなの?契約前に知らないと損する全知識』の記事もチェックしてみてください。
- お得に申し込む方法
- 実際に契約したらいくらかかるのか
以上の内容が気になる方は、ぜひとも参考にしてください。
1.コスモウォーターのECOTTO(エコット)ってなに?
(画像引用元:コスモウォーター公式より)
エコットは2020年にコスモウォーターから販売された、電気ケトルがセットになっているウォーターサーバーです。
ケトルがウォーターサーバーに内臓されてるので、お湯を持ち運んだり、シェアしたりすることができます。
(画像引用元:コスモウォーター公式より)
また、アツアツの沸かしたてのお湯が使えるので、カップラーメンを作ったり、インスタント食品を作るのにも最適です。
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どんな水が飲めるのか?
エコットで飲めるのは3つの採水地(静岡・京都・大分)から採られた軟水の天然水です。
どの採水地で採れた水が届くのかは選べませんが、どれもすっきりとした口当たりのおいしいお水です。
(画像引用元:コスモウォーター公式より)
新鮮さにもかなりこだわっていて、採水からなんと48時間以内に出荷されているとのこと!
(画像引用元:コスモウォーター公式より)
そのおいしさは、様々なコンテストで評価されており、モンドセレクション2019年金賞や水のアカデミー賞とも言われる品評会Berkeley Springs International Water Tastingでは日本の水として初めて金賞(1位)を受賞しています。
実際に私も飲んでみましたが、普段飲んでいる水よりも清涼感があり、非常においしく感じられました。
▼エコット詳細情報
サイズ | 幅31cm/奥行34.8cm/高さ129cm |
カラー | 2色( ホワイト/ブラック) |
水の容器 | つぶせるボトル(セット位置:上) |
使える温度 | 冷水・ 熱湯 |
クリーン機能 | なし |
平均月額 | 1~2人(24L):4,104円 3~4人(48L):8,208円 4~5人(72L):12,312円 |
電気代 | 125円〜 |
※引用元:コスモウォーター公式※2024年10月時点の情報です。※上記金額は全て税込金額です。
2.実際にレンタルして自宅で使ってみました!
私もまだ使ってみたことがなかったので、実際にレンタルして使ってみました!
詳しくレビューしていきたいと思います。
シンプルなデザインがおしゃれ
申し込んで数日後、エコットが自宅に届いたので早速リビングに置いてみました。
デザイン的にはかなり良い感じだと思います。
心なしかネットで見たものよりも、おしゃれな印象でした。
サーバーの中央部分がモザイク柄になっているので、そこが良いアクセントになっています。(ここにケトルが収納されています)
ただし、上部のボトルが見えるのは人によっては好き嫌いが別れるのではないかなとも思いました。
水の収納スペースは便利!入るのは1本分
扉を全開にすると、こんな感じ。
サーバー各箇所の説明は次の通りです。
(画像引用元:コスモウォーター公式より)
とくに複雑な構造にはなっていないので、わかりやすいかと思います。
サーバーの足元は水のボトルを収納できるスペースになっています。
入るのは1本分ですが、ボトルの収納場所は結構困るのでありがたいですね。
扉が冷蔵庫の扉っぽいですが、とくに冷蔵機能はありません。
操作は押し込むタイプのパネル式!操作は簡単です
中央部分にあるのが操作パネルと、冷水用レバー、そして本機種の最大の特徴である電気ケトルです。
操作パネルは、左からAUTO・ストップ・ケトルに注水・沸とうとなっています。
機能は以下の通りです。
- AUTO:約1Lの水がケトルに自動で注水され、そのままお湯を沸かしてくれる(約10分)
- ストップ:1Lの自動注水を途中で停止する
- ケトルに注水:押し続けている間、ケトルに水が注水されます
- 沸とう:ケトルに注水された水を沸かし始めます
冷水はレバー式で使いやすさ◯
右側にあるレバーをコップで押せば冷水が出ます。
ウォーターサーバーの中には、水を出す仕組みとしてコック式・レバー式・ボタン式の3種類ありますが、1番手間がないのがレバー式です。
コップを持って押すだけなので、ご高齢の方でも直感的に使いこなせると思います。
AUTOボタンが便利!気付いたら沸いてる
エコットの最大の特徴であるケトルを使って、お湯を沸かしてみました。
AUTOボタンを使う方法と「ケトルに注水」のボタンを使って注水する方法の2つ方法がありますが、今回はAUTOボタンを使ってみました。
用意することはなく、AUTOボタンを押して待つだけです。
約10分ほど待ち、沸騰しました。
当然ですが、かなりアツアツです。
ケトルには着脱可能なカバーがついており、カバーの上からなら触っても熱くありません。
普通のウォーターサーバーなら、いつでもお湯が沸いていてすぐに使うことができるので10分も待つ必要はありません。
そのため、10分待つのが面倒くさいかなーと思っていましたが、意外とお茶を飲む準備をしていたらあっと言う間でした!
