ポケットwifiとは?契約に後悔しないための初心者ガイド

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「ポケットwifiってなんだろう」とお悩みではありませんか?

ポケットwifiとは、ポケットに入るほど小さな通信端末のことで、これを使うと家でも外でもネットが使えます。

サービスは、大きく分けると4種類あり、どのサービスを選ぶかによって、ポケットwifiの使い心地が大きく違ってくるんです。値段が2倍以上高くなることもあります・・・

そこで今回は、ポケットwifiとは何かをくわしく説明した上で、あなたにぴったりのポケットwifiを選ぶ方法をお教えします。

1.ポケットwifiとは

ポケットWIFIとは

ポケットwifiとは、スマホやタブレット、ノートパソコンなどで、インターネットを利用するための端末のことです。ポケットに入るほどの大きさで、1台あれば、家でも外でも複数の機器でインターネットが使えるようになります。

細かく言うと、「ポケットwifi」はソフトバンクの登録商標なので、ワイモバイルのサービスを指します。ですが、一般的には「持ち運べる通信端末=ポケットwifi」として使われています。
こうした例は、他の業界でもよくあります。たとえば、ウォシュレット(TOTO)、宅急便(クロネコヤマト)、万歩計(山佐時計計器)なども登録商標ですが、一般的な呼び方として使われています。

特徴1.テザリングよりも安心してネットできる

外出先でパソコンやタブレットをネットにつなげるには、スマホのテザリング機能を使う方法もあります。

テザリング機能を使っている間、スマホのバッテリーはどんどん減っていきます。電話やメールをしなければならないときに、スマホがバッテリー切れになってしまうということもあるかもしれません。

また、テザリングでパソコンをネットにつなげる場合、通信量が多くなり、がちです。なぜかというと、スマホでは通信量の少ないスマホ用のページが読み込まれますが、パソコンだと通信量の多いパソコン用のページが表示されるからです。

そして、テザリングでは月間制限(7GBなど)にすぐ到達してしまい、制限を解除するために追加料金を支払わなければなりません。

ポケットwifiだと、ネットに接続するためだけの端末なので、スマホでテザリングするよりも長時間、安心してネットを利用できます。

特徴2.配線工事が必要なく、すぐに使える

家のネット回線といえば、最近はフレッツ光やauひかりなど、光回線が主流です。通信速度が早く、容量制限もないのですが、サービスを利用するには工事が必要です。

工事日は申し込みから約1カ月程度かかり、当日立ち会わないとならないので、引っ越しが多い人や、夜しか家にいない人だと、面倒に感じるでしょう。

ポケットwifiなら、そういった工事の必要が一切なく、端末が届いた日からネットが使えます。また、引っ越し先でもそのまま使えます。

特徴3.無制限プランであれば、思う存分ネットが使える

ポケットwifiの種類によっては、毎月の容量制限がない「無制限プラン」を提供しています。

ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアのスマホプランには、無制限プランがありません。なので、ネットを使いすぎて月末に制限がかかってしまったことがあるかもしれません。

ポケットwifiの無制限プランを選べば、どれだけ使ったのかを気にせず思う存分ネットを楽しめます。

2.4種類のポケットwifi

ポケットwifiのサービスには、大きくわけて以下4つの種類があります。

  • WiMAX
  • 格安SIM + SIMフリーモバイルルーター
  • ドコモ
  • ワイモバイル

それぞれにメリット・デメリットがありますが、おすすめは次の2つです。

おすすめのポケットwifi

WiMAX:通信量を気にせずたっぷりネットができ、安い
格安SIM+SIMフリーモバイルルーター:エリアが広く、すぐに解約しても違約金がかからない

4種類のサービスを、それぞれ簡単に紹介します。

WiMAX

WiMAXは、KDDIグループの回線を使用してるポケットwifiのサービスで、20社以上のプロバイダがサービスを提供しています。

高額なキャッシュバック特典があり、端末も無料なので、低価格で利用できます。通信速度も安定しており、ポケットwifiとして最もコスパに優れています。

格安SIM + SIMフリーモバイルルーター

格安SIMとは、ドコモ(またはau)の回線を使ってさまざまな会社(MVNO)がサービスを提供している通信プランのことです。ドコモより料金が安く、選べるプランも豊富なのが特徴です。

