WiMAXエリアの確実な確認方法とエリア外だった時の対処法を徹底解説!

人気Wi-FiサービスのWiMAXですが、エリアによっては繋がりにくいこともあります。

そこで今回はWiMAXの対応エリアを確認する方法と、結果別の対応方法について解説します。

先に結論を述べると、WiMAXの対応エリアは「UQWiMAX公式ページのエリアマップ」から簡単に確認できます。この結果から取るべき対応方法は下記の通りです。

【この記事で分かること
WiMAXエリアの確認方法を完全解説
WiMAXエリアが不安な人は「Try WiMAX」でお試し!
WiMAXを契約する前に知っておきたい2つのポイント
WiMAXエリア内ならGMOとくとくBBからの申し込みがおすすめ!
WiMAXエリア外の場合はクラウドWiFiがおすすめ
WiMAXのエリアに関するよくある質問

この記事を読めば、WiMAXのエリアの確認方法や、確認後にあなたが取るべき「ベストな選択肢」が分かるでしょう。

これからWiMAXを契約しようと考えている人はぜひご参考にしてください。

楽天モバイルで実施中の三木谷キャンペーンはコチラの記事で詳しく解説

目次

WiMAXエリアの確認方法を完全解説

WiMAXのエリアは、UQ WiMAX公式サイトのエリア確認ページからカンタンに確認できます。

※WiMAXには、GMOとくとくBBやBIGLOBEなど、20社以上のプロバイダがあります。ただ、すべて同じ回線を利用しているので、どのプロバイダで契約する場合でも、回線元であるUQ WiMAXの公式サイトでエリア確認できます。

WiMAX5Gではサービスエリアマップから確認できます!

①エリア範囲内だったら→WiMAXエリア内ならGMOとくとくBBからの申し込みがおすすめ!をチェック!

②エリア範囲内か分からなかったら→WiMAXエリアが不安な人は「Try WiMAX」でお試し!をチェック

③エリア対象外だったら→WiMAXエリア外の場合はクラウドWiFiがおすすめをチェック

上記の対応をおすすめしますよ!

サービスエリアマップの見方

WiMAX5Gのサービスエリアマップは、検索した地域の通信エリアを色別で確認できます。利用地域で検索し、色付きで表示されていればWiMAXの通信が可能です。

上記は実際のエリアマップです。赤色・オレンジ色の場所は5G回線に、黄色の場所は4G回線につながります。いずれの色もついていないエリアではWiMAXの通信はできません。

ここでは、エリア外だった場合の対処法についても解説していくので、ぜひご参考にしてください。

4G・5G共にエリア内の場合

エリアマップで対象地域が赤色またはオレンジ色の場合は、4G・5G共に利用可能です。

安心してWiMAXを利用できるでしょう。

4Gエリア内・5Gエリア外の場合

エリアマップで対象地域が黄色の場合、5G回線は利用できませんが4G回線はつながります。5G回線の高速通信は利用できないため速度にやや差は出ますが、インターネットはつながるので日常生活で困ることは無いでしょう。

不安な人はTry WiMAXで一度お試し利用することをおすすめします。Try WiMAXについては「WiMAXエリアが不安な人は「Try WiMAX」でお試し!」で解説しています。

4G・5G共にエリア外の場合

エリアマップで対象地域に色が付いていない場合は、WiMAXはつながりません。そんな場合は、WiMAXのエリアが拡大するのを待つか、他のポケット型WiFiサービスを検討しましょう。

WiMAX以外のおすすめのポケット型WiFiサービスは「WiMAXエリア外の場合はクラウドWiFiがおすすめ」で紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

また、どうしてもWiMAXを使いたい人は、WiMAXエリアの拡大の要望を出すことができます。エリア拡大の要望を出す方法については「今後のエリア拡大の予定は?」で解説します。

エリアによる速度の違い

「WiMAX+5G」プランでは、WiMAX2+・au4GLTE・au5Gの3つの回線を利用しサービスを展開しています。

4Gエリア内の場合、WiMAX2+やau4GLTEの回線につながり、5Gエリア内の場合は、au5G・WiMAX2+・au4GLTEの全回線を利用可能です。

4Gエリアか5Gエリアかで、どのくらい速度が違うのかについて気になる人も多いと思いますが、実はUQWiMAXの公式サイトでは速度の違いについては明言されていません。

