こんにちは!
水のめ〜る編集部のツカダです。
2019年11/13〜15で開催されている福利厚生EXPOにウォータースタンド株式会社が出展していると伺い、早速11/13にブースへお邪魔してきました。
ブースではウォータースタンド株式会社ミカミさんにお時間を頂き、環境問題への取り組みについて詳しく学ばせていただきました。
今回は特別版としまして、福利厚生EXPOに参加して学んだウォータースタンド株式会社が実施している環境への取り組みについてご紹介したいと思います。
最新機種であるガーディアンの特徴や、人気の理由などもわかる記事になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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本記事を読まれている方には、こちらの記事『【体験レビュー】ウォータースタンドをコスパ好きの私が選ぶ5つの理由』も人気です!
- 他製品でなくウォータースタンドを選んだ理由
- ウォータースタンドの評判・口コミ
- ウォータースタンドのおすすめ機種
以上の内容が気になる方は、ぜひとも参考にしてください。
1.ウォータースタンド株式会社も参加した福利厚生EXPOとは?
(画像引用元:福利厚生エキスポ公式より)
あなたは、福利厚生EXPOというイベントをご存知でしょうか?
ビジネスマンの方なら参加したことがある人も多いと思いますが、この福利厚生EXPOは簡単に言うと、福利厚生・健康経営に特化した展示会です。
- 福利厚生代行
- 健康経営
- 育児・介護
- 財産形成
- 自己啓発支援
などの、あらゆる福利厚生サービスを行う団体が出展し、来場する企業や官公庁・学校・病院の方と商談を行う場として活用されています。
そんなイベントにウォータースタンド株式会社が出展しているという話を聞いて、会場へ伺いました。
福利厚生EXPOのウォータースタンド株式会社のブースに伺いました
会場は、インテックス大阪。
コスモスクエア駅から徒歩10分程度歩けば到着します。
訪れた時間が17時と遅かったため、来場者のピークは過ぎていましたが、まだ商談や名刺交換を行っているブースはちらほら残っていました。(閉場は18時)
さて、そんなこんなでウォータースタンド株式会社のブースへと到着です。
ブースに訪れて最初に目を引いたのは、大きめのモニターに映されたさかなくんのCM。
ペットボトルを減らそうと呼びかけるさかなくんが印象的なCMです。
2.福利厚生EXPOで目を引く新機種ウォータースタンド「ガーディアン」がすごい!
ブースには、たくさんのウォータースタンドが並んでいました。
中でも、よく目立つように陳列されていたのは新機種のナノラピアガーディアンです。
私も写真でしかまだ見たことがなかったので、今回が初対面!
「どんな感じなのかなぁ」と楽しみにしながら見に行ったのですが、正直こんなに小さいのかと驚きました!
もちろんサイズはネットで見ていたんですが、サイズ感が想像以上に小さくてビックリしました。
ナノラピアネオよりも奥行きが半分程度しかありません。
カウンターにも置きやすそうなので、思わず機種変更を考えてしまいましたね。
と、そのような感じでゆったりと楽しみながら見学していると、ウォータースタンド株式会社のミカミさんからお声かけが!
「なんでも聞いてね」と優しいお言葉を頂戴したので、いろいろと伺ってきました。
3.ウォータースタンドガーディアンが人気な理由をインタビューしました
はじめにミカミさんへ伺ったのは、なぜガーディアンが人気なのかということ。
新機種ガーディアンのお客様に気に入られているポイントが一体どこにあるのか伺ってきました。
ミカミさんいわく、ガーディアンが人気な理由はたくさんあるけれども、次の3点は外せないのではとのこと!
- 電気ポットと同じ感覚でおけるサイズ感
- ストレスなく注げる進化した瞬間温水機能
- 電気代がとってもお得!月額は驚きの約200円
1つずつ、ご紹介していきますね。
ポイント1.電気ポットと同じ感覚でおけるサイズ感
まずはやはりサイズ感!