とりあえずAUTOボタンを押して準備をする、この習慣をマスターすればいつでもお湯が使えるウォーターサーバーと変わらないくらいに便利に使えると思います。
ボトルの交換はやや不便…女性にはしんどいかも
エコットのボトルはサーバーの上に付いているのですが、この作りがボトルを交換する時にちょっとやっかいです。
なぜかというと、ボトルをここまで持ち上げなくてはいけないからです。
新しいボトルには水が12L入っているので、重さが約12kgあります。
これを持ち上げてセットしなくてはいけないので、女性の中にはしんどく思われる方もいるかもしれません…
男性にとってはどうってことのない動作ですが、女性の方は検討しておいた方が良いかと思います。
3.使ってわかった!エコットのメリット・デメリット
わかりやすいように、エコットを使ってみて良かったところと悪かったところをまとめてみます。
ココがよかった!エコットの満足ポイント
まず良かったところからご紹介します。
満足できた点は次の3つです。
- ケトルが使える
- 料金が安い
- 電気代が安い
満足1.ケトルが使える
ケトルが使えることで、お湯が持ち運べるようになりました。
このおかげでお湯をわざわざ入れにいく必要がなくなり、食卓から立ち上がることが少なくなりました。
加えて、熱々のお湯が用意できるのも便利でした。
普通のウォーターサーバーなら高い温度が出せるものでも93℃程度です。
しかし、エコットなら100℃のお湯が準備できるので、カップラーメンやインスタント食品を食べる時の使いこごちは最高です。
満足2.料金が安い
ケトルが付いているのにも関わらず、料金がとにかく安い!
初期費用 | 2,200円 |
レンタル料 | 0円 |
配送料 | 0円 |
水の料金(500ml換算) | 約86円 |
平均月額 | 1~2人(24L):4,104円 3~4人(48L):8,208円 4~5人(72L):12,312円 |
電気代 | 125円〜 |
※引用元:コスモウォーター公式※2024年10月時点の情報です。※上記金額は全て税込金額です。
24L使って4,000円程度なのはウォーターサーバーの中でも最安値ランクです。
なので、安いウォーターサーバーを求める人にも相性が良いと思います。
満足3.電気代が安い
そして最後に忘れてはならないのが、電気代の安さです。
エコットの電気代はなんと月125円!
これはウォーターサーバーとしてはトップクラスに安い金額です。
温水をその都度沸かせるので、常時温めている一般的なウォーターサーバーよりも格段に安くすみます。
ちなみに、一般的な電気ポットに比べるとおよそ1/9の費用になります。
ココはイマイチ…エコットにある2つの残念ポイント
以上のように満足できた点は多かったのですが、ここだけは少し残念だったという点が1つだけありました。
それは何かというと、ボトルを交換するのが少し大変だと言うことです。
残念1.ボトルを交換するのが少し大変
レビューでも紹介しましたが、エコットのボトルはサーバーの上にあります。
そのため、ボトルを交換する時に約12kgのボトルを持ち上げなくてはなりません。
男性によっては余裕のある作業かもしれませんが、一人暮らしの女性やご高齢の方などは自分1人でも大丈夫か一度考えてみるべきでしょう。
残念2.ケトルを経由しなければお湯が作れない
エコットでは、ケトルでお湯を沸かすという工程を挟まなければ、お湯が使えません。
(画像引用元:コスモウォーター公式より)
多くの人はウォーターサーバーに対して、ワンタッチで冷水と温水が出せる点にメリットを感じていると思います。
従来のウォーターサーバーであれば使いたいタイミングでお湯が使えますが、エコットはお湯が出来上がるまで待たなければなりません。
実際に使ってみても、急にお湯が必要になったときは10分近く待たないといけないので、不便に感じました…。
ほとんど水しか使わないという人であれば問題ありませんが、1日に何回もお湯を使うという人であれば、エコットを利用するべきかもう一度考えてみましょう。
4.エコットは安い?他のウォーターサーバーと比較
エコットの料金は、他のウォーターサーバーと比べてどうなのでしょうか?
