
タクシーをスマホ1つで呼べたら、デキる人って感じでかっこいいですよね。
私はつい最近まで、「へイ、タクシー!」と手をあげて、通りがかりのタクシーを捕まえていました。
ただ、正直なところ、あの方法ってなかなか捕まらないこともあったりスルーされると悲しいですよね…。
そこでこの記事では、スマートに手配と支払いができる、便利なタクシーアプリを5つに厳選してお伝えします!
ぜひ参考にしてください(2023年10月最新版)
今回紹介しているアプリに共通しているポイントは、次の6つです。
①App Storeのレビュー数が1,000以上で、評価が4点以上(5点満点)
②ダウンロードは無料
③配車するのに料金はかからない
④タクシー会社ごとに決められた迎車料金がかかる
⑤アプリ内で決済できる
⑥領収書は基本的にメールのみ(車内決済なら紙の領収書も発行できる)
1.入れておけば間違いない!おすすめのタクシーアプリ2つ
それではさっそく、おすすめのタクシー配車アプリを2つ、お伝えしていきます。
迷ったらこの2つをスマホにインストールしておきましょう。
迷ったらコレ!|DiDi(ディディ)
「DiDi」は世界的に使われている、AIによる配車サービスです。
このアプリは、海外で実績を積んでおり、もっとも効率的なタクシーの配車を判断して割り当ててくれます。
タクシーを呼んでから実際に乗車するまでがとにかく早く、今すぐタクシーを利用したい人へおすすめです!
特徴
- タクシーを呼んでから、乗車するまでの時間が短い
- 中国、オーストラリア、ブラジルなど海外の一部の国でも使える
アプリ詳細
・サービス対応エリア:東京、大阪、京都、兵庫、北海道、福岡、広島、青森、愛知
・支払い方法:アプリ内決済(PayPay・クレジット)、車内決済
・評価:4.7点(レビュー数:39,400件)
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コラム:「DiDiの配車システム」について
DiDiが他のタクシーアプリよりもおすすめな理由は、AIによる優れた配車システムにあります。
タクシーアプリは通常、位置情報を基準にして、もっとも近い距離にあるタクシーを割り当てます。
ただ、この割り当ては直線距離だけを参考にしているので、中央分離帯がある道路で反対車線にいるのに、そのタクシーが配車されることもあるんです。
その点、DiDiのシステムはそういった車線の状況も考慮して「1番近い距離にいるタクシー」ではなく「もっとも早く乗り場に到着できるタクシー」を割り当ててくれます。
実際に私がDiDiと次に紹介するJapanTaxiを同じ場所で使い比べてみたところ、タクシーを呼んでから実際に乗車するまでの時間(10回試しての平均)は…
- DiDi:5~7分
- JapanTaxi:10~11分
となり、「DiDiの方が早く配車される」という結論が出ました。
DiDiで捕まらなかった人は|Go(ゴー)
「Go」は、東西の主要都市だけでサービスを展開しているタクシーの配車アプリ。
タクシー会社を指定して呼べるのが特徴で、タクシーチケットを使いたい、特定のタクシー会社を選びたい、という場合は便利なアプリです。
使い方もシンプルなので、他のアプリでタクシーが捕まらないときのために、スマホに入れておくと安心です。
特徴
- タクシー会社の指定ができる
- シンプルなデザインで見やすい
アプリ詳細
・サービス対応エリア:神奈川、東京、大阪、京都
・支払い方法:アプリ内決済(クレジット)・車内決済
・評価:4.7点(レビュー数:38,700件)
2.タクシーアプリで知っておくこと
タクシーアプリなら白タクはいないので安心
日本では、タクシー事業は国から許可をもらわないと営業ができないと、法律で決められています。
正式なタクシーは緑色のナンバープレートをつけているのに対し、許可をもらっていない違法なタクシーは白いナンバープレートをつけていたことからこの名前がつきました。
Uberの場合、一般のドライバーを割り当てる事業のため、日本では法律的にアウトになるので、普通のタクシー配車アプリのような使い方をします。
この記事で紹介しているタクシーアプリを使えば、違法なタクシーに捕まることもないので安心ですね。
3.都心部なら、この2つも入れておくとさらに確実
ただ、タクシーを利用しようとした時、DiDiでもJapanTaxiでも捕まらない!なんてことになったら困ってしまいますよね。
めったにありませんが、金曜日の夜や急に大雨が降った時など、タクシーを利用する人が増えるとどちらのアプリでも捕まらないことも…。
そんな時のために、とくに都心部で使えるタクシー配車アプリをさらに2つご紹介します。
タクシーを相乗りするなら| nearMe. (ニアミー)
nearMe.(ニアミー)は、タクシー相乗りサービスアプリです。
このアプリを使えば、1人で乗るよりも安く、長いタクシー待ちの行列に並ぶ必要もありません。タクシーとの待ち合わせ場所や支払い方法のやり取りもアプリ内で行うことができます。
タクシーが捕まらない、お得にタクシーの予約をしたいという人は試してみましょう。
自宅と空港をドアツードアでつなぐ「ニアミーエアポート」サービスも人気がありますよ。
特徴
- タクシーの現在地ががわかる機能がある。
アプリ詳細(サービス終了)
・サービス対応エリア:出発地が東京都、神奈川県、埼玉県(一部)
・支払い方法:アプリ内決済(クレジットカード)
・評価:4.7点(レビュー数:3,221件以上)
ワンアクションでカンタンに手配できる|S.Ride
スマホの電話に出るようなアクション1つでタクシーを呼べる手軽さが特徴の「S.Ride」。
同じところへ行くことが多い人は、その場所を登録しておけば、カンタンな操作でタクシーを手配できます。
まだ東京のみのサービスですが、スマートにタクシーを呼ぶ、という点においてはナンバーワンのアプリです。
特徴
- かんたんなアクション1つで手軽にタクシーを呼べる
- タクシー会社の指定もできる
- 自宅や会社など、よく使うところはお気に入り登録ができる
アプリ詳細
・サービス対応エリア:東京23区・武蔵野・三鷹地区
・支払い方法:アプリ内決済(クレジット・S.Ride Wallet)・車内決済
・評価:4.5点(レビュー数:1,100件)
その他のタクシーアプリもあるが…
ここまで紹介してきたアプリ以外にも、次のようなタクシー配車アプリがあります。
ただ、どれもApp Storeでのレビュー数が少ない、評価が低いといった理由から、今回は名前だけを紹介しています。
4.海外で使うならこれ一択
もし、あなたが日本と海外の両方で使えるタクシーアプリを探しているなら、「Uber」を使いましょう。
70ヶ国以上で使える:Uber(ウーバー)
流行りの「Uber Eats」でも有名な配車アプリ。一般のドライバーを手配してくれる、タクシーと比べると割安なサービスです。
日本だと法律上、いわゆる「白タク行為」になるので、普通のタクシーを配車してくれるアプリといった感じになっています。
海外で使うと、周りにいるUberドライバーが表示されます。もし今後、海外で交通費を安く抑えたい場合には活躍してくれるアプリです。
特徴
- 乗車料金がタクシーと比べて割安
- 海外の多くの国で使える
アプリ詳細
・サービス対応エリア(日本):東京、横浜、大阪、京都、名古屋、仙台、広島、神戸、福岡、福島、福山、淡路島
・支払い方法:アプリ内決済(クレジット・Google Pay)
・評価:4.1点(レビュー数:3,800件)
5.タクシーアプリで満足できないなら
タクシーよりかは、レンタカーの方が良いという人もいるでしょう。手軽に車をレンタルできるアプリを紹介します。
ニコパス/格安レンタカーアプリ
ニコパスは、ニコニコレンタカーの格安レンタカーアプリ。12時間2,525円から提供、通常のレンタカーを借りるよりも手軽な価格で設定されています。
車のレンタルの価格が安いので、ショッピングやドライブなど手軽に楽しむことができますよ。
特徴
- アプリ内でご予約と同時に精算完了
- 店舗に到着後3分で出発できる
- 返却時にも店頭では車両チェックのみ
アプリ詳細
・サービス対応エリア(日本)
・支払い方法:アプリ内決済(クレジット・PayPay決済)
・評価:4.0点(レビュー数:951件以上)
まとめ
基本的に、日本でタクシーを利用するならまずは「DiDi」を使っておけば間違いありません。
その他にも、都心部に住んでいる人であれば「Go」や「S.Ride」などのアプリもあります。
タクシーアプリは2つ以上入れておくことで、ほぼ確実にタクシーを捕まえることができるのでおすすめ!
迷ったらまずは「DiDi」をスマホに入れておき、タクシーをスマートに利用しましょう。