この格安SIMを、SIMフリーモバイルルーターという端末に挿して使うことができます。費用を安く抑えられるのが魅力ですが、 SIMフリーモバイルルーターを別途購入する必要があります。また、通信速度はWiMAXよりも安定性がないです。

ドコモ

ドコモは、スマホだけでなく、ポケットwifiも提供しています。通信速度や容量プランは、スマホの料金プランと変わりません。

エリアが広くて高速通信が魅力ですが、他のポケットwifiに比べると月々の料金が2倍以上かかるので、おすすめしません。

ワイモバイル

ソフトバンクの回線を利用しているサービスです。通信エリアは格安SIMよりも狭く、料金はWiMAXよりも高いので、ポケットwifiとしてはおすすめできません。


ここまで、4つのポケットwifiの種類を紹介していました。

私がおすすめするのは、「WiMAX」と「格安SIM+SIMフリーモバイルルーター」です。この2サービスがなぜ良いのかをより詳しく解説していきます。

3.ポケットwifi選びに重要な4つのポイント

4つの比較

それぞれのポケットwifiについて、以下の4つのポイントで比較していきましょう。

ポケットwifi選びに重要な4つのポイント

3-1.速度制限:ネットが遅くなる条件
3-2.実質費用:実際にいくら支払うのか
3-3.通信エリア:電波がつながりやすいかどうか
3-4.契約期間:どのくらい使えば解約金がかからないのか

3-1.速度制限:ネットが遅くなる条件

ポケットwifiの通信速度は、どのサービスでも問題なくネットが使えるレベルです(混雑時を除く)。なので通信速度については、あまり気にする必要はありません。

むしろ注意すべきなのは速度制限です。

速度制限は、大きく分けて2種類あります。

  • 月間制限:月間で契約プラン(7GBなど)で決められたデータ使用量を使いきってしまった場合の速度制限
  • 3日間制限:3日間で大量(3GBなど)のデータ通信を行ったときの速度制限

通信速度が遅くなる条件は、各社によって違いがあり、以下のようになっています。

WiMAXの速度制限

WiMAXには、月に7GBまで使える「通常プラン」と容量制限がない「ギガ放題プラン」があります。

通常プランで7GBを超えると月間制限がかかり、通信速度が128kbpsに制限されます。こうなるとサイトの閲覧もまともにできません。

ギガ放題プランに月間制限はありませんが、3日で3GB以上使用すると、翌日にかけて速度が遅くなる3日間制限がかかります。

ですが、制限時の通信速度は約8Mbps。この速度なら、YouTubeの高画質動画でもスムーズに見られます実質、速度制限がないと言えるレベルです。

WiMAX
通常プラン:月に7GB以上利用すると128kbpsに制限
ギガ放題プラン:月間制限なし。3日間で3GB以上のデータ通信を行うと翌日にかけて制限されるが、ネットが普通に使える程度。

格安SIMの速度制限

格安SIMは、契約プランによって決められた容量を超えると月間制限がかかります。

また、使い放題プランだと、3日間制限がかかります。

それぞれの制限された速度は、プロバイダや契約プランによって違っており、公式に発表していないプロバイダもあります。

ですが、価格.comやツイッターで口コミを見ていくと、制限時にはサイトの閲覧すらできないレベルに遅くなる可能性があります。

この記事で紹介しているプランに関しては以下の通りです。

格安SIM
DMMモバイル:契約プランの通信容量(7GBなど)を超えると200kbpsに制限。3日間制限はなし。
U-mobile:使い放題プランの場合、月間制限なし。3日間で2GB以上のデータ通信を行うと制限がかかり、サイト閲覧もむずかしい。