料金について、エコットとsmartプラスや他社のサーバーと比較してみました。
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機種名 | ECOTTO | smartプラス | クリクラ通常サーバー | フレシャスデュオ |
商品画像 | ||||
最低料金 | 4,104円 | 4,104円 | 2,920円 | 4,992円 |
電気代 | 125円~ | 465円~ | 1,000円~ | 330円~ |
合計 | 4,229円 | 4,569円 | 3,920円 | 5,322円 |
※最低料金は2人暮らしの想定で算出しています。
エコットは、フレシャスのデュオに比べて1,000円ほど安く、それ以外の2機種とはほとんど料金に差はありませんでした。
ですので、インスタント食品やコーヒーを作るのに熱々のお湯をよく使う人は、エコットを使っても電気代が上がりすぎることもないため、お得に使えますよ。
5.性能はどう?エコットとシロカの電気ケトルを比較
エコットに付いているケトルの性能はどれほどのものなのでしょうか?
そこで、エコットとシロカのケトルを使って実際にお湯を沸かして以下のポイントを比較してみました。
- 沸騰するまでの時間
- お湯の味
- 電気代
1つずつ、見ていきましょう。
エコットとシロカの性能比較はそれぞれ別の場所で行いました。厳密には同じ条件の比較ではありませんので、結果は参考程度に捉えてください。
沸騰するまでの時間
エコットとシロカのケトルに0.8Lの水を入れて、沸騰するまでの時間を測りました。
ケトル名 | エコット | シロカ(SEK-208) |
製品画像 | ||
給水までの時間 | 約45秒 | 約5秒 |
沸騰するまでの時間 | 7分40秒 | 5分57秒 |
合計 | 8分25秒 | 6分2秒 |
シロカはエコットの4分の3程度の時間でお湯を沸かすことができました。
また、エコットにある1L注水モードでは、注水から沸騰までを自動で行ってくれます。
しかし、ケトルへの注水はかなり遅く、ボタン操作から沸騰までに約10分かかってしまいました…。
さらに、水を捨てるときもエコットは注ぎ口が小さいため、シロカのケトルよりも排水に時間が必要です。
忙しい朝にエコットのケトルを使用する場合は、水が沸騰するまでに8分から10分かかることを計算して使いましょう。
お湯の味
天然水を沸かすエコットと水道水を沸かすシロカでは、味にどのような違いがあるのでしょうか?
結論から言うと、私はエコットで沸かしたお湯のほうが美味しいと感じました。
ケトル名 | エコット | シロカ(SEK-208) |
水の種類 | 天然水 | 水道水 |
味の感想 | ・口当たりがよく雑味を感じない ・飲んだ後に口の中がスッキリした感覚がある | ・カルキっぽい臭いと味がする ・後味がしばらく口の中に残る |
シロカのケトルは水道水を沸かしているため、カルキっぽい後味が口の中に残り続ける感覚があります。
しかし、エコットで沸かしたお湯は口当たりが良く、飲んだ後も口の中はスッキリとしていました。
そのまま飲むだけでなく、エコットで沸かしたお湯でコーヒーやお茶を作るのも良いですよ。
水道水を使ったときよりも雑味が無いので、豆や葉が持つ本来の味をストレートに味わうことができます。
電気代
エコットとシロカで電気代を比較してみましょう。
シロカと違い、エコットは水の利用も含まれているため温水機能のみの比較はできませんでしたが、ご紹介します。
ケトル名 | エコット | シロカ(SEK-208) |
利用対象 | 水・お湯 | お湯 |
電気代 | 125円~/月 ※1 | 18.6円/月 ※2 |
※1.エコットは1日に冷水を600cc、お湯を200cc使用した場合で計算。
※2.シロカは1日にコーヒー1杯分(140ml)で0.5円として、1日200cc使用した場合で計算。
シロカと違い水の利用も含まれているとはいえ、エコットの125円~/月の電気代は非常に安いと言えるでしょう。
節約モードを搭載していても電気代が500円ほどかかってしまうウォーターサーバーが多い中、エコットの電気代はその4分の1程度だからです。
これほど電気代が安ければ、固定費が上がりすぎてしまうこともないので、安心して使えますよ!
