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子どもがいるご家庭では、ウォーターサーバーを使いたいと思っていても「子どもがいたずらをして誤って熱湯を出してしまうのでは」と不安ですよね。
近年のウォーターサーバーにはチャイルドロックが付いており、誤作動防止や子どものいたずら対策に大変役立ちます。
ただし、チャイルドロックにはいくつか種類があり、メーカーによっても使い方が違うのです。
そこでこの記事では、チャイルドロックの使い方(解除方法)や種類ごとの機能をお伝えします。
また、チャイルドロック機能がついたおすすめのウォーターサーバーも紹介していきます。
チャイルドロック機能について理解し、家族で安心してウォーターサーバーを使いましょう。
1.いらない?チャイルドロック機能付きウォーターサーバーとは
チャイルドロック機能付きウォーターサーバーとは、子どもが誤ってウォーターサーバーを触っても大丈夫なようにチャイルドロックが付けられたウォーターサーバーのことです。
いたずら防止や、コックをひねっても簡単に熱湯や冷水が出ないことを目的として付けられています。
熱湯で火傷をしてしまうほか、冷水を出しっぱなしにして水浸しになるなど、これらのリスクを下げることができるのです。
よって、チャイルドロックは重要な役割を持っているのですね。
しかし、ウォーターサーバーが普及し始めたころは、ウォーターサーバーにチャイルドロックが付いていないことも多かったようです。
そのため、子どもでも簡単に熱湯を出すことができ、火傷してしまうなどの事故も多発していました。
経済産業省はこのような事故を減らすために、「ウォーターサーバーのチャイルドロックに関する事故防止策の検討及び取りまとめ」という報告書を出しています。
満1歳未満の乳幼児に焦点を当て、チャイルドロックの解除能力を測定したものです。
そのなかで、メーカーに対し子どもが容易にチャイルドロックを解除できないように工夫したうえで、サーバーを開発することを提案しています(注1)。
これはあくまでも熱湯の場合ですが、冷水に対しても心配という人は、外付けのチャイルドロックも販売されていますので活用してみましょう。
チャイルドロックが付いていないウォーターサーバーに取り付けることができるようになっています。
2.タイプ別!ウォーターサーバーのチャイルドロックの使い方
各メーカーが取り付けているチャイルドロックは、子どもが容易に解除できない複雑な設計です。
そのなかでも、種類が分かれており、それぞれ操作方法や解除方法が異なります。
チャイルドロックの種類は、大きく分けて以下の3つです。
- 同時操作が必要なタイプ
- 片手で使用するタイプ
- 電子ボタンを使用するタイプ
これらの仕組みと使い方を、それぞれ説明していきます。
同時操作が必要なタイプ
同時操作が必要なチャイルドロックは、ボタンを押しながらレバーを倒す、という子どもには難易度の高い操作方法です。
例えばコスモウォーターのチャイルドロックであれば、以下の3種類があります。
← スクロールできます →
ロックの名称 | 簡易チャイルドロックモード | 完全チャイルドロックモード | チャイルドロックフリーモード |
画像 |
そのため、安全性が高く、小さな子どもがいるご家庭でも安心してウォーターサーバーを使うことができるでしょう。
温水のみ、または温水と冷水どちらにも対応と、メーカーによって種類が異なります。
ですので、今からチャイルドロック付きウォーターサーバーの導入を検討している人は、事前に確認しておきましょう。
- チャイルドロックボタンを押しながら、専用レバーを左に倒す
- 垂直に伸びているレバーを押し冷温水を出す
上記の方法は、コスモウォーターの使い方を参考にしています。
メーカーによって使い方はさまざまなので、比較するのがおすすめです。
片手で使用するタイプ
片手で操作するタイプのチャイルドロックは、レバーを押し込んだ状態で持ち上げるというものです。
例えば、アクアクララの場合は、ロック付温水フォーセット(給水口)を標準搭載しています。
← スクロールできます →
ロックの名称 | ロック付温水フォーセット |
画像 |
- レバーをつまみ、平行に持ち上げる
- 垂持ち上げた状態で、奥方向へ押し込む
- 熱湯が出る
上記は、アクアクララのチャイルドロックを参考にしています。
レバーを持ち上げたり、押し込んだりするのに一定の力が必要になるので、こちらも子どもが容易に熱湯を出せない仕組みです。
電子ボタンを使用するタイプ
物理的にロックできるタイプのほかには、電子ボタンでロックできるタイプもあります。
チャイルドロックボタンを長押しすることで、解除したりロックをかけることができます。
基本的には、ボタンはウォーターサーバーの上部についており高さがあるため、子どもでは届かないことが多いので安心です。
例えば、ふじざくら命水の場合は、「ロック解除ボタン」があります。
← スクロールできます →
ロックの名称 | チャイルドロック |
画像 |
- 「ロック解除ボタン」を5秒間長押しする
- ロックが解除され、熱湯や冷水が出る
- もう一度、5秒間長押しするとロックがかかる
こちらは、ふじざくら命水のウォーターサーバーのチャイルドロックの解除方法です。
「ボタンを押すだけ」というシンプルな仕組みですが、サーバーの高さを利用することで対策しています。
たとえば、ふじざくら命水のウォーターサーバーでは、ロック解除ボタンが高さ120センチのところに設置されています。
小さな子どもでは触れられない高さにあるので、安全に使うことができますよ。
3.本当に安全?チャイルドロック機能付きウォーターサーバーの選び方
チャイルドロックと一口に言っても、操作方法やタイプはメーカーによって異なります。
ですから、チャイルドロック機能付きのウォーターサーバーの導入を検討している人は、まず、どのような種類があるのかをしっかり理解しておきましょう。
そして、大人だけではなく子どもの目線にたって考えてみましょう。
チャイルドロック機能付きウォーターサーバーを選ぶポイントは、以下の2つです。
- チャイルドロックの種類
- チャイルドロックを操作する位置
それぞれ説明していきます。
チャイルドロックの種類
チャイルドロックのタイプは大きく3つに分かれています。
- 同時操作が必要なタイプ
- 片手で使用するタイプ
- 電子ボタンを使用するタイプ
難易度が高く、最も安全性が高い方法がよいという人は、同時操作が必要なタイプを選ぶとよいでしょう。
また、一定の力が必要な片手で操作するタイプのチャイルドロックは、子どものいたずらや誤作動の心配がない、大人だけで操作する人におすすめです。
そして、子どもや赤ちゃんから見える位置にチャイルドロックがあるのが心配という人は、ウォーターサーバー上部についている電子ボタンタイプが適しています。
チャイルドロック機能があるかどうか確認すると同時に、どのタイプのものなのか把握しておきましょう。
チャイルドロックを操作する位置
チャイルドロックを操作するボタンやレバーの位置も、選ぶときの重要なポイントです。
小さな子どもは好奇心旺盛ですから、親が操作しているのを見よう見まねで触ってしまったりすることもあるでしょう。
また、無意識に操作してしまう可能性も捨てきれません。
経済産業省の報告書には、以下のように書かれています。
温水用蛇口又は注水レバー並びにチャイル ドロック機構の何らかの高さを、床面から 105cm 以上に設置することが望ましいと考えられる。
熱湯や冷水、どちらも怪我の原因になりかねないので、操作する位置もしっかり確認しておきましょう。
4.おすすめ5選!チャイルドロック機能付きウォーターサーバーを比較
ここまで、チャイルドロックの種類や選ぶポイントについて説明してきました。
では、チャイルドロック機能付きのウォーターサーバーを提供しているメーカーには、どのようなものがあるのでしょうか。
チャイルドロック機能を搭載しているおすすめのメーカーは、以下の5社です。
- サントリー天然水ウォーターサーバー
- プレミアムウォーター
- コスモウォーター
- アクアクララ
- フレシャス
各メーカー、さまざまなタイプのチャイルドロック機能を採用しています。
順番に紹介するので、参考にしてくださいね。
(1)サントリー天然水ウォーターサーバー
サントリー天然水ウォーターサーバーでは、サントリー独自の電子ボタンタイプの「2重チャイルドロック」を採用しています。
それは、熱湯と冷水をロックする「注水ロック機能」と、扉の内側の「全操作ロック機能」ボタンです。
「注水ロック機能」は初めから設定されており、外側に付いている「注水ロックボタン」を解除してから操作する必要があります。
一方、「全操作ロック機能」は扉の内側にあり、すべてのボタンのロックができます。
こちらは必要に応じて、ONとOFFを切り替えることができますよ。
見えている部分は子どもが触ってしまう可能性もありますが、簡単に触れることができないようになっているので、安心でしょう。
子どもだけで留守番をするときや子どもの様子を常にみられないときに便利ですね。
子どもが小さく、すべてのボタンをロックしたい場面があるご家庭には、サントリー天然水ウォーターサーバーがおすすめです。
気になる人は、下記からご確認ください。
(2)プレミアムウォーター
プレミアムウォーターが提供しているウォーターサーバーは6種類あり、大きく分けると床置き型と卓上型があります。
そのすべての機種に、チャイルドロック機能が付いています。
また、床置き型は以下の5種類となっています。
- スリムサーバーⅢ(ロングタイプ)
- amadana スタンドサーバー
- amadana グランデサーバー
- cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー
- QuOL(キュオル)
スリムサーバーⅢとamadana スタンドサーバーのチャイルドロックは、ボタンを押しながら注水レバーを押し込むというタイプです。
こちらは、簡単にボタンが押せないように、チャイルドロックボタンカバーやコックカバーを取り付けることができます。
したがって、誤って押してしまう可能性は比較的低いでしょう。
cado×PREMIUM WATERのチャイルドロックは、背面にあるスイッチでONとOFFを切り替え可能です。
チャイルドロックスイッチをONにすると、温水の出水、冷水の出水、再加熱機能などの操作ができなくなります。
スイッチが背面の高い位置に付いているため、子どもに気づかれにくいと言えるでしょう。
また、子どもが誤って触ってしまう可能性が低いので安心ですね。
QuOLもボタン式のチャイルドロックを採用しており、2重ロックになっているので誤作動の心配はないでしょう。
さらに、プレミアムウォーターのウォーターサーバーは、どれもデザインがおしゃれなのです。
チャイルドロックがついていて、スタイリッシュなウォーターサーバーがよいという人は、ぜひ下記ページで詳細を確認してくださいね。
(3)コスモウォーター
コスモウォーターでは、一般的なウォーターサーバー「Smartプラス」と電子ケトルとウォーターサーバーが一体になった「ECOTTO」の2種類を提供中です。
ECOTTOは、注水レバー前にフロントドアがついており、フロントドアを開けることで、水を入れることができます。
そしてそのフロントドアにロックが付いているので、子どもが開けてしまう心配はありません。
「Smartプラス」にも「愛情チャイルドロック機能」というものが付いています。
「愛情チャイルドロック機能」は、以下の3つのモードを使い分けることができます。
- 完全チャイルドロックモード
- 簡易チャイルドロックモード
- チャイルドロックフリーモード
完全チャイルドロックモードは、注水ボタン部分にある専用キーを右に倒すことで、チャイルドロックを固定することが可能です。
また、その状態では冷温水は出ず、専用キーはロックをかけた状態で抜くことができるので、誤って操作してしまうことはありません。
もっとも安全性の高いモードと言えるでしょう。
簡易チャイルドロックモードは初めから設定されており、注水レバーを押すだけでは冷温水は出ません。
チャイルドロックボタンを押しながら、注水レバーを押すことで冷温水を出すことができます。
チャイルドロックフリーモードでは、チャイルドロックボタンを押しながら専用キーを左に倒し、注水レバーを押すことで冷温水が出ます。
子どものいたずらや誤作動の心配がなく、大人だけの場合はこの方法が一番シンプルな方法と言えるでしょう。
子どもの成長に合わせてチャイルドロックを変えたい人は、コスモウォーターがおすすめです。
下記ページで詳細を見てみてくださいね。
(4)アクアクララ
アクアクララは、4種類のウォーターサーバーを提供しており、床置きタイプは以下の3つです。
- AQUAFAB(アクアファブ)
- AQUAWITH(アクアウィズ)
- AQUASLIM(アクアスリム)
4種類のウォーターサーバーにチャイルドロック機能が搭載されており、2重操作が必要なタイプと、電子ボタンタイプが採用されています。
また、アクアクララのウォーターサーバーには、誤ってお湯が出るのを防止する「ロック付温水フォーセット(給水口)」が標準で装備されています。
上記に加え、AQUAWITHには、すべての操作をロックできるように「電子制御のチャイルドロック機能」が搭載されているのも嬉しいポイントですね。
また、アクアクララのウォーターサーバーには、国が定めたガイドラインに沿った製品であるということを示すための「JDSA適合マーク」が表示されています。
子どもや赤ちゃんがいるご家庭に向けた安全対策がしっかりされているので、安心できますね。
ちなみに、AQUAWITHはネスレのコーヒーマシンがセットになったウォーターサーバーです。
コーヒーをよく飲む人におすすめの機種です。
下記ページにて詳細を確認できますので、見てみてくださいね。
(5)フレシャス
フレシャスのウォーターでは、4種類のウォーターを提供しています。
- Slat(スラット)/Slat+cafe(スラット+カフェ)
- SIPHON+(サイフォンプラス)
- dewo mini(デュオミニ)
- dewo(デュオ)
フレシャスのウォーターサーバーは、小さな子どもにも安全なようにと給水ボタンがサーバーの上部に付いています。
そして、ボタン式チャイルドロック機能を解除するには、数秒ほど長押しする必要があるため、誤作動やいたずらの心配はいらないでしょう。
また、チャイルドロック機能は温水、冷水どちらにも設定することができるので安心です。
dewo miniは卓上型で置き場所に困らないように設計されていますが、その分、子どもの手が届きやすいです。
しかし、ボタンはサーバー上部にあるため棚の上や手の届かないところに置けば、子どもがいたずらすることもないでしょう。
SIPHON+は、ボタン式ではなくコックにチャイルドロックが標準装備されています。
同じメーカーでもチャイルドロックのタイプはさまざまですので、安全性や操作性などを比較したうえで、チャイルドロック機能付きウォーターサーバーを選びましょう。
生活スタイルに合わせたサイズ展開がされており、部屋になじみやすいデザインも特徴です。
卓上型も気になるという人は、ぜひ下記ページで確認してください。
まとめ
この記事では、チャイルドロック機能付きのウォーターサーバーの種類や使い方について説明してきました。
チャイルドロック機能は、子どもにとって安全で、安心して使えるように付けられた機能です。
しかし、チャイルドロック機能にまかせるのではなく、大人も子どもの行動に目を光らせておく必要があります。
また、各メーカーによってチャイルドロック機能のタイプが違いますので、事前に確信する必要があることも覚えておきましょう。
子どもがいるご家庭でウォーターサーバーの導入を検討している人は、チャイルドロック機能も踏まえて参考にしてみてくださいね。