WiMAXの速度が急に遅くなった!?その4つの理由と改善策

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WiMAXの速度が急に遅くなったとお悩みではありませんか?

”高速通信”で”速度制限なし”が売りのWiMAXですが、最近インターネット上でWiMAXが遅くなったと嘆いている人が増えています。もしかすると次の原因かもしれません。

  • 速度制限にかかっている
  • 旧WiMAX回線を使っている
  • 電波が届きにくくなっている

ここでは、「速度が遅くなっている主な理由と改善する方法」を紹介します。ぜひ参考にしてください。

1.使いすぎで速度制限にかかっている

WiMAX2+を利用している場合、以下の4つのケースで通信速度の制限にかかり、急に遅くなります

そもそもWiMAXは、2つの通信方式(モード)を切り替えることができます。
・WiMAX2+(ハイスピード)下り最大220Mbps
・au 4G LTE(ハイスピードプラスエリア)下り最大75Mbps
詳しくは、WiMAXは速度制限ナシは本当!?低速になる4つのケースをごらんください。

1-1.au4G LTEで月間7GBを超えると速度制限がかかる

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急に速度が出なくなった月に、WiMAXのルーターで「ハイスピードプラスエリア(au4G LTE)」に設定したことはありませんか?

ハイスピードプラスエリアは、エリアの広いauの回線を利用するので、郊外や山岳部でもネットが使えます。でも、一度でもハイスピードプラスエリアに設定すると、月のデータ量が7GBを超えた時点で通信速度が128kbpsに制限されます。たとえ、「ハイスピード」に戻しても、当月中は制限解除されません。

この制限は、月間通信データ量の制限がない「ギガ放題プラン」でもかかるので注意してください。

ちなみに、128Kbpsに制限されると、メールやLINE、テキスト中心のサイトは見られますが、写真の多いサイトや動画サービスはほぼ不可能です。

1-2.au4G LTEで3日間で3GBを超えると速度制限がかかる

また、前日までの直近3日間で「au 4G LTE」「WiMAX 2+」の通信量の合計が3GBを超えた場合、「au 4G LTE」「WiMAX 2+」の通信速度を翌日にかけて制限する場合があります。この場合の通信速度は公表されていません。

とにかく「au 4G LTE」を使った月は通信制限にかかりやすいので気をつけましょう。

1-3.通常プランでは月間7GBを超えると制限がかかる

「UQ Flat ツープラスプラン(通常プラン)」3,696円(税抜)は、月に7GB以上のデータ通信を行うと、当月末まで通信速度が128Kbpsに制限されます。

動画や音楽をたっぷり楽しみたい人は、7GB制限のかからない「UQ Flat ツープラス ギガ放題」4,380円(税抜)を申し込みましょう。

1-4.3日間で3GBを超えると速度制限がかかる

「UQ Flat ツープラス ギガ放題」でも、3日間で3GB以上のデータ通信を行うと、翌日にかけて通信速度が6〜10Mbps程度になります。

ただ、下り速度6〜10Mbpsは、YouTubeの高画質(1080p)がスムーズに見られる速度です。この速度制限に関しては、他のキャリアや格安MVNOに比べると大幅に緩い規制です。

これらの速度制限がかかっている場合、解除されるのを待つしか方法はありません。

2.旧WiMAX回線を使っている

2015年2月12日以降、これまでの回線(旧WiMAX)の速度が低下しています。なぜなら、現在の主流であるWiMAX2+(ハイスピードモード)の回線を補強し、下り速度を速くするためです。

通信速度の変化

旧WiMAX:下り最大40Mbps⇒下り最大13.3Mbps
WiMAX2+:下り最大110Mbps⇒下り最大440Mbps

2-1.WiMAX2+の下り最大速度は440Mbpsに高速化

WiMAX2+は以前、下り最大110Mbpsの通信速度でした。それが、キャリアアグリゲーションという技術の導入により、2015年春から下り最大220Mbpsのサービスに生まれ変わっています。さらに、2016年12月に発売されたWX03は、下り最大440Mbpsにまで高速化しました。

キャリアアグリケーションとは、キャリア(電波)をアグリケーション(集める)すること。つまり、WiMAX 2+の2つの電波を束ねて使い、下り最大220Mbpsを実現させます。上りの速度は従来と変わりません。

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photo by:http://www.au.kddi.com/mobile/area/4glte/carrier-aggregation/

さらに2016年以降は、4×4 MIMOという技術を組み合わせて下り速度をさらに高速化する計画。2020年には1Gbpsへの高速化を目指すと公式発表しています。

2-2.旧WiMAXの下り速度は1/3に低速化

キャリアアグリケーションを導入するため、旧WiMAXで使用している周波数帯域30MHzのうち、20MHzをWiMAX2+に割り当てるので、通信速度が下り最大40Mbpsから13.3Mbpsになります。

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photo by:http://support.biglobe.ne.jp/news/news460.html

こうした経緯から、今でも旧WiMAXを使い続けている人は、以前よりも通信速度が遅いと感じてしまいます。

3.電波が届きにくくなっている

もしかすると、WiMAXを利用している場所に電波が届きにくくなっており、急に遅くなったのかもしれません。たとえば最近、「近くに大きな建物ができた」「新しい電子機器を購入した」ということはありませんか?