6.【結論】エコットはこんな人におすすめ!
ここまでの内容をまとめると、エコットはこんな人におすすめできるウォーターサーバーだと私は考えます。
- ケトルを使いたい人
- お得にウォーターサーバーを使いたい人
- インスタント食品をよく食べる人
エコットは、ウォーターサーバーの内部にケトルも内蔵されているので、インスタント食品をよく作るから熱々のお湯がすぐに作りたいという人におすすめです。
また、電気代も125円~/月ですので「月々の固定費が上がることが心配…」という人でも安心して使えますよ!
逆に、こんな人には向いていないかも…
逆に、以下のような人は向いていないかもしれません。。。
- 力に自信のない単身の女性
ボトルの交換は月に数回しなければいけないので、さすが1人で出来ないとさすがに不便です。
まずは10kg近く重さがあるもので、自分の胸の高さあたりまで持ち上げられるか試してみましょう。
もし力に不安な人は、同じコスモウォーターが販売していてボトル交換が楽にできるsmartプラスがおすすめです!
こちらの機種だと、ボトルが足元に設置できるので持ち上げずにすみます。
女性の方はご高齢でも簡単に使いこなせると思うので、候補にしても良いですよ。
詳しくは『コスモウォーターって実際どうなの?契約前に知らないと損する全知識』を参考にしてください。
7.エコットの口コミ・評判を調査してみた
実際にエコットを使ってみて私は以上のように思いましたが、私以外の皆さんはどのように思われているのでしょうか。
これから検討している人も知りたい内容だと思いますので、SNSを中心にエコットに関する口コミを調査してみました。
まだ見つからず…以後調査でき次第掲載します
TwitterやInstagramを調査してみたのですが、参考になる口コミはほとんどありませんでした。
たしかに登場してまだ間もないですから、利用者もそこまで多くはないのでしょう。
参考になる口コミが発見出来次第、掲載を進めていきたいと思います。
8.コスモウォーター「エコット」に関するよくある質問
最後によくある質問についてまとめておきたいと思います。
Q1.色は何色あるの?
ホワイトとブラックの2色あります。
今回私はホワイトを選びましたが、ブラックもシックでいい色だと思います。
Q2.チャイルドロックはあるの?
扉の上のグレーの突起部分にあります。
解除するには少しコツがいるので、子どもには開けるのが難しい構造になっています。
ロックをかけている状態が次の状態です。
この状態だと、ケトルを出すことや冷水を注ぐことができません。
逆にロックを解除するには、グレーの突起部分を軽く押して右奥の方に動かします。
これでロックが解除されます。
Q3.契約期間は何年?
エコットの契約期間は3年です。
コスモウォーターの代表機種であるらく楽スタイルウォーターサーバーsmartプラスは2年なので注意しましょう。
契約期間が3年であるということは、3年以内に解約すると解約金がかかってしまうということです。
もし3年以内に解約することとなれば、定期配送サービス解約手数料が20,900円がかかってきます。
解約方法などについては『コスモウォーターのわかりやすい解約方法|違約金や注意点を徹底解説』で詳しくお伝えしてますので、ぜひご覧ください。
まとめ
今回はコスモウォーターの新機種であるエコットをご紹介しました。
サーバー本体にケトルが付属しており、熱々のお湯をすぐに作ることができます。
電気代も125円~/月と安く、固定費が上がりすぎる心配も少ないので家計に優しい機種ですよ。
ぜひ興味がある人は利用してみてはいかがでしょうか。
\ 電気代を抑えたい人はエコット /