ドコモの速度制限

ドコモの場合、契約プランによって月のデータ使用量が変わってきます。たとえばデータMパックの場合では、月に5GB以上使用すると月間制限がかかります。通信速度は128kbpsに制限され、ほぼネットが使えなくなります。

3日間制限というものはありません。

ドコモ
契約している通信容量を超えると、通信速度が128kbpsの月間制限がかかる。3日間制限はなし。

ワイモバイルの速度制限

ワイモバイルの月間通信量は、基本的には7GBです(端末によっては無制限プランも選べる)。これを超えると月間制限がかかり、128kbpsに制限されます。

また、3日間で3GB以上利用した場合にも制限がかかります。こちらの制限速度は公表されていません。

無制限プランもありますが、使えるエリアがWiMAXよりも狭く、対応している端末も少ないので、現段階ではおすすめできません。

ワイモバイル
月間7GBを超えると、当月末まで128kbpsに制限される。
3日間で3GB以上のデータ通信を行うと速度制限がかかる。制限後の速度は公表されていない。

3-2.実質費用:実際にいくら支払うのか

各社の料金プランを比較してみました。

こうして料金を比較すると、WiMAXの料金プランが非常にお得である、ということがわかるかと思います。

格安SIMWiMAXワイモバイル料金比較9月

※2年間の実質費用 =(月額料金×24)+事務手数料+端末代−キャッシュバック額
※格安SIMの端末は価格.comでの評価が高いAterm MR04LNのおおよその価格で計算しています。

WiMAXの月額料金は最安値ではありません。しかし、各プロバイダが実施している高額なキャッシュバック特典があったり、端末代が無料だったりするので、2年間の実質費用は最安値になります。

格安SIMは、月額料金だけを見ると一番安く感じます。しかし、格安SIMをモバイルルーターと組み合わせて使う場合、端末(約2万円)を別途用意しなければなりません。さらに、公式サイトでのキャッシュバック特典もありません。

料金が一番高いのはドコモのモバイルルーターで、WiMAXと比べると3倍近い差があります。料金面でドコモをおすすめすることは考えられません。

3-3.通信エリア:電波がつながりやすいかどうか

WiMAXは、ポケットwifiとして最もおすすめできるサービスですが、通信エリアが他サービスよりも狭いです。

WiMAX、ドコモ(格安SIM)、ワイモバイルでは、ネットが使えるエリア(通信エリア)がそれぞれ異なります。都心部に住んでいる人にとっては気にする必要はほとんどありませんが、郊外や山間部に行くとWiMAXの使えないエリアがあるので注意が必要です。

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ポケットwifiの対応エリアをこうして比較してみると、一番エリアが広いのが、ドコモ回線を使用するドコモ及び格安SIMです。続いて、ワイモバイル、WiMAXの順番になっています。

WiMAXも徐々にエリアが拡大しつつあるのですが、つながらない場所もあるので、まずは公式サイトのエリア確認でチェックしてみてください。

WiMAXエリアマップ
docomoエリアマップ
ワイモバイルエリアマップ

3-4.契約期間:どのくらい使えば解約金がかからないのか

格安SIM以外のキャリアが提供しているポケットwifiには、契約(最低利用)期間があります。今回紹介しているサービスでいうと、ドコモとWiMAXが2年、ワイモバイルが3年。それ以内に解約すると違約金が発生するので注意してください。

「2年も解約できないのは困る・・・」と思われるかもしれませんが、インターネットはいつでも利用するものです。スピードや料金面で満足していれば、短期解約することはほとんどありません。