WiMAXの電波は、”高周波数”という直線に進む性質があります。なので、建物や壁などの障害物があると電波が届きにくくなり、通信速度が遅くなってしまうんです。

また、周波数の近い電波、たとえば電子レンジや他のwifi機器、Bluetoothなどと干渉して遅くなることもあります。

このような原因は意外と気づきにくいものなので、最近何か身の回りで変化がなかったかどうかチェックしてみてください。

4.現在の速度をスピード測定サイトで確認しよう

通信速度を改善するにあたり、現在の速度を客観的に確認しておきましょう。

結論からいうと、常に下り速度5Mbpsに満たなければ快適な通信環境とは言えないので、機種変更をするなどの対策を考える必要があるかもしれません。

4-1.使いやすさNO1のスピード測定サイト|speedtest.net

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speedtest.netは、見た目がよくて使いやすい測定サイトです。使用方法はサイトへアクセスして画面中央の「BEGIN TEST」をクリックするだけで計測ができます。

4-2.スピード測定の見方

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計測が完了すると、画面上に「PING」「ダウンロードスピード」「アップロードスピード」がそれぞれ表示されます。

(1)PINGは、数値が低いほど回線速度が安定しています。オンラインゲームをする時は50ms以下で安定し、100ms以上になるとラグを実感します。

(2)ダウンロード(下り)スピードは、ホームページや動画を見たり、メールを受信するのに重要になります。一番重要な数値です。

(3)アップロード(上り)スピードは、ファイルをサーバーにアップしたりする場合に重要になります。

4-3.ダウンロード(下り)速度の体感値

一番重要なダウンロード(下り)速度の平均値は、WiMAX2+(ハイスピード)auLTE(ハイスピードプラスエリア)で20Mbps〜です。通常は、5Mbps以上出ていれば動画も高画質で見られます。

※ダウンロード(下り)速度のMbpsの数値が大きい方が、たくさんの情報量を受け取れるため通信スピードは速くなります。

体感値としては以下の表を参考にしてください。

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5.電波の状態をスグ改善する3つの方法

WiMAXが急に遅くなる原因のうち、何らかの理由で電波が届きにくくなっている場合、通信速度を改善する為にスグできる3つの方法を紹介します。

5-1.端末を窓際に置く

WiMAXの電波は室内で届きにくくなるので、目の前に建物などの障害物がない窓際、さらに高い位置で基地局の方角であれば感度が良くなります。少し置く場所を変えるだけでも速度は大きく変わることがあります。

5-2.リフレクターで端末に電波を反射させる

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金属製のボウルやアルミホイールを使って、リフレクターを作り端末に電波を反射させる方法です。少ない電波でも効率良く電波を集める事ができます。

出典:WiMAXパラボラ作ったら速度4倍に!なんとワンコインで作れるらしいぞwww

5-3.au 4G LTEを使う

現在、au 4G LTEを使える対応端末は「W02」「W03」に限られていますが、建物の内部に強く、全国人口カバー率99%と山間部などでも使えるほど受信エリアの広い電波を使えます。

ただし、au 4G LTEを使った月は追加料金1,005円(税抜)がかかり、利用した月は速度制限にひっかかりやすくなるので注意が必要です。

6.WiMAX2+へ移行する2つの方法

今でも旧WiMAXを使っている人は、通信速度が改善する見込みはありません。おトクな方法でWiMAX2+に乗り換えましょう。

ここでは変更方法を2つ紹介します。

6-1.WiMAX 2+へおトクに機種変更を利用する

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WiMAX 2+へおトクに機種変更は、現在利用中のWiMAXルーターを、契約解除料や登録料、機器代金無料でWiMAX 2+対応ルーターに交換できるキャンペーンです。現時点でプログラムの終了期日は未定です。

手続きは、それぞれ利用中のプロバイダーから行ってください。

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しかし、新規契約と比べてキャッシュバックがもらえるような恩恵がなく、変更前の料金プランの契約期間は引き継がれません。

6-2.解約⇒特典の多いプロバイダーから新規契約がお得

お得に機種変更をしたい場合は、一旦解約をしてキャッシュバックの多いプロバイダーから新規契約すると良いでしょう。

キャッシュバック動向12月

2016年12月現在、WiMAXで最もキャッシュバックが多いのはGMOとくとくBBです。その額なんと最大33,000円!現在のWiMAXの解約金を支払ってもおつりがくるほど高額です!