そこで、5G未対応だった旧プラン「WiMAX2+」と現在のプラン「WiMAX+5G」の下り最大通信速度を比較しました。

プラン名WiMAX+5GWiMAX2+
5G通信対応非対応
下り最大通信速度4.2Gbps440Mbps

5G非対応の場合440Mbpsであるのに対し、5G対応の場合は4.2Gbpsであるため5Gエリアの方が大幅に通信速度が速いことが予想されます。

プラスエリアモードの使い方

WiMAX+5Gの「プラスエリアモード」を使うと、auのプラチナバンド回線を利用できます

プラチナバンドの電波は屋内や地下といった圏外になりがちな場所にも届きやすいため、スタンダードモードより広いエリアで利用できます。

ただし、プラスエリアモードは別途1,100円発生し、通信量が30GB/月を超えると速度制限がかかるため注意が必要です。

最新機種X12でプラスエリアモードに切り替える方法は以下の通りです。

プラスエリアモードの切り替え方法

①ホーム画面で、「▲」または「▼」のボタンを押す。
②「モバイル」を選択する。
③「通信モード」を選択する。
④「+A」モードを選択する。

ピンポイントエリア判定はサービス終了

WiMAXのピンポイントエリア判定では、指定した住所でつながるかを「◯」「△」「×」で判定していました。

しかし、現在ピンポイントエリア判定はサービスを終了しているためご注意ください。

エリアの確認はサービスエリアマップで行いましょう。

今後のエリア拡大の予定は?

WiMAXのエリアは、2024年4月現在も急速に拡大中です。公式サイトのエリアマップでは、2024年秋以降の拡大予定エリアを確認することができます。

また、「WiMAXを使っていて、急に繋がらない場所が見つかった」といった場合には、エリア改善の要望を出すことができます

エリア改善の要望を送る方法

WiMAXエリアを改善して欲しい場合、「エリア改善要望受付フォーム」からの要望が可能です。

「回答する」のボタンを押し、アンケートに答えるだけで完了します。

WiMAXの回線を管理するUQコミュニケーションズは、2013年にサービスを開始してからずっと、エリアの拡大にかなりの力を入れているで、今後も快適な通信が見込めます。

WiMAXエリアが不安な人は「Try WiMAX」でお試し!

エリアマップの確認だけではWiMAXが使えるか不安な場合は、15日間お試しできる「Try WiMAX」というサービスを利用するのがおすすめです。

15日間実際に使ってみた結果、快適に使えそうならWiMAXを契約しましょう。

ここではTry WiMAXの利用方法や注意点についてご紹介します。

Try WiMAXの利用方法

Try WiMAXはUQWiMAXの公式ページでのみ申し込み受付をしています。

以下の手順に沿ってTry WiMAXを利用してみましょう。

Try WiMAXの利用手順

UQWiMAX公式ページのTry WiMAX申し込みサイトから手続きする
②レンタルする端末を選択する
③申し込み完了後、通常2日程度で届く端末セットを確認する
④実際に使う場所でお試しする
⑤返却期日必着にてTry WiMAXを返却する

簡単に無料でレンタルができるため、本当にWiMAXがつながるか不安な人は事前にTry WiMAXでお試しすることをおすすめします。

Try WiMAXの注意点

便利なサービスであるTry WiMAXですが、いくつか使用上の注意点があります。

以下の解説を事前に確認し、安心してTry WiMAXを利用してくださいね。

Try WiMAXの注意点

①実際の利用期間は10日間程度
②最新機種の在庫が少ない
③申し込みにはクレジットカードの登録が必要
④端末の未返却や破損で違約金が発生する

Try WiMAXの利用期間は15日間とありますが、実際に利用できるのは10日間程度と少し短いです。

なぜなら、端末が発送された日がレンタル1日目とカウントされ、15日目に端末がUQ側に到着している必要があるためです。

この返却期日を守らなかったり、端末を破損してしまうと、事前に登録していたクレジットカードから違約金が引かれてしまいます。

そのため、違約金が発生しないよう期日は守り、レンタル品は丁重に扱いましょう

また、Try WiMAXを利用したからといって必ずUQWiMAXから契約しなければならない、ということはありません。

他の代理店から契約しても問題ないため、よりお得なプロバイダから契約することをおすすめします。

おすすめのプロバイダは「WiMAXエリア内ならGMOとくとくBBからの申し込みがおすすめ!」をご参考にしてください。

WiMAXを契約する前に知っておきたい2つのポイント

WiMAXを契約する前に、2点知っておきたいポイントがあります。

WiMAX契約前に知っておきたいポイント

①どのプロバイダで契約しても通信エリアや品質は同じ
②キャンペーンや月額料金がプロバイダによって異なる

それぞれについて簡単に解説してきます。

どのプロバイダで契約しても通信エリアや品質は同じ

WiMAXのプロバイダは20社以上ありますが、どのプロバイダで契約しても同じWiMAX端末と通信回線を利用できます。

そのため、どのプロバイダで契約しても通信エリアや通信品質は同じです。

これまでに解説したエリアの確認方法で、WiMAXがつながることを確認できればどのプロバイダで契約して問題ありません。

キャンペーンや月額料金はプロバイダによって異なる

通信エリアや品質はどのプロバイダも共通ですが、各プロバイダで月額料金やキャンペーン内容が異なります。

そのため、同じサービスでもプロバイダによって実質料金はかなり変わってきます

WiMAXのプロバイダについて詳しく知りたい方は「WiMAXのおすすめプロバイダ2選!2024年最新ランキングで徹底比較」の記事も読んでみてくださいね!

