
光回線の代わりに、ホームルーターを契約しようか検討中ですか?
光回線は、通信速度が速くて安定しているサービスです。しかし、以下の点が気になる人も多いようです。
・開通するまでに1ヶ月以上待たされる
・宅内工事に立ち会わないといけない
その点、WiMAXなら、最短翌日にルーターが届きすぐネットが使えるようになります。
でも、「光回線とどう違うの?」「SoftBank Airってのもあるみたいだけど、どっちが良いの?」などの疑問があるかもしれません。
そこで今回は、実際にWiMAXを使っている私がホームルーターのメリット・デメリットを解説していきます。さらに、ツイッターで調べたWiMAXのホームルーターを使っている人たちの口コミもまとめています。
ぜひホームルーター選びの参考にしてください。(当記事は税込表記です)
WiMAXを検討中のあなたへ
この記事ではホームルーターについて解説していますが、下記の記事はWiMAXやポケットWiFi全般をくわしく比較しています。ぜひ参考にしてくださいね。
1.WiMAXのホームルーターとは
WiMAXは、簡単な設定をするだけで家でネットが使えるようになる機器です。
家でWi-Fiが使えれば、スマホのギガを気にする必要もなく、パソコンで高画質の動画もたっぷり見られます。
私も実際に使ってみましたが、家でのネット回線として充分使えると感じました。
次に、実体験を元にホームルーターとしてWiMAXをおすすめする3つの理由を説明していきます。
2.ホームルーターとしてWiMAXをおすすめする3つの理由
理由1.工事不要、簡単な設定だけですぐ使える
最初にお話したように、WiMAXのホームルーターは光回線と比べてかんたんに導入できます。
公式サイトで契約すれば最短当日発送。早ければ1、2日以内に端末が届き、すぐにネットが使えるようになります。
光回線の場合、引越しシーズンだと開通まで1ヵ月前後かかったり、工事が必要だったりと手間がかかります。
なるべく手間のかからない方法で家で使えるネット回線を契約したい人にとって、WiMAXのホームルーターはぴったりです。
理由2.速度制限のルールがゆるい
WiMAXのホームルーターは、通信量無制限で使えます。
※ネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービス安定提供のための速度制限を行う場合があります。 UQ WiMAX
このように、短期間にネットを使いすぎると一時的な制限がかかるおそれがあるものの、基本的には無制限にネットが使えます。
理由3.他社回線よりトータル費用が安い
すぐに使い始められるネット回線には、WiMAXの他にSoftbank Airが有名です。この2サービスを比べると、WiMAXが圧倒的に安いです。
WiMAXのL13とSoftbank Airにかかる料金を比較しました。
WiMAXのL13とSoftbank Airとでは、1年あたりの費用が約3万円違います。なぜなら以下2つの大きな違いがあるからです。
キャッシュバック
WiMAXはプロバイダによってはお得なキャンペーンがあります。
WiMAXプロバイダの中で最もキャンペーンに力を入れているのはGMOとくとくBB。L13の場合は25,500円キャッシュバックされます(2023年12月)!
一方、SoftBank Airはモバレコエアーという申込み窓口からだと17,000円キャッシュバックとなっています。公式サイトではキャッシュバックキャンペーンはありません。
端末代
WiMAXもSoftBank Airも、端末の分割払いの相当額の割引が36ヶ月間あります。つまり、36ヶ月以上使い続ければ端末代は実質無料です。
WiMAXは以前端末代が完全に無料だったのですが、短期間の解約金が無料になる代わりに端末代は他のサービスと同じスタイルとなってしまいました。
3.結論!WiMAXのL12はこんな人におすすめ
以上の内容をまとめると、WiMAXのホームルーターL12は、光回線やモバイルルーター、他社ホームルーターと比べて以下のメリット・デメリットがあります。
光回線と比べて・・・
メリット:工事不要で数日以内にネットが使えるようになる
デメリット:完全にデータ量無制限というわけではない
毎日高画質の動画を見たり、ビデオ会議をするユーザーなら、光回線がおすすめです。
他社ホームルーターと比べて・・・
メリット:実質費用が安く、速度制限のルールが分かりやすい
デメリット:特になし
こんな人におすすめ
工事が面倒で、自宅でほどよくネットを使う人におすすめです!
さらに、次の申し込み方法なら、お得に契約できます。
4.キャンペーンでおトクに使おう!
WiMAXを契約するとき、「どのプロバイダ会社から契約するか」で、金額が大きく変わります。
おすすめは、常に安いキャンペーンを実施しているGMOとくとくBB。(2023年12月現在)
WiMAXのホームルーターを安くで契約したいなら、GMOとくとくBBのキャンペーンページから申し込みましょう。
5.ホームルーターよりも光回線を検討したほうが良い人
手軽に始められるホームルーターですが、以下に当てはまる人は光回線も一度検討してみてください。
今後もリモートワークが続きそうな人
リモートワークで定期的にWEBミーティングをしたり、大きなファイルのやり取りをする人は光回線が向いています。
大切な仕事のやり取りをメールやチャットだけでなく、ZOOMやGoogle MeetなどのWEBミーティングで行うことも多いはずです。
たとえばZOOMの場合、私が計測したデータによると、1時間のミーティングで約1GBのデータを消費していました。
こうした会議が頻繁に行われたり、数百MBのデータをDropboxやGoogle Driveなどで共有すると、あっという間に3日10GBの制限がかかってしまいます。
日中仕事をしているなら速度制限にかかることはありませんが、夜に好きな動画を見てリラックスしたいときに制限がかかってしまう可能性があります。
オンランゲームを本気で遊びたい人
オンラインゲームの中でもFPS(一人称視点のシューティングゲーム)や格闘ゲームをPCやPS4などで楽しむなら光回線をおすすめします。
たとえば最近では『PLAYERUNKNOWN‘S BATTLEGROUNDS』というFPSゲームや『ストリートファイターV』という格闘ゲームが人気です。
このジャンルのオンラインゲームは、0.1秒以下のシビアな動きが求められ、インターネットの回線速度だけでなく、「ping値」という応答速度も速くなければなりません。
私が計測したところ、WiMAXと会社で使っている光回線のping値はそれぞれ次のとおりでした。
- WiMAX:約38ms
- 光回線:約13ms
ping値は小さい方が良いので、応答速度は光回線の方が速いということになります。
なので、シビアな動きが求められるオンラインゲームをするなら光回線の方が適しています。
ちなみに、スマホのオンラインゲームはモバイル回線で遊ぶことを考えられています。PCやPS4専用ゲームに比べるとping値はそれほど気にする必要はありません。
光回線の選び方
光回線は、あなたがお住まいの住居タイプ(一戸建て、マンション)、地域によっておすすめが異なります。
光回線の中でどれがおすすめなのかをくわしく知りたい場合は、「騙されるな!光回線37社をプロが比較して、2023年12月のおすすめを解説」を参考にしてください。
まとめ
ホームルーターは、端末が届いてすぐに使えるという手軽さが魅力のサービスです。
光回線ほど通信速度は速くありませんが、それでも動画サービスを見るのに十分な速度が出ます。
お申し込みは、高額キャッシュバックがあるGMOとくとくBBの公式サイトがおすすめです。
工事不要で便利なWiMAXを、ぜひお得に使ってくださいね!
WiMAXを検討中のあなたへ
「【最安値】WiMAXのプロバイダ主要10社比較!選び方とおすすめ2選」では、WiMAXのおすすめプロバイダをさらに特集しています。契約前にぜひ読んでくださいね。