もし、すぐに田舎の実家に戻ったり、海外に引っ越す予定があったりするのであれば、契約期間のない格安SIMを選ぶと良いでしょう。

4.結論!最も使えるポケットwifiはWiMAX

ここまで、ポケットwifiの各サービスを、4つのポイントで比較しました。その結果、

・実質費用が安い
・速度制限時でも問題ない通信速度で利用できる

以上の理由から、最もおすすめできるポケットwifiはWiMAXであると断言できます。

WiMAXを契約するなら、GMOとくとくBBがおすすめ

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WiMAXは、現在20社以上のプロバイダがサービスを提供しており、プロバイダによってキャッシュバックなどの特典が違います。

その中で最もおすすめするのは、GMOとくとくBBです。

GMOとくとくBBを提供するGMOインターネットグループは、1991年に創立されて以来、プロバイダやモバイルゲームなどを中心に、インターネット関連事業を幅広く手がけてきました。

そんな老舗のネットプロバイダが提供するサービスであるGMOとくとくBBの特徴は、業界最高額のキャッシュバック。2016年12月は最大33,000円の高額キャッシュバックです。

WiMAXの月額料金は、各社それほど変わらないので、キャッシュバックが多いほど実質料金も安くなります

ちなみに、現在最もおすすめの端末は「W03」です。

ルーター比較表

大きな表はこちら(新しいタブで開く)

GMOとくとくBBで最も高額なキャッシュバックがもらえるのは「W02」ですが、W03の方が満足度の高いルーターです。

W03の特徴は、とにかくバッテリーの持ちが良いこと!電源ONの状態で持ち歩いても、約9時間30分使えるので、こまめにON/OFFする必要もありません。しかも、山岳地帯や地方など広いエリアで使えるauLTE(有料)が使えるなど性能面でも申し分ないです。

W03のキャッシュバック額は28,000円で、W02より5,000円下がってしまいます。それでも、選ぶ価値のある高機能なルーターです。

そしてWiMAXの次に、おすすめなのは格安SIM×SIMフリーモバイルルーターです。

5.WiMAX以外なら格安SIM+SIMフリーモバイルルーターがおすすめ

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以下の3点に当てはまる場合「格安SIM+SIMフリーモバイルルーター」がおすすめです。

・WiMAXの通信エリア外に住んでいる
・ネットはあまり使わないので少しでも安く済ませたい
・2年以内に解約する可能性大(海外への引っ越しなど)

格安SIMのポイントは、自分の利用状況に合わせて適したプランを選べること。たとえば、用途に合わせて次のようなプランがあります。

5-1.容量を気にしたくない人は使い放題プラン

現在、U-mobile、b-mobile、ぷららという3つのプロバイダがLTE使い放題プランを提供しています。WiMAXよりスピードは遅くなりますが、比較的安定しているのはU-mobileです。

5-2.とにかく安くしたい人は細かく選べるデータプラン

家には固定回線があるし、そこまで外で通信しない人には、必要なデータを細かく選べるDMMモバイルがおすすめです。1GBから20GBまで細かく料金プランが設定されているので、無駄なくデータを利用できます。

5-3.おすすめのSIMフリーモバイルルーター

格安SIMを使うには、SIMフリーモバイルルーターが必要です。いくつかの種類がありますが、特におすすめなのが「Aterm MR04LN」 です。幅広い格安SIMに対応しており、日本だけでなく海外にでかけたときでも現地SIMが使えます。性能が良く満足度も高いので長く使うことが可能です。

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Aterm MR04LN
発売日:2015年 7月
端末価格:19,998円~
SIMサイズ:micro-SIM
幅x高さx奥行き:63x11x111 mm
重量:111 g
満足度/採点社数(価格.com):4.22/57人

他のおすすめモバイルルーターに関しては、LTE対応おすすめSIMフリーモバイルルーター3選もごらんください。

6.まとめ

ポケットwifiは、いつでもどこでもネットに接続できる便利な通信端末です。

ポケットwifiには、大きく分けて4種類のサービスがありますが、その中で最もおすすめなのがWiMAXです。

お得なサービスを選び、思う存分ネットライフを楽しんでください。

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