最もお得にWiMAXを契約する方法は次の「WiMAXエリア内ならGMOとくとくBBからの申し込みがおすすめ!」で解説します。ぜひご参考にしてくださいね。

WiMAXエリア内ならGMOとくとくBBからの申し込みがおすすめ!

ここからは、以下のような人向けに、WiMAXを公式サイトよりもおトクに契約する方法をお教えします。

  • エリアマップで利用予定エリアが繋がることを確認できた人
  • Try WiMAXを利用して、しっかりネットに繋がることが分かった人

くわしく解説していきましょう。

手順1.GMOとくとくBBから申し込む

WiMAXのGMOとくとくBBキャンペーン

WiMAX(GMOとくとくBB)の基本情報
最大通信速度
(下り)
3.9Gbps
月間データ容量 無制限
通信エリア WiMAX+5G/au 4G・5G
端末 X12(モバイルルーター)
L13(ホームルーター)
端末代金 27,720円
(770円×36回払い)
月額料金 初月:1,375円
1〜35ヶ月目:3,7円
36ヶ月目〜:4,807円
キャッシュバック 最大57,000円
全員 15,000円
プラス
他社から乗り換え時違約金相当額 40,000円まで
指定オプション同時申込で2,000円
キャッシュバック増額(併用可)
 <指定オプション>
 ・インターネット安心セキュリティ
 ・スマホトラブルサポート+(プラス)
最低利用期間 2年
契約解除料 0円
発送 最短当日発送
運営会社 GMOインターネットグループ株式会社

WiMAXは、UQ WiMAX公式サイトではなく、「GMOとくとくBB」というプロバイダ(販売代理店)から契約するのがもっともおトクです。

GMOとくとくBBは、高額なキャッシュバックキャンペーンをおこなっているため、1~3年のどの契約期間においても最安値のプロバイダとなっています。

主なキャンペーンや
キャッシュバック
a月額料金
b端末代
UQ20,988円a:
1〜13ヶ月目
4,268円
14ヶ月目
4,950円
b:27,720円
GMOとくとくBB15,000円
乗り換え時
+40,000円
a:
初月
1,375円
1〜35ヶ月目
3,762円
36ヶ月目〜
4,807円
b:27,720円
BIGLOBE10,000円
a:1〜24ヶ月目
3,773円
25ヶ月目〜
4,928円
b:27,720円
Broad 乗り換え時 
19,000円
a:初月
1,397円
1〜36ヵ月目
3,773円
37ヶ月目以降
4,818円
b:31,680円
カシモなし
端末代実質無料
a:初月
1,408円
以降
4,818円
b:27,720円
WiMAXプロバイダ
期間別総支払額
半年
1年
2年
GMOとくとくBB 
※1
51,029円
48,733円
100,191円
BIGLOBE39,855円
62,523円
107,799円
UQ35,640円
61,248円
119,966円
カシモ51,898円
76,186円
124,762円
Broad 
※2
60,665円
83,303円
128,579円
※1 GMOは新規15,000円キャッシュバックで計算 ※2Broadは新規2年で計算

表を見ると、GMOとくとくBBから契約すると、回線元のUQ WiMAX公式サイトよりも、2年間で2万円程おトクになることがわかります。

他のプロバイダと比べても、最安値なのは明らかです。(くわしくは【最安値】WiMAXのプロバイダ主要10社比較!選び方とおすすめ2選を参考にしてください。)

確実にキャッシュバックを受け取れるよう、GMOとくとくBBの公式ページから申し込んでくださいね。

エリアマップで利用可能エリアだった、またはTry WiMAXでしっかり使えることを確認してから申し込んだのに、万が一使えなかった場合でも、GMOとくとくBBなら安心です。

なぜなら、GMOとくとくBBには、WiMAX端末を受け取った日または、契約内容確認書面を受け取った日のいずれか遅い日から起算して8日以内なら、違約金なしで解約できる「初期契約解除」というサービスがあるからです。

もしもの場合でも安心なので、端末を早く受け取るためにも、すぐに申し込むことをおすすめします!