これには私も、実際にガーディアンを見て驚いたのですごく納得しました。
人気機種の1つであるナノラピアネオの場合、奥行きが約50cmもあるのでほとんどの場合カウンターには乗せられません。
ですが、ガーディアンは奥行きと幅がともに約23cmと電気ポットくらいの大きさしかないので、カウンターに置くこともできます。
ポイント2.ストレスなく注げる進化した瞬間温水機能
そして次に挙げられていた人気の理由は、抽出時間が短縮し、ストレスなく注げるようになった瞬間温水機能についてです。
ウォータースタンドでは、ナノラピアマリンというガーディアンと似たようなサイズ感のシリーズがすでに展開されています。
しかしながら、マリンは温水を出すのに毎回時間がかかるため、利用者にストレスを与えてしまうことがありました。
ですが、ガーディアンは温水の中でも温度を変更できるため、低温の温水(約75度)を選べばマリンよりも約2倍の速さで給水できるようになったのです。
抽出時間の比較(120ml) | |
---|---|
ガーディアン | マリン |
約18秒 (75℃) | 約33秒 (93℃) |
これにより、さらに快適にウォータースタンドを利用できるようになったそうです!
※ナノラピアマリンは2022年7月現在、新規申込受付を終了しています。
ポイント3.電気代がとってもお得!月額は驚きの約200円
そして、最後に挙げられていた人気の理由は電気代の話。
電化製品を利用するときは必ず気になりますよね。
月に数百円、数千円とは言えども、年間で考えればその金額は万単位になるので油断できません。
そんな電気代ですが、ナノラピアネオでは約500〜600円ほどかかったのに比べて、ガーディアンはなんと約200円しかかからないとのこと!
これはあくまで1日2L使用したと仮定して実験した数値になります。
実際には、ご家庭の環境によって金額が変わってしまうとのことですが、それでも冷水タンク・温水タンクがない分、他の機種よりも安くなるそうです。
なるほど、これは主婦層にウケそうなポイントですね!
4.世界基準で水問題へ向き合う!ウォータースタンド株式会社のSDGsへの取り組み
また、今回ミカミさんには新機種ガーディアンのお話に加えて、ウォータースタンド株式会社が行っている環境問題への取り組みについても教えていただきました。
同社では、ウォータースタンドの顧客満足度を高める企業努力だけでなく、SDGsへの取り組みも積極的に行っているのだそうです。
そもそもSDGsという言葉、あなたはご存知でしょうか?
SDGs (エスディージーズ)とは
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2015年9月の国連サミットで世界のリーダー達によって決められた、国際社会共通の17つの目標を指します。
さらに、この17つの目標には内容をより具体的にしたものが存在し、それは「169のターゲット」として定義されています。
たとえば、以下のような項目があります。
1.1:2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。
1.2:2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる。
1.3:各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する。
(外務省仮訳「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」より)
ウォータースタンド株式会社が取り組むSDGsの課題と目標
ウォータースタンド株式会社では、SDGsの水カテゴリ(6・14)を中心に積極的な貢献をしようと、優先的に取組むべき課題を5つ設定しているそうです。
- プラスチックゴミ等による海洋汚染
- ゴミの最終処分場の枯渇
- 世界的な水不足
- 飲料水の安全性
- プラスチック製造によるCO2排出量の増大
私たち消費者にとってウォータースタンドは、シンプルに便利なもので生活の質を高めてくれるものです。
しかし、ウォータースタンド株式会社はこの事業を世界規模で世の中を良くするための事業だと捉えています。
単なる生活家電としての発想に止まらない姿勢は、事業のあり方として素晴らしいなと感動しました。
SDGsへの具体的なアクション
SDGsへの取り組みを積極的に行っているとは言っても、実際にどのようなアクションを実施しているのでしょうか?
ここで、ウォータースタンド株式会社が実際に取り組んでいる主な3つのアクションを簡単にご紹介したいと思います。
- ウォータースタンド事業
- プラスチックゴミ削減を推進する協定
- 給水スポットの設置
1つずつ説明しますね。
(1)ウォータースタンド事業
まず1つ目は、ウォータスタンド株式会社の主戦力であるウォータースタンド事業です。
ウォータースタンドはボトル式のウォーターサーバーとは違い、ボトルを必要としません。
そのため、日本のボトル式ウォーターサーバーの半数をウォータースタンドに替えると、なんと年間約14,600万本のペットボトルごみが削減できるのだそう!
また、ボトリングした水を運ぶ必要がないので物流時に発生するCO2も削減できます。
メイン事業のウォータースタンド事業においては、環境負荷軽減のための目標を明確に掲げ取り組まれています。
(2)プラスチックゴミ削減を推進する協定
2つ目は、プラスチックゴミ削減を推進する協定を結ぶ活動です。
ペットボトルゴミやマイクロプラスチックを減らすため、さいたま市や葉山町などの市町村と協力し、プラスチックゴミの削減を推進する協定を結んでいます。
▼さいたま市、プラごみ減へ 貸し浄水器会社と協定
出典:日本経済新聞
▼葉山町、プラゴミ削減で2社と協定
出典:日本経済新聞
(3)給水スポットの設置
そして3つ目は、給水スポットをイベントや施設に設置する活動です。
ペットボトルを買うのではなく、マイボトルを持って水分補給をしてもらおうと活動を広げています。
最近では、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムにおいて給水スポットが設置されました。
ちなみに、福利厚生EXPOの会場では、これから設置を予定している新型の給水スポットが展示されていました。
街中で簡単においしい水が飲めるなんて、控えめに言っても最高ですね!
ペットボトルのゴミを増やさずに済みますし、ペットボトル分のお金も節約できるので一石二鳥です。
その他の取り組み
その他にもウォータースタンドが環境のために取り組む活動は様々あります。
たくさんあるので詳細は割愛しますが、簡単に挙げると以下のような活動も行われています。
- マイボトルキャンペーン
- ビーチクリーン活動
- 海ごみゼロウィーク
- プラスチックごみ削減のための情報発信|Plastics Smart
- SDGsゲーム体験会
- 働き方改革
詳しく知りたい方は、ウォータースタンド株式会社の公式サイトで紹介されているので、ぜひのぞいてみて下さい!
5.私たちも実践できる!SDGsへ貢献できる6つの取り組み
このようにウォータースタンド株式会社はSDGs及び廃プラ削減を目的とする活動を活発に行っていますが、このような取り組みは決して企業だけが行うべきことではありません。
SDGsは世界中の人が豊かに暮らすための目標なのですから、私たちも意識して取り組むべきです。
今回この福利厚生EXPOを訪れ、私自身も自分の生活を見直さなければと強く思いました。
次の6つはウォータースタンド株式会社が公式サイトで推奨している、明日から実践できるSDGsへの取り組みです。
- 買い物ではエコバックを使い、レジ袋をもらわない
- ウォーターサーバーをウォータースタンドに切り替える
- マイボトルを持ち歩き、ペットボトル飲料をなるべく買わない
- マイストローを持ち歩いて、プラスチックストローをなるべく使わない
- 掃除をするときは、重曹やクエン酸、お酢などのエコ洗剤をなるべく使う
- プラスチック容器よりガラス容器を使ってみる
私も意識を高く持ち、できるところから実践していこうと思いますので、皆さんも豊かな未来が続くための生活を送っていきましょう!
まとめ
今回は特別版としまして、福利厚生EXPOに出展していたウォーターサーバー株式会社への訪問レビューをお届けしました。
本記事ではウォータースタンドを中心にお届けしましたが、福利厚生EXPOはあらゆる事業に取り組む企業が参加しているイベントです。
学べることや発見がたくさんありますので、興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※筆者が訪問した第4回[関西]福利厚生 EXPOはすでに終了しています。
次回は、第6回 [関西] 総務・人事・経理 Weekが2022年7月17(水)〜19(金) インテックス大阪 にて開催されます。
福利厚生EXPO公式サイト:https://www.office-kansai.jp/ja-jp/about/wel.html
- 第5回[関西] 総務・人事・経理 Week:https://www.office-kansai.jp/ja-jp/about/wel.html
- 外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
- 日本日経新聞:https://r.nikkei.com/
- ウォータースタンド公式サイト:https://waterstand.jp/
- ウォータースタンド・本多代表取締役「日々の仕事がSDGsに直結」:https://project.nikkeibp.co.jp/ESG/atcl/interview/00042/?P=4
- SDGs(持続可能な開発目標)とは何か?17の目標をわかりやすく解説|日本の取り組み事例あり:https://miraimedia.asahi.com/sdgs-description/