ただし、以前に「GMOとくとくBB」から申し込んだことのある人はキャッシュバックの対象外です。

なので、ご家族など別名義で申し込むか、GMOとくとくBBの次に実質費用の安い@niftyで申し込むことをオススメします。(20,000円キャッシュバック+最大3カ月間250円)

ちなみに、プロバイダーによって通信速度に違いはありません。プロバイダーは、WiMAXの回線を管理しているUQコミュニケーションズから、回線設備を借りて通信サービスを行っているからです。

どのプロバイダーと契約しても速度が同じなのであれば、特典の多いプロバイダーから申し込むほうがお得ですね。

その他のプロバイダのキャンペーンに関しては、「WiMAX契約におすすめプロバイダ6選【2016年12月版】」をご覧ください。

まとめ

WiMAXの速度が急に遅くなった場合、考えられるのは次の3点です。

  • 速度制限にかかっている
  • 旧WiMAXを使っている
  • 電波が届きにくくなっている

速度制限にかかっている場合、解除されるまで待つしかありません。ネットをたっぷり使いたいなら、無料でギガ放題にプラン変更できます。

旧WiMAXを使っているなら、おトクな方法でWiMAX2+に乗り換えることをオススメします。

電波が届きにくくなっているのであれば、今回紹介した方法を試してみてください。

WiMAX2+は速度制限がゆるく、家でも外でも使えるモバイルルーターとして最強です。ぜひ、おトクな方法で利用しましょう。

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コメント

  1. パイカル より:

    富田林市民です。
    wimax 2+用機種に変えてから数日でwimax だけに切り替えられてしまい、ほとんどwimax 2+に戻らなくなってしまいました。(ハイスピードモード)
    しかもアンテナ1本ばかり
    ちゃんと窓際に置いてるんですが

    1. 藤井 良太 より:

      パイカル 様

      コメントありがとうございます。
      お使いの端末はWX01でしょうか。

      やはり電波の性質上入りにくいということがあります。

      一度、wimaxの電波を拾うとwimax2+に戻りにくくなるので電源を入れ直してみられてはいかがでしょう。
      するとwimax2+のエリアであれば電波を優先的に拾うことができます。

      何度か場所を変えて試してそれでも戻らなければ、ご自宅がwimax2+が入りにくい場所にあるのかもしれません。
      その場合は仕方がないのでご利用のプロバイダ経由でUQに改善要望を出してもらい要望が溜まれば改善。。ということになります。

  2. パパ ドンドン より:

    「3日間で3GB」制限に多くの苦情があるせいか、H27.7.15ついにお詫び広告を出したみたいですね。動画閲覧だと、パソコンを複数で利用している家庭ではすぐに制限かかることも認めました。いまだに「使い放題」の文字は氾濫させていますが、こんな詐欺まがいの商法では、長いサービス提供をしていくつもりがないのかなー、と勘ぐってしまいます。

    1. 藤井 良太 より:

      パパ ドンドン様
      コメントありがとうございます。おっしゃるご意見は分かります。
      確かにWiMAXに限らず通信サービスの販促活動は、グレーな部分が多いです。そういう意味で今回のユーザーからのアクションは本当に素晴らしいことだと思っています!ただ弊社としてWiMAXは、今後も長くユーザーに選ばれ続けると思っています。たとえばモバイル通信サービスにおいて現在最も高速かつ多く利用できますし、3日間3GBの制限に関しては、2013年9月頃から公式ページでアナウンスされ減速時の速度はお詫び広告以降、改善されつつあります。
      とはいえ、まだまだユーザーの誤解を招くような不透明で分かりにくい業界、サービスをより分かりやすく、満足いく契約をしてもらえるように伝えていく必要性を強く感じています。

  3. K より:

    GMOとくとくBBは、キャッシュバックを非常に受け取り辛くしてあるようです。事実、自分も受けとれませんでした。
    その実情は、年間500件のスパムのうち1件来るメールを見逃さずに対応すればキャッシュバックに対応するというものです。
    キャッシュバックの説明も非常にわかりづらいです。
    こういう販売方法を認めているWiMAXについても疑惑を抱かざるを得ません。

    1. 藤井 良太 より:

      K 様

      コメントありがとうございます。確かにGMOとくとくBBは、キャッシュバックの受け取り方に注意が必要ですね!

      GMOとくとくBBは、キャッシュバックの特典が高く設定してある分、キャッシュバックをもらいにくくしています。
      一方、回線を管理、提供している本家のプロバイダUQ WiMAXであれば、自動的に商品券が送られてくるのでそのような心配がありません。

      ただGMOとくとくBBは、正しく手続きさえすれば、最高額のキャッシュバックをもらえ、最安値で契約できます。受け取り方など、詳しくは、以下の記事をご参考ください。
      http://tsunaga-ru.net/wimax-cash-back-1826

      もし、GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンで手続き面倒、キャッシュバックがもらえるか心配な人は、GMOとくとくBBの月額が安いキャンペーン
      http://gmobb.jp/lp/waribiki_wimax/?btn_id=waripop_pctop
      を利用すれば、面倒な手続きも必要なく、初月から通常よりも安い金額で利用できます。キャッシュバック額で還元すると2万円程度と、少し目減りするものの、本家のUQ WiMAXよりも数万円安く利用できます。

      2016年7月現在、wimax自体モバイルルーターの中で、速度制限が最もゆるく、良いサービスなのは間違いありません。K様が満足して契約できるプロバイダとキャンペーンを選べばいいと思いますよ。

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