手順2.最新5G端末を選ぶ

WiMAX端末比較

持ち運び型ならX12、据え置き型ならHOME 5G L13がラインナップされています。

基本はX12をおすすめしますが、外で一切使わないというのであればL13が良いでしょう。

WiMAXホームルーターについて詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてくださいね!

手順3.料金プランを選択する

WiMAX5Gの料金プランは1つしかありません。

端末は最短当日発送

そして個人情報・支払い情報の入力が終わると、申し込み完了です。

GMOとくとくBBの端末は、最短当日発送なので、2〜3日後に届きます。ただしそれが可能なのは、平日なら15時30分まで、土・日・祝日は14時までに申し込んだ場合のみです。

引越しシーズンなど、契約が多い時期は遅くなることもあるので、できるだけ早めに申し込みましょう。

WiMAXエリア外の場合はクラウドWiFiがおすすめ

WiMAXエリア外の場合、残念ながらそのエリアでWiMAXを利用することはできません。

もし、あなたがどうしても家でも外でも使えるポケット型WiFiを探しているのであれば、クラウドWiFiがおすすめです。

クラウドWiFiとは、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアの回線から、ユーザーが利用している場所で最適な回線を選んで通信できるため、つながりやすいことが特徴です。

クラウドWiFiのなかでも、特におすすめなAiR WiFiをご紹介します。

業界最安クラスの「AiR-WiFi」

AiR WiFi
出典:AiR WiFi公式サイト

データ容量100GB/20GB
月額料金【100GB】
サクッとプラン:3,377円
らくらくプラン:3,245円
【20GB】
おてがるプラン:1,958円
縛りなしオプション330円
契約事務手数料3,300円
端末代金0円※1
お試し期間30日※2
最大通信速度(下り)150Mbps
解約金1,950円
40ヶ月以降2,970円
注釈※クリックすると開きます

※金額はすべて税込で表記しています。
※1 端末はレンタルのみで、解約時に返却が必要です。紛失、盗難された場合は、端末損害金として22,000円が発生します。
※2 「契約期間なしオプション」に加入している場合、お試しプランは利用できません。

AiR WiFiは株式会社FREEDiVEが運営しているクラウドWiFiサービスです。

料金は業界最安クラスで、国内では3大キャリアの回線を利用可能でつながりやすく、海外利用も可能です。

詳しくはAiR WiFiはおすすめ?口コミと評判からみえたメリットデメリットを徹底解説を確認してみてくださいね!

WiMAXのエリアに関するよくある質問

最後に、WiMAXのエリアに関する、以下3つの質問に回答します。

それぞれくわしく解説していきましょう。

WiMAXが繋がりにくい場所は?

WiMAXが繋がりにくい場所には、次のようなものが挙げられます。

  • 屋内
  • 車内
  • 地下
  • トンネル
  • 建物の陰
  • 山間部
  • 高層ビルなどの高層階
  • 建物が密集している場所

上記のような場所では、サービスエリア内でも繋がりにくい可能性があります。

WiMAXのホームルーターはどこでも使えますか?

WiMAXのホームルーターは登録住所以外でも利用できるため、外へ持ち出すことが可能です。

コンセントがあり、サービスエリア内であればどこでもWi-Fi環境を利用できます。

ホームルーターの中には自宅以外での利用が禁止されているものもありますが、WiMAXは手軽に持ち運べるため、引っ越しなど様々なシーンで活用できるでしょう。

WiMAXホームルーターのメリットは「WiMAXホームルーターはおすすめ?口コミ評判を徹底比較」を確認してみくださいね!

ホームルーターとポケット型WiFiのどちらが良いですか?

ホームルーターとポケット型WiFiはそれぞれ特徴が異なるため、ご自身の利用シーンに合わせて選ぶことをおすすめします。

ホームルーターは以下のような人におすすめです。

  • 自宅でのネットが多い人
  • 高速通信を重視する人
  • 家族でWi-Fiを利用したい人

一方で、ポケット型WiFiは以下のような人におすすめです。

  • 外出先でネットを利用したい人

まとめ

まとめると、WiMAXの契約を考えている人は、エリアマップの判定結果別に、以下のような選択をするのがベストです。

  • エリア内だった場合:WiMAXを申し込んでOK。GMOとくとくBBからの契約がおすすめ。
  • エリア内か分からない場合:Try WiMAXを利用し、ネットが使えるか確認。
  • エリア外だった場合:WiMAXの次におすすめなAir WiFiを選ぶ。

WiMAXは、対応エリア内であれば、データ量が無制限で、高速通信が可能な、もっともおすすめのポケット型WiFiです。

契約前に必ずエリアを確認し、快適にWiMAXを利用してくださいね。

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この記事を書いた人

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