
WiMAXのルーターってどれが良いんだろうとお悩み中ですね?
WiMAXは、家でも外でも快適にネットが使えるサービスとして人気があります。
でも、ルーターの選び方や契約方法を間違えると、いざという時にネットが使えなくなっていたり3万円以上も高くついて後悔することがあります。
そうならないように、しっかり比較検討して契約するようにしましょう。
ここでは、WiMAXの契約に必ず満足できる端末と契約方法をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。(2021年1月現在)
「ポケットWiFiの最新端末10種比較!機種選びに失敗しない全知識【2021年1月版】」では、ポケットWiFiの最新機種をWiMAXに限らず徹底比較しています。
目次
0.まずは結論!
結論から言うと、2021年1月現在最も満足できる契約をするには、
・ルーター(機種)は、「WX06」
・プロバイダは、「GMOとくとくBB」で申し込みましょう。
※クレジットカードを持っていなくて、口座振替で契約したいなら「BIGLOBE」から申し込みましょう。
1.WiMAX2+対応ルーターを比較
結論から言うと、ルーターはWX06をおすすめします。
1-1.バッテリーの持ちがよく、つながりやすい│WX06
WX06は、2020年1月に発売されたWiMAXルーターです。
バッテリーの持ちが良いので、朝に家を出てから夜帰宅するまで充電する必要がありません。
また、周辺の環境に合わせてWiFiを最適化してくれるので、以前の機種よりもつながりやすくなっています。
製品名|Speed Wi-Fi NEXT WX06
対応回線|WiMAX 2+(440Mbps)、au 4G LTE
サイズ|約W111×H62×D13.3mm
質量|約127g
本体色|グリーン / ホワイト
連続通信時間|
・WiMAX2+利用時:約11.5時間
連続待受時間|
・デフォルト設定時:約700時間
・クイックアクセスモード設定時:約50時間
Wi-Fi規格|IEEE802.11ac/n/a/g/b
製造元|NECプラットフォームズ株式会社
評価│ー
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1-2.超高速通信で、動画サービスも快適に見られる|W06
W06は、2019年1月に発売されたWiMAX最新ルーターです。アンテナの受信感度が強くなっており、WiMAXが苦手とする室内での通信を改善しました。
WiMAX回線だけを使った場合の最大通信速度も558Mbpsあるので、通信速度が必要な動画サービスも快適に使えます。
製品名|Speed Wi-Fi NEXT W06
対応回線|WiMAX 2+(558Mbps)、au 4G LTE
サイズ|約W128×H64×D11.9mm
質量|約125g
本体色|ブラックブルー/ホワイトシルバー
連続通信時間|WiMAX2+利用時:約11.4時間
連続待受時間|デフォルト設定時:約800時間
Wi-Fi規格|IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz対応)
製造元|HUAWEI
評価|3.19(採点者38人)
1-3.安心の国産ルーター!バッテリーの持ちも大満足│WX05
WX05は、WiMAXルーターを古くから開発してきたNEC製の最新ルーター。バッテリーの持ちが良く、朝から晩まで充電なしでも使えました。
電波の弱いところでも出力を上げてつながりやすくする「WiMAXハイパワー」という機能が搭載されているのもポイント。
製品名|Speed Wi-Fi NEXT WX05
対応回線|WiMAX 2+(558Mbps)、au 4G LTE
サイズ|約W111×H62×D13.3mm
質量|約128g
本体色|レッド/ホワイト
連続通信時間|
・WiMAX2+利用時:約14時間
連続待受時間|
・デフォルト設定時:約700時間
Wi-Fi規格|IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz対応)
製造元|NEC
評価|2.65(採点者46人)
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1-4.通信速度が速く、バッテリーの持ちがよい│W05
W05は、人気機種のW03、W04を生み出したファーウェイ(HUAWEI)の最新機種です。最大708Mbpsの高速通信に対応しており、しかもバッテリーの持ち時間が約9時間と長いです。
これなら、外出先でもバッテリー残量を気にすることなく使えますね。
現在W05は在庫限りになっています。今後はレンタルWiFiでしか利用できなくなります。
製品名|Speed Wi-Fi NEXT W05
対応回線|WiMAX 2+(558Mbps)、au 4G LTE
サイズ|約W99×H62×D13.2mm
質量|約110g
本体色|グリーン/ホワイト
連続通信時間|
・WiMAX2+利用時:約9時間
連続待受時間|
・デフォルト設定時:約850時間
Wi-Fi規格|IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz対応)
製造元|HUAWEI
評価|3.68(採点者44人)
詳細はこちら
クレードルは必要?
クレードルとは、ルーター本体をのせて置くだけで充電ができる充電器のことです。
かんたんに接続できて便利ですが、クレードルがなくても充電できるので、基本的には必要ありません。
詳しくは、WiMAXの「クレードル」を買わなくていい3つの理由
2.据え置き型ルーターならL02で決まり
WiMAXには据え置き型、つまり室内専用のルーターもあります。室内での利用に特化しているので、固定回線(光回線など)の代わりにこちらのルーターを選ぶ人も増えているようです。
現在ラインナップされているのは2機種。そのうちWiMAXの最新速度である1,000Mbpsに対応しているのはSpeed Wi-Fi HOME L02です。
なので、据え置き型ルーターをお探し中であれば、最新のL02をおすすめします。
同じようなタイプの据え置き型ルーターとして、ソフトバンクが販売するSoftBank Air があります。しかし、通信制限のゆるさと料金で比較するとWiMAXが圧倒的にお得です。
L01とSoftBank Airの比較については、「自宅WiFiのおすすめ!手軽に使えるホームルーターL02を徹底解説」をご覧ください。
製品名|Speed Wi-Fi HOME L02
対応回線|WiMAX 2+(440Mbps)
サイズ|約W93×H178×D93mm
質量|約436g
本体色|ホワイト
Wi-Fi規格|IEEE802.11a/b/g/n/ac
製造元|ファーウェイ・ジャパン株式会社
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3.プロバイダ選びで比較するべき2つのポイント
WiMAXを利用するのに、必ずしも回線を提供しているUQ WiMAXと契約をする必要はありません。
接続サービスを行っているプロバイダ(現在20社以上)と契約をすれば、同じ条件の回線が使え、キャッシュバックなどの特典が多くもらえてお得です!
たとえば、新規申し込み特典の多いプロバイダ「GMOとくとくBB」で申し込むと3万円以上も現金(キャッシュバック)がもらえます。
ここでは、総合的に評価の高い以下4社を比較してあります。
プロバイダを選ぶ際に比較するべきポイント2つです。
1.実質月額
2.キャッシュバックのもらいやすさ
3-1.実質月額で比較する
プロバイダを選ぶ際に一番重要視したいのが、実質月額です。
実質月額とは、契約期間中に支払う費用(初期費用や月額料金など)からキャッシュバックされる額を差し引き、1ヵ月あたりの費用にしたものです。
WiMAXは、プロバイダごとの「月額料金」や「初期費用」にあまり大差がありません。ほぼ初期費用は無料〜3,000円程度、月額4,200円前後(ギガ放題の場合)です。
なので、実質費用で比較すると、どのプロバイダが安いのかがすぐにわかります。
一番キャッシュバック額の大きいGMOととくBB で契約することで3万円以上ももらえるのでトータルコストが他社と比べて1〜3万円も安くなります。
しかし、高額なキャッシュバックはプロバイダと契約しただけで自動的にもらえるわけではなく、定められた手続きが必要になる場合がほとんどなので注意が必要です。
3-2.キャッシュバックのもらいやすさで比較する
高額なキャンペーン特典はもらうために申請手続きが必要で、もらえる難易度も異なります。
GMOとくとくBB の場合、契約して11ヶ月目から12ヶ月目の間に時にGMOから与えられる専用メールアドレス宛てに申請案内が送られてきます。その案内メールが送られてきた翌月末までに申請をしなければキャッシュバックをもらう権利が無くなります。
メールを見逃さず、申請するだけの簡単な手続きですが、気が付いた時には申請期間が過ぎてキャッシュバックがもらえなかったという人が多くいます。詳しくは、知らないと損!WiMAXで最もキャッシュバックを得る手順をご覧ください。
それに比べて、UQ WiMAXやBIGLOBEは、キャッシュバック額は見劣りしますが、簡単にキャッシュバックを受け取ることができます。
以上の2つ理由で特におすすめのプロバイダを2社を紹介します。
4.プロバイダおすすめ2選
4-1.最安!一番お得に申し込みたいなら「GMOとくとくBB」
GMOとくとくBBは、最もキャッシュバック額が多く、契約期間内のトータルコストが安いプロバイダです。
キャッシュバックのもらい方に注意が必要ですが、ユーザー側が通知を見逃さないように忘れないように普段使っているアドレスに転送設定をしておく、もしくはGoogleカレンダーなどのリマインダー機能を使うなどの対策をすれば大丈夫です。キャッシュバックの受け取り方に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
サポート面では、唯一契約20日以内ならキャンセルができるなど、安心して利用できます。詳しくはこちら
・キャッシュバック:
WX06(ポケットWiFi):28,500円
W06(ポケットWiFi):28,500円
L02(ホームルーター):32,000円
HOME02(ホームルーター):32,000円
・実質月額:3,472円(WX06の場合)
・キャッシュバック受取時期:12ヵ月目
・キャンぺーン期間:2021年1月1日〜
4-2.口座振替で契約したいなら「Broad WiMAX」
Broad WiMAXは、毎月の料金が安いWiMAXプロバイダです。クレジットカードがない場合も口座振替での支払いができます。
また、他のプロバイダから乗り換えるときに、違約金を負担してくれるというサービスも実施しています。
特に、クレジットカードを使いたくない人には口座振替最安値のBIGLOBEがおすすめです。詳しくはこちら
・実質月額:3,594円
・キャンぺーン期間:未定
くわしく各プロバイダ情報を知りたい人はWiMAXの主要10社比較!契約におすすめプロバイダ4選【2021年1月版】で確認してください。
5.契約方法で比較
結論からいうと、上記のプロバイダ公式サイトから申し込んだ方が、お得にWiMAXを使い始められます!
家電量販店よりプロバイダ公式サイトから申し込もう
WiMAXは、ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店などからも申し込めます。端末が店舗にあればその日の内に持って帰られる、パソコンなど他に買う商品があればその場で割引をしてもらえることがあります。
しかし、WiMAXのみを買うのであれば人件費や店舗の固定費などのコストがかかっているので、キャンペーンの特典が良くないです。WEBから申し込んだ方がお得に申し込めます。
6.他の回線と比較
複数人でインターネットを使わない限り、WiMAXがおすすめです。
6-1.LTEと比較
WiMAXは、高速通信で速度制限が緩いのでネットをガンガン使うことができます。ただし対応エリアはLTEの方が広いです。
LTEは最大速度(下り)70〜165Mbps
WiMAX2+は最大速度(下り)440Mbpsと高速。
LTEの場合、月間5~10GBや3日間1GBの通信量を超えると速度が128kbpsに制限されてしまい、サイト閲覧もむずかしくなります。
一方、WiMAX(ギガ放題プラン)の場合は、月間の速度制限はありません。また、3日間で10GBの制限がありますが、10GBならYouTubeを高画質設定で約13時間見られます。
この制限は他のモバイルルーターとくらべてかなり緩く、多くの人にとっては実質制限無しで使えるレベルです。
WiMAXは移動中や障害物の通信に弱い特性があるため、地下や建物が多いエリアなどでは繋がりにくくなります。ただ、最近では新しい技術や基地局も増えているので今まで電波が弱かったエリアも繋がりやすくなっています。
6-2.光回線と比較
光回線は、最も高速の最大下り速度1ギガで接続状況が安定している光ファイバーによる回線です。
家族など複数人で使いたい人や大容量のデータのやり取りをする人をしたい人におすすめです。くわしく、知りたい人はこちら。
しかし、工事が必要で利用できるまで約1ヶ月ほどかかり解約する際も大変。また自宅でしかインターネットができません。
それに比べWiMAXは、速度や安定性では劣るものの動画などスムーズに見られ、工事が必要ないので引っ越しの際にもラク。また自由に持ち歩くことできるのでスマホのパケット代の節約にもなります。
まとめ
あなたに合ったルーター端末とプロバイダは見つかりましたか?
2021年1月現在最も満足できる契約をするには、ルーター端末は「WX06」、据え置き型なら「L02」申し込みはプロバイダの公式WEBサイトから申し込みがオススメです!おトクに申し込むなら「GMOとくとくBB」口座振替で契約したいなら「Broad WiMAX」にしましょう。
ぜひ、WiMAXのある快適な生活をスタートしてくださいね。
WiMAXを検討中のあなたにオススメ
「WiMAX契約におすすめプロバイダ4選【2021年1月版】」では、WiMAXのプロバイダについてさらにくわしく解説しています。契約前の参